京成バラ園のバラの丘で、数え切れないほどのイングリッシュローズたちを眺めながら歩いて...
その奥のバラの谷へと向かう途中に、オールドローズをたくさん眺めることができるコーナーがあります。
オールドローズは、1867年以前に作出された、原種の薔薇を親に持つ品種を総称しているのだそうです。
オールドローズの定義には諸説あるそうですが、ヨーロッパで裁培されていた薔薇に、中国の薔薇を交配してできた
ハイブリッド・ティーが完成したのが1867年。
1867年が、オールドローズとモダンローズとの境界線ということになるそうです。
オールドローズには、ティー、ガリカ、アルバ、ブルボンなどいろいろな種類があります。
今日ご紹介する、ル ベルジュブは、ティー系の薔薇の1つです。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+薔薇の園2019 * 15 * ル べジュブ * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
いつもは、するすると通り過ぎてしまうことが多い オールドローズが並ぶ小径へと入っていくと... ふと、誰かから声をかけられたような気がして... 振り向いたら... 美しいル べジュブさんとの出会いになりました.。.:*・゜ そんなイメージの愛らしさです.。.:*・゜ |
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ゆったりと微笑んでいるように見えました♪ ほんの少しだけ、首を傾げてご挨拶のような表情.。.:*・゜ つぼみの間はワインレッドのような色なのですね... |
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花びらが...ふわりふわりと踊っているように見えて♪ |
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花びらの色合いのグラデーションの繊細な美しさに、 一瞬で、目も心も奪われた私です....。.:*・゜
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エキゾチックな響きの「ル べジュブ」は... ナポリ湾岸の有名なベスビオス火山のフランス語名です。 美しい薔薇に火山の名前が付けられているのは 少し不思議な気持ちになりますね... 「なぜ?」を、もう1つ解決してみたいような...♪ |
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ル べジュブ 1825年 フランス Jean Laffay・Louis Claude Noisette作出 |
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バラ園内を歩くコースを時折り変えてみるのも、新しい出会いのきっかけになることを知りました.。.:*・゜
京成バラ園のご案内です
今日も暑くなりそうですね...
Passy さまの写真の中のバラたちはみずみずしくて、なんだか魅惑的な香りまで漂ってくるようです!
Passy さまから教えていただいたヘミングウェイを思い出しつつ、パリの風景をかみしめています。いつかこの日々を懐かしむ日が来るのかと思うと幸せな気持ちです
また美しい花々の写真を楽しみにしています😊
お花の専門家であるmichiさんからの過分なお言葉に
一人で赤面中の私です...
そうですね、きっとパリで暮らす日々は、michiさんにもきっと素適な糧となると信じていますよ。
東京の空を眺めながら...michiさんの素適な未来をいろいろ想像したりする私です。
いつも...心から応援していますよ.。.:*・゜