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Pas2deux

バレエに関するブログ。レッスンメモや、音楽に関するメモ書き。(音楽はバレエに限らず他のジャンルも含む。)

今週末のレッスン

2008-03-09 23:58:33 | Weblog
【土曜日あさ】
U先生くらいのレベルになると、技術的なことはできるものとして、「表現」に関心が向く。(それでも、ときおり技術的なことを注意してくれるので心優しい先生だ。)今日は、途中シュトラウスの音楽を演奏してもらって、同じコレオグラフィが音楽に合わせて軽やかで明るい踊りに変身する、というのを先生みずから見せてくれた。アレグロでは、「Sさんにもできます。」と言ってくれて、それでも、ジュテ、バロネ、アサンブレの連続で最後には足の入れ替えがわからなくなってしまっていると、あはは、とほほえましく笑ってくれる。

【土曜日ゆうがた】
A先生のレッスンは今日は人が少なくて、初心者も2人混じっていた。
この頃ピルエットが、3回転したい気持ちが先立って、基本的なことがおろそかになってしまってうまくいかない。今日も、くるくるくるっと何回かまわっているうちに進行方向を失ってしまった。先生が、「Sちゃん、どうしたの、大丈夫?」と聞いて来た。スポットがぜんぜんつかない、と言うと、「今日ひどいよ。ただ気ままにまわってるだけみたい。一回転でいいからちゃんとやって。」そう言われると、安心してシングルを回れる気持ちになる。他の人もいる手前、2回転以上まわるとかっこいいと思われるような気がするので、つい回転数にこだわってしまっていた。正しい腕の構えを失ってしまっているので、それを取り戻すことも一つの課題。

【日曜あさ】
それで、ピルエットなのだけど、やっぱり一度3回転まわれるのを見られてしまうと、またやらなきゃ、とつい思って力んでしまったりする。そうすると、プレパレーション自体が丁寧にできなかったりするので、当然うまくいかない。回転数はちょっと忘れることにしよう。先週くらいから、アンドゥダンのほうが楽に回れるようになった。プレパレーションと回転中のからだの構えがとりやすくなったみたい。あとはスポットで、これは継続してお稽古しよう。アンドゥオールは、腕がやっぱりだめなので、先生がまた説明してくれた。回るほうの腕がひらいたらすぐ、後の腕もそれを追いかけて回り始める。確かに、それも忘れていた。
今日はバーで先生に、顔(首)に力が入りすぎている、と注意された。あと、最後に先生に質問しに行ったとき、腹筋を締めて(寄せて)、とも言われた。お腹の筋肉は2つ縦に並んでいるということだろうか。肩はもっと下げて楽に。あと、呼吸して、ということ。I先生のレッスンは内容が濃くて盛りだくさんなうえに、2時間たっぷりやってくれるので、レッスンが終わって買い物して帰ってごはんをたべると、あとは寝るだけ。なんて健康的。。

今週末のレッスン

2008-03-02 19:52:51 | Weblog
【土曜日朝】U先生
小学生のお子さんが今日は3人に増えていた。先週うまくいったので1人お友達を誘ってきたのかもしれない。
今日は上級の人から私のようにまだ振りがよくわからない人まで、わりといろいろなレベルが混じっていた。バーレッスンのとき最初のほうで腕にとくに気をつけていたら、先生にくすっと笑われたような気がするのは気のせいか。。
最後のほうでグランジュテを2種類ずつのポーズで左右をジグザクにやるとき、「手が反対!」と先生に言われたが、他の人たちもつぎつぎに同じことを言われていた。振りで腕も間違えずに覚える方法はないかな。。

【土曜日夕方】A先生
「うでが短い!」とレッスン中何回も注意される。しまいに先生が寄ってきて、腕の基本姿勢を正しに来てくれた。別にうでが曲がってるからいけないというわけではなく、腕の先が遠くに行っていないのがいけないのだそうだ。それができないと、いつまでもたっても「うでが短い」と言われ続けるし、腕がちゃんと決まった風に動いていないと、ただ腕がゆらゆらしているだけになってしまうのだそうだ。その日はそれに気をつけた。あとは、ピルエットのとき、まわる回数を決めてから回るようにと、先週と同じことを言われた。踏み切るときにはすでに、回る回数に合わせて踏み切りをするのだ。

【日曜朝】I先生
うでのぐりぐりは後ろを向いているのだそうだ。あと、昨日の先生の注意を受けて、腕を真っ直ぐ伸ばしすぎてしまったところがあって、そこは先生がすぐに気がついて注意してくれたし、自分でも鏡を見ていて腕があまりにぴんと張っておかしいなと思っていたところだった。
ピルエットの回転のときに、顔がふらふらしているらしい。たぶんスポットが見えていないから、どこを見ていいか探しながら回っているのだと思う。
あと、ジャンプのときに、ポーズを決めるのは着地してからではなく、空中でポーズを決めないと遅いのだそうだ。I先生は本当にいいことを言ってくれる。今週末3回目のレッスンともなると、いちばん調子が上がってきたところだったかもしれない、と思う一方、2時間たっぷりのレッスンで、最後の方は本当に結構ふらふらになってきたかもしれない。

2月24日(日)I先生

2008-02-24 18:59:54 | Weblog
I先生は気前がよくて、延長して2時間ほどレッスンをしてくれる。だから、他のスタジオに行って1時間半でレッスンが終わってしまったときに、あれっ、もう終わり? と思ってちょっとがっかり。長い時間レッスンをしてくれるところは普通ないみたいなので、貴重なレッスンだ。
それにしても、今朝はスタジオに入ってストレッチをやりながら、ふと見ると扇風機が置いてあった。暖房がいつもよく効いていて、レッスンも最後の方になると暑くて息が切れそうなのだけれど、先生も暑いのをかなり我慢しているのだろうか。暖房の効いた部屋に扇風機があるのが面白くて、こみあげる笑いをこらえるのがかなり大変だった。
レッスンの後半は本当に息苦しくて、顔もゆでだこ状態。レッスンのはじめに見つけた扇風機、こっちの方に貸してくれないかなあ、と横目で見る。
ピルエットは、床を押す勢いがよければ3回くらいまわるのだけれど、私に欠けているのは maîtrise de l'art ということだと気がついた。調子がよければできる、たまたま上手くいくことがある、というのではなく、何をやるか自分で決めて、決めたことをやる、ということ。このあいだもA先生が言っていた。「1回転まわるのか、2回転まわるのか、どっちか決めてやって」と。1回まわるのか、2回まわるのか、3回以上まわるのか、それによって床を押す勢いが違ってくる。今日のレッスンでは、肩からまわって、と言われてそれに注意したときによくまわった。「回りたい」という気持ちが先行せず、気がついたらからだが回っているのでそれについていく、という感じ。からだがまわっている限り、自分から降りないで、回転に合わせて回りつづけるようにしてみた。 maîtrise de l'art からはまだほど遠いけれど、まずは練習第一。

L'ART DE LA FUGUE : DEBUT

2008-01-23 21:30:32 | Weblog
L'oeuvre
Compositeur : BACH
Oeuvre et extrait : L'art de la fugue:début
Durée : 00:07:44

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新宿スタジオのレッスンで聞いた(踊った)曲。
どっちの先生だったか、思い出せない。。

JOUR DE NOCES A TROLDHAUGEN

2008-01-23 18:13:30 | Weblog
L'oeuvre
Compositeur : Grieg Edvard
Oeuvre et extrait : Pièce lyrique : Jour de Noces à Troldhaugen
Opus : op. 65 n° 6
Durée : 00:06:14
Instruments : piano


Crédits
Solistes / instruments (rôles) : Richter Sviatoslav / piano
Label : STRADIVARIUS
Réf. : STR33353

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これはコンテンポラリーの先生が使っている曲。レッスンは受けていないのだけれど、バレエのあとすぐ始まるのでスタジオに残っていると自然に見学。

L'ETERNITE ET UN JOUR

2008-01-20 20:01:26 | Weblog
L'oeuvre
Compositeur : Karaindrou Eleni
Oeuvre et extrait : L'Eternité et un jour - musique du film de Theo Angelopoulos
Durée : 00:02:15

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Harvey-Baryshnikov(ABT 1983) のドンキホーテに出てくる音楽の感じに似ている。

Libertango by Astor Piazzolla

2008-01-20 18:14:39 | Weblog
Libertango by Astor Piazzolla

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L'oeuvre
Compositeur : Piazzolla Astor
Oeuvre et extrait : Tango : Libertango
Durée : 00:05:20


Crédits
Ensemble : Ensemble Soledad
Label : Virgin

1月20日(日)Ⅰ先生

2008-01-20 14:46:25 | Weblog
バーレッスンで、グラン・プリエのときの踵が、自分では意識していなかったのだけれど、踵を高く上げながらプリエしていたらしい。グランプリエのときの踵はできるだけ低く、という先生の注意。

センターで、グラン・パ・ドゥ・シャで前に両腕を段差をつけて置いて、そのときの顔はまっすぐ前を見るのではなく、少し振り返るくらいにするらしい。

ピルエットで、ゆっくりな音楽にのってやるとき、ゆっくり回転していたのだけれど、回る速度までスローにする必要はなく、たくさん回っていい、ということだった。

センターのアンシェヌマンでつなぎのパのところ。Pas cru でもいいし、シャッセでもいい、と先生が言われた箇所は、とりあえずシャッセができるのでそっちにしておこう、ということにする。パ・クリュがどういうパなのか、レッスンの後にいちおう聞こうと思ったのだけれど、結局聞くタイミングがなかったので、それはまた次の機会に。

Concerto pour piano et orchestre n°2 : 2/ 3e mvts

2008-01-19 11:50:09 | Weblog
Sur Radio classique

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L'oeuvre
Compositeur : Saint-Saëns Camille
Oeuvre et extrait : Concerto pour piano et orchestre n° 2 : 2ème et 3ème mvts
Opus : op. 22
Durée : 00:12:09
Instruments : piano
Tonalité : SOL Mineur


Crédits
Direction Musicale : Lombard Alain
Ensemble : Orchestre Philharmonique de Strasbourg
Solistes / instruments (rôles) : Duchâble François-René / piano
Label : ERATO
Réf. : 2292451632

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新宿スタジオの先生がバーレッスンで使っていた曲。テンポはもっとゆっくりのだった。