●= プレイステーション『アーク ザ ラッドII』 =●
1996年の今日、発売されました。
「光と音のRPG」という銘打ちで発売された『アーク ザ ラッド』の続編タイトルです。
ハンターとして活動しているエルクと、獣使いのリーザのめぐり合い。そして前作の主人公アークと仲間達のその後。様々な人間の物語が絡み合い、世界の命運を分ける戦いに立ち向かっていきます。ただ単に物語を進めるだけでなく、モンスターを仲間にできたり、ハンターとしてクエストや賞金首の討伐に挑戦したりと自由度が高くなりました。
また、プレイステーションでは初めて、前作のデータを引き継ぐという仕組みが導入された作品でした。
私は、初代よりこちらのほうを先にプレイしました。
けっこう残酷な話もありつつ、物語の展開や表現が魅力的でしたね。戦闘のテンポが良く、難易度も程よい…と最初は思っていましたが、さすがに後半は難しく。特に、ラスボスはもう二度と戦いたくないレベルの面倒くささでした(笑)
あと、ネタバレになるので詳しくは書きませんが、当時はエンディングを見て、達成感と同時に虚無感も感じたものです。結果的にはさらに続編が発売されることになりましたけど、本来は今作で完結する予定でしたからね。そう考えると、結構思い切った結末にしたな~とは思います。
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この日に発売された昔のゲームソフト ~6月30日~『アークザラッド』(2012/06/30)
最近取り上げたゲームソフト:
前回~10月30日 = ファミコンディスクシステム『バブルボブル』(1987年)
前々回~10月29日 = スーパーファミコン『龍虎の拳』(1993年)
前々前回~10月28日 = スーパーファミコン『フェーダ ジ・エンブレム・オブ・ジャスティス』(1994年)