積みゲーと呼ばれる「ジャンル」のゲームもありますし、”意図して”積んでいることも積みゲーと言うみたいですが、今回はあくまで「意図せず積んでしまったもの」に焦点を当てます。

欲しいから買ったはずのゲームソフト。
でも、キリのいいところまで行かずしてプレイしなくなり、そのままズ~ッと放置。
これが”積みゲー”と呼ばれるものです。
あ、上の写真は、だいぶ前に「今週の写真」シリーズで公開したヤツです(笑)
◆== なぜ”積みゲー”になってしまうのか? ==◆
ま、色々とありますね。原因は。
原因として一番多いのは、やはり時間がないことですかね。
仕事が忙しいなどで時間がなくなる。もしくは、時間はそれなりにあるけど、それでも消化できないほどのゲームソフトを買ってしまう。まあ、私は後者ですね(笑)
昨今は何かと実質的なボリュームの多さを求める傾向が強くなってきていますが、それが良いとも限らず。
RPGで、シナリオクリアするまでのプレイ時間が数十時間以上かかるのって、普通に考えたら、けっこうモチベーションを保つのが大変だと思うわけです。クリアも見えてこないうえに、仕事に疲れてしたらやる気がしない事が多い人も。
そう考えると、プレイ時間がダラダラ長い作品よりは、短時間でまとめられた作品のほうが、最後までしっかり楽しめる可能性が高いわけです。
逆に、ゲームソフトを買いすぎた例ですと、何せたくさんあるわけですから、おのずと選りすぐることになります。そうなると、自分が好きなゲーム・面白いゲームほどプレイに時間を割き、比較的そうでないゲームは置いてけぼりになります。
面白いほうのゲームが一区切り付いたら、プレイしていなかったゲームにも手を付けるか?というと、そうとも限らず。その時はすでに他の作品に目を向けているかもしれませんし、そのゲームに対してのモチベーションが完全に下がってしまって、時間が空いているにも関わらずプレイしなくなったりします。
私なんかは、新しいアイデアを求める傾向が強く、次から次へと色々な作品に目を向けるので、一旦プレイしなくなると、なかなか再開する機会がなくなっちゃうんですよね~。
あと、当然ですが”合う””合わない”という話もあります。私は、かなり頭を使うけど操作がシンプルなゲーム(パズルなど)なら大丈夫なんですが、かなり頭を使ううえに操作が複雑なゲームは苦手なんですよね。『戦場のヴァルキュリア』なんかは、大変面白い事は実感できましたが、私には向いていないとも思ったわけです。
他にも、一区切り付く前に満足してしまって、プレイしなくなるのも原因の1つです。
下手したら、購入したという行為で満足してしまうことも、あるかもしれません。健康グッズとかでありそうな話ですね(笑)
◆== ”積みゲー”の運命からは逃れられない? ==◆
まあ、積みゲーにならないようにするには、ちゃんと1つ買ってはプレイして、一区切りつきそうなところで次の作品を検討すればいいのです。口で言うのは簡単なのですが、思いのほか実行するのは大変だったりするわけで。
こういうのを見ると、積みゲーをしてしまう人は、消化することによほど強い意志がない限り積みゲーをし続けるように思うわけです。
例えば、衝動買い。積みゲーの原因になりやすい代表格わけですが、衝動買いをしてしまう度合いは、人によって全然違うと思うわけです。
”買わないことによって損をする”という感覚がある人なんかは、衝動買いをしやすいんだろうな~と。それは、その人の性格からきている部分も強いと思うわけで、それを変えるのは簡単ではありません。
あと、”飽きやすさ”にもよりますね。
私は昔から、あまりやりこみ要素をやらない人間です。ブログでも何回か言ってきましたが、それは裏を返せば”飽きを感じやすい性格”だからではないのか?と思うのです。もちろん、自分に合った作品であれば何十時間も遊べることもありますが、そうでない作品にはすぐモチベーションが下がってしまい、他の作品を探し始める傾向があります。
また、そもそも1つの作品だけでモチベーションが保ちづらいので、だいたい何作品かを併用プレイする傾向も強いです。当然、そんなことを繰り返していたら、積みゲーが生まれちゃいますよね。
こんな風に、積みゲーをしてしまう人って、一時的なものではなく、その人の楽しみ方など”性格的なもの”が影響しているように思うわけです。
まあ、積みゲーが2~3本とかなら何とか出来そうな範囲ですが、私みたいに積みゲーの数が軽く2ケタいくようであれば、諦めをつけるべきかもしれませんね。
◆== まとめ ==◆
積みゲーというのは”偶然の産物”ではなく、その人の性格などによって、積みゲーに”なりやすい人””なりにくい人”が、決まっているように思いました。
そして、積みゲーに”なりやすい人”は、そう簡単に”なりにくい人”にはなれないということです。環境が大きく変化でもすれば、話は別ですが。
「積みゲーを何とかしないとね…」と言っているけど、そういう人ほど実は、何ともなっていない傾向が強いのではないでしょうか?
そもそもゲームなんていうものは、楽しめてなんぼ。「何とかする」という”義務的な意識”ができてしまう時点で、純粋に楽しむという感覚から離れているわけです。
それならは、ただ純粋に「また遊んでみようと」と思える時を待つのが、一番自然な方法なのかもしれません。ただし、それを待ち続けるとなお積みゲーになる可能性もあるので、それがイヤなら、売り払うなどですっぱり未練を断つのも1つの方法だと思います。
ちなみに私は、積みゲーでないもの(クリアしたけど置いてある作品)も多いですが、現時点で持っているゲームソフトは100本前後です。
ま、積んでない時はないくらいで。そういう買い方をしていることは分かっているので半ば諦めているところもありますが、もう一度ゲームソフトをざっと見直すだけでも、再開するきっかけはできるかもしれませんね。
前回の記事 : ゲームにおいての”ネタバレ”の境界線
前々回の記事 : 立体視の”疲れ”と”普及”について考えてみる
その他の「週一ゲームアナリシス」の記事は、こちらからどうぞ

欲しいから買ったはずのゲームソフト。
でも、キリのいいところまで行かずしてプレイしなくなり、そのままズ~ッと放置。
これが”積みゲー”と呼ばれるものです。
あ、上の写真は、だいぶ前に「今週の写真」シリーズで公開したヤツです(笑)
◆== なぜ”積みゲー”になってしまうのか? ==◆
ま、色々とありますね。原因は。
原因として一番多いのは、やはり時間がないことですかね。
仕事が忙しいなどで時間がなくなる。もしくは、時間はそれなりにあるけど、それでも消化できないほどのゲームソフトを買ってしまう。まあ、私は後者ですね(笑)
昨今は何かと実質的なボリュームの多さを求める傾向が強くなってきていますが、それが良いとも限らず。
RPGで、シナリオクリアするまでのプレイ時間が数十時間以上かかるのって、普通に考えたら、けっこうモチベーションを保つのが大変だと思うわけです。クリアも見えてこないうえに、仕事に疲れてしたらやる気がしない事が多い人も。
そう考えると、プレイ時間がダラダラ長い作品よりは、短時間でまとめられた作品のほうが、最後までしっかり楽しめる可能性が高いわけです。
逆に、ゲームソフトを買いすぎた例ですと、何せたくさんあるわけですから、おのずと選りすぐることになります。そうなると、自分が好きなゲーム・面白いゲームほどプレイに時間を割き、比較的そうでないゲームは置いてけぼりになります。
面白いほうのゲームが一区切り付いたら、プレイしていなかったゲームにも手を付けるか?というと、そうとも限らず。その時はすでに他の作品に目を向けているかもしれませんし、そのゲームに対してのモチベーションが完全に下がってしまって、時間が空いているにも関わらずプレイしなくなったりします。
私なんかは、新しいアイデアを求める傾向が強く、次から次へと色々な作品に目を向けるので、一旦プレイしなくなると、なかなか再開する機会がなくなっちゃうんですよね~。
あと、当然ですが”合う””合わない”という話もあります。私は、かなり頭を使うけど操作がシンプルなゲーム(パズルなど)なら大丈夫なんですが、かなり頭を使ううえに操作が複雑なゲームは苦手なんですよね。『戦場のヴァルキュリア』なんかは、大変面白い事は実感できましたが、私には向いていないとも思ったわけです。
他にも、一区切り付く前に満足してしまって、プレイしなくなるのも原因の1つです。
下手したら、購入したという行為で満足してしまうことも、あるかもしれません。健康グッズとかでありそうな話ですね(笑)
◆== ”積みゲー”の運命からは逃れられない? ==◆
まあ、積みゲーにならないようにするには、ちゃんと1つ買ってはプレイして、一区切りつきそうなところで次の作品を検討すればいいのです。口で言うのは簡単なのですが、思いのほか実行するのは大変だったりするわけで。
こういうのを見ると、積みゲーをしてしまう人は、消化することによほど強い意志がない限り積みゲーをし続けるように思うわけです。
例えば、衝動買い。積みゲーの原因になりやすい代表格わけですが、衝動買いをしてしまう度合いは、人によって全然違うと思うわけです。
”買わないことによって損をする”という感覚がある人なんかは、衝動買いをしやすいんだろうな~と。それは、その人の性格からきている部分も強いと思うわけで、それを変えるのは簡単ではありません。
あと、”飽きやすさ”にもよりますね。
私は昔から、あまりやりこみ要素をやらない人間です。ブログでも何回か言ってきましたが、それは裏を返せば”飽きを感じやすい性格”だからではないのか?と思うのです。もちろん、自分に合った作品であれば何十時間も遊べることもありますが、そうでない作品にはすぐモチベーションが下がってしまい、他の作品を探し始める傾向があります。
また、そもそも1つの作品だけでモチベーションが保ちづらいので、だいたい何作品かを併用プレイする傾向も強いです。当然、そんなことを繰り返していたら、積みゲーが生まれちゃいますよね。
こんな風に、積みゲーをしてしまう人って、一時的なものではなく、その人の楽しみ方など”性格的なもの”が影響しているように思うわけです。
まあ、積みゲーが2~3本とかなら何とか出来そうな範囲ですが、私みたいに積みゲーの数が軽く2ケタいくようであれば、諦めをつけるべきかもしれませんね。
◆== まとめ ==◆
積みゲーというのは”偶然の産物”ではなく、その人の性格などによって、積みゲーに”なりやすい人””なりにくい人”が、決まっているように思いました。
そして、積みゲーに”なりやすい人”は、そう簡単に”なりにくい人”にはなれないということです。環境が大きく変化でもすれば、話は別ですが。
「積みゲーを何とかしないとね…」と言っているけど、そういう人ほど実は、何ともなっていない傾向が強いのではないでしょうか?
そもそもゲームなんていうものは、楽しめてなんぼ。「何とかする」という”義務的な意識”ができてしまう時点で、純粋に楽しむという感覚から離れているわけです。
それならは、ただ純粋に「また遊んでみようと」と思える時を待つのが、一番自然な方法なのかもしれません。ただし、それを待ち続けるとなお積みゲーになる可能性もあるので、それがイヤなら、売り払うなどですっぱり未練を断つのも1つの方法だと思います。
ちなみに私は、積みゲーでないもの(クリアしたけど置いてある作品)も多いですが、現時点で持っているゲームソフトは100本前後です。
ま、積んでない時はないくらいで。そういう買い方をしていることは分かっているので半ば諦めているところもありますが、もう一度ゲームソフトをざっと見直すだけでも、再開するきっかけはできるかもしれませんね。
前回の記事 : ゲームにおいての”ネタバレ”の境界線
前々回の記事 : 立体視の”疲れ”と”普及”について考えてみる
その他の「週一ゲームアナリシス」の記事は、こちらからどうぞ
私も衝動買いは出来るだけ避けてるはずなんですが、パッと見で前より安くなってたりすると、今買わないと損するんじゃないか?!とか勝手に思ったりしてみるみる増えていきます。
頭ではこのソフト終わってから、あれをやろうと、区切りを付けることは簡単ですけでど、未だに実行に移せたことはほとんどないですね。
それと私はどちらかと言えば逆にハマりやすい性格ですね。
ストーリークリアだけではなんか物足りなく、出来ることは全部やってやろうじゃなか!と燃えてしまうわけなのです、そのおかげで1本に掛ける時間がとても長いので、1本終わらせるのも相当掛かります。
まぁ多分飽きやすい性格でもさすがに量が量ですのであんまり変わらないと思いますけど(
でもやっぱりゲームはあくまでも楽しむものなので、積んでただ処理するだけでは悲しいものですので、ある程度の妥協はしないとゲーム自体を楽しめなくなってしまいますね。
>>今買わないと損するんじゃないか?!とか勝手に思ったり
あ~、気持ちはすごい分かりますよ。私もわりと価格で買い時を計ることがありますので。
ただ、大抵の場合は時間とともに安くなるものです。たまに、本数が少なくて待てば待つほどプレミア化していくものもありますが…それを気にし始めると、キリがありませんからね。
価格だけではなく、自分がそもそもプレイできる状態にあるかどうか?が考えられれば、わりと選別できるかもしれません。まあ、それができていれば苦労はしないですよね…。
>>逆にハマりやすい性格
あ~、なるほど。1本にかかる時間が長いので積みゲーが消化しきれない、と。そういう形もありますね、確かに。
でもそれは、本心からゲームを楽しめている証拠でもあります。それ自体は、いいことだと思いますよ。