●= ファミコン『ジョイメカファイト』 =●
1993年の今日、発売されました。当時の価格は、4,900円(税抜)です。
任天堂より発売された、対戦格闘ゲームです。
関節のないロボットを操作する、1vs1の戦いです。様々なロボットがおり、それぞれ基本的な攻撃以外に、ロボットの種類ごとに4種類の必殺技を持っています。
ちょうどこの時期、『ストリートファイターII』をきっかけに”格ゲーブーム”が起きていた時代。表現力の乏しいファミコンで本格的な格闘ゲームは到底厳しいとされていましたが、表現の工夫などにより、スーパーファミコンの格闘ゲームにひけを取らない、完成度の高い格闘ゲームとして今もなお愛されています。
スーファミ世代なので私は遊んだこと無いですが、名作との話は聞いたことがあります。
関節のないロボットというのは表現力の限界があるからこそ生まれたものだと思いますが、単に表現をごまかしただけではなく、その表現そのものに魅力があったというのも大きかったでしょうね。
この頃は、表現ができないぶん頭を使ってゲーム開発をおこなっていたんだろうな~と思わせられる、いい例です。今は逆に、表現が豊かになったが故に”ありきたり”な考えかたになっているとも言える気がします。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~5月19日 = ゲームボーイアドバンス『ぶらぶらドンキー』(2005年)
前々回~5月17日 = ニンテンドーDS『燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団 2』(2007年)
前々前回~5月14日 = プレイステーション『GUILTY GEAR(ギルティギア)』(1998年)
『ジョイメカ』は見た目とは裏腹にかなり格闘ゲームしていて
楽しいですよ。これは任天堂にお願いしたいことですが、3DSに
VC化する際はぜひともローカル+ネット対戦できるようにして
ほしいくらいです。
FCの格闘ゲームでは『ケルナグール』も楽しかったです。
そういえば、田下広夢(たおり ひろむ)さんのブログに
「ゲームのパッケージが~」の記事がありましたが、
http://www.hiromutaori.com/2013/05/20/130520/
なかなか興味深い話でした。
個人的にはゲームパッケージを売っている(扱っている)お店
にはチラ見を含めば月10回前後立ち寄りますが、立地条件で
大きく左右されるのでなんとも言えませんが、管理人さんも
含め、他の方はどの程度お店に立ち寄るのかふと気になりました。
背景もそれなりに凝っているので、それこそ「3Dクラシックス」シリーズで立体視に対応。プラスで通信対戦に対応とかしてくれると、嬉しいですね。
もっとも、実際のところ世間的な知名度が高そうではないので、そこまでしてくれるのかどうかは怪しいところですが…。
>>「ゲームのパッケージが~」
私は、なにせ田舎で周辺にゲームショップが無いので、行くとしても、バスで30分以上かけて最寄りの市街に出かけた時くらいですね。それも、時間的余裕がある時の「暇つぶし」という感覚が強いです。もちろん、いいソフトが見つかれば買うこともありますけどね。
なので、多くてせいぜい週1回くらいですね。京都にいたころも、そこまですぐ近くにはゲームショップが無かったので、似たような頻度でした。
あと、リンク先の記事の内容、なかなか興味深かったです。
せっかくなので「あの企画」を復活させて、個人的な見解をお話してみようかと思います。
格闘ゲームのコンピュータの動きって、難易度が高くなると超人レベルというか、おかしかったりしますよね。
私は別の格闘ゲームですが、難易度が高いというより「理不尽なカウンター」が多くてウンザリした経験があったりします。
Wiiのバーチャルコンソールで配信中なので、よろしければリベンジしてみてはいかがでしょうか?