まだ全タイトル出てきていませんが、キャンペーン終了前に一回書いておきましょうかね。
『ファミコンリミックス2』
対応ゲーム機 ―→ Wii U(ダウンロード専用)
配信開始日 ―→ 2014/04/20
配信価格 ―→ 1,429円(税別)
ジャンル ―→ リミックス
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)
※同日に、今作と前作が一緒になったパッケージタイトル『ファミコンリミックス1+2』も発売されています。
※4月30日まで、『ファミコンリミックス』と『ファミコンリミックス2』のいずれか片方を持っていれば、もう片方がお安く購入できるキャンペーンが実施中です。
■====== 簡単なご紹介 ======■
任天堂の有名なファミコンソフトの数々。そのワンシーンだけを切り取って”お題”という形で挑戦する、ミニゲーム集になります。
シリーズ2作目となる今回は、『スーパーマリオブラザーズ3』や『リンクの冒険』、『星のカービィ 夢の泉の物語』など、ファミコン時代の後期に発売された名作16タイトルが収録。ゲームのワンシーンをプレイして、「敵を倒そう」「コインを取ろう」などのお題クリアを目指します。
また、”リミックス”という言葉があるように、原作ではありえないシチュエーションでのお題も楽しめるほか、前作を持っている人には「チャンピオンシップモード」という特別なモードも解禁されます。
前作とほぼ同じ説明になりそうですが、改めて紹介します。
特別なモード「チャンピオンシップモード」や「スーパールイージブラザーズ」は、まだ未プレイなので、次のインプレッションで紹介・評価しますね。
|== 基本的なプレイスタイル ==|
各ファミコンタイトルごとに、いくつかのお題が用意されたステージが用意されています。
1つのステージで複数のお題が出る場合は、全てのお題を達成しないとステージクリアしたことにはなりません。
ステージクリア、または一度ゲームオーバーになると、次のステージが解禁されます。
なお、ゲームそのものが全然知らなくて操作も分からないって人は、そのタイトルの一番最初に選択できる「プレイデモ」で、ゲームのルールや操作を確認してください。
また、ステージクリア時の成績を三ツ星で評価。
(☆=コンティニューありでクリア ☆☆=コンティニューなしでクリア ☆☆☆=コンティニューなし&好タイムでクリア)
獲得してきた星の数に応じて、「リミックスステージ」のステージが解禁されていきます。
|== リミックスステージ ==|
例えば『スーパーマリオブラザーズ3』のコイン獲得をカービィで挑戦したり、画面が勝手にズームインしていく状態でプレイしたりなど、普通とは違うシチュエーションのお題が用意されています。
プレイの基本的な流れは、通常と同じです。
|== bit(ビット) ==|
ミッションクリア時、成績に応じて「ビット」というポイントがもらえます。
そして、メーターが溜まっていって満タンになるたびに、Miiverse(ミーバース)で使用可能なハンコデザインを獲得することができます。
ハンコは、このゲーム内から投稿する時に使用できるもので、ミーバースそのものに追加される機能ではないので、ご注意ください。
|== プレイ動画 ==|
今作から入った新機能です。
好タイムを記録した挑戦は「プレイ動画」として自動で保存され、選択しているお題の左側に表示される再生ボタンをタッチすることで、いつでも見ることができます。
また、表示されているお題の右側には、他プレイヤーのMiiverse(ミーバース)投稿内容が見れますが、ここにも再生ボタンが。他のプレイヤーのプレイ動画を見ることもできちゃいます。Wii Uフレンドのものが優先的に表示されますが、右スティックで他のプレイヤーに切り替えることもできます。
|== 収録タイトルの紹介 ==|
※クリックすると、各タイトルのバーチャルコンソールへ版公式サイトと移動します。
『スーパーマリオブラザーズ2』
『メトロイド』
『光神話 パルテナの鏡』
『リンクの冒険』
『バンチアウト』
『アイスホッケー』
『スーパーマリオブラザーズ3』
『ドクターマリオ』
『マリオオープンゴルフ』
『スーパーマリオUSA』
『星のカービィ 夢の泉の物語』
『ワリオの森』
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ時間 ―→ 約4時間
プレイ内容 ―→ 星を350個ほど獲得(一応、一通りのタイトルのお題には挑戦)
○ ―→ 前作の魅力を、そのまま継承。
ファミコンソフトをサクッと楽しめる感覚。リミックスステージによる夢の競演。星のスコアやビットによるやり込み要素など。ま、崩す必要のない魅力ですね。
特に今回、ファミコン後期のタイトルということもあって、全体的な難易度が前作より高いような気がします。
だからこそ、終盤のワンシーンがいつでも楽しめるのは、余計にありがたいですね。
それと、リミックスステージでの”コラボレーションっぷり”が、前作より楽しめています。
前作は、わりと小手先の変化でしかないものが多かったですけど、今作では2作品のコラボレーションによるお題が多くなっています。そうそう。リミックスステージと言うからには、こういうお題を楽しみたかったんですよね。
○ ―→ プレイ動画が見れるのも、嬉しいですね。
自分のプレイを見返して反省点を見つけたり、あるいは、他のプレイヤーの優秀なプレイを見て参考にしたり。
プレイ動画の共有って、なんとなく抵抗がある部分もあるとは思いますが、1回1回のプレイ時間が短いからこそ、誰でも抵抗なく利用できるって感じがします。
△ ―→ 収録されているタイトルについて。
お題の数にバラつきがあるかどうか?は、まだ判断できるところまで遊べていないので、また次の機会に書こうと思いますが…その前に、ふと思ったことを1つ。
購入前から分かっていたことでしょうけど、プレイしてみて改めて感じたのは、収録タイトルがなんか偏っている気がしたことです。
『スーパーマリオブラザーズ』シリーズだけでも3作品収録されていますし、よくよく考えたら、2Dスクロールアクションゲームが半数以上を占めていたりするのです。あと、前作に『ゴルフ』が収録されていたのに、今作では『マリオオープンゴルフ』が収録されていたりと、被っている気がするタイトルもありますし。
ま、どれも有名なタイトルですし、ファミコン後期にアクションゲームが増えてきたことの表れなのかもしれませんが、それにしたってもう少し、ジャンルが散らばらなかったのかな?って思っちゃいました。1~2タイトルくらいマイナーなタイトルがあっても、いいじゃないですか。
…あ、でも『ワリオの森』は、どちらかというとマイナーなのかな。
△ ―→ 一部のお題で「デモイベント」を見せるスタイルについて。
前作にはなかった試みの1つとして、一部のお題では原作そのままのデモイベントを見るだけ、というお題があったりするのです。『星のカービィ 夢の泉の物語』で操作方法法のデモを見せたりとか、ですね。
もちろん、知っている人が懐かしがるための演出だろうな~ってことは分かるんですが…なかにはけっこう長いものもあり、単にスコアアタックをしたい人からすると、面倒に感じのも事実です。ましてや、デモイベントを見終わった後に、いくつかのお題が用意されていたりもするので。
もしかしたら、スキップできる手段があるのかもしれませんが、今のところ私は見つけられていません。
もし知っている人がいらっしゃいましたら、情報いただけると嬉しいです。
■====== まとめ ======■
●●●●●●●○○○ … 7点(10点満点)
前作同様、「現代のためのファミコンソフトアレンジ作品」としての魅力を楽しんで頂けます。
変わらず楽しめているのですが、前作(8点)より点数が低い理由としては、やっぱり1作目のほうが感じられる衝撃は大きいですよね~ということと、収録タイトルへの愛着度の違いによるものです。
個人的には、前作よりも今作のほうが少しマイナーなタイトルラインナップだと思っており、ゆえに知っている情報も今作のほうが狭いんですよね。あまり”懐かしがる”ことができないという。
ただし、『リンクの冒険』の終盤など、原作では結局見ることのできなかった場面を楽しめたので、その点では前作より嬉しかったです。
今回、2作目となりますけど、もし3作目以降も続けていくつもりであれば、もっとマイナーなタイトルにスポットを当てても良い気がしますね。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズで、ネスを見て『MOTHER2』を初めて知った人が多いように、今作で初めて知ったり遊んだりしたファミコンソフトがある人って、けっこう多いと思うのです。今回についても私は、『パンチアウト』と『ワリオの森』が全くの初見でした。
できることなら他社にも協力していただいたりして、ファミコン時代に生み出された数多くの遺産を、今の時代に合ったこういう形のシリーズで、より大きくアピールしていって欲しいものです。「セガ 3D復刻プロジェクト」とかも、同様ですね。
もっと多くのお題に挑戦して、特別なモードも体験したら、セカンドインプレッションを書きます。
関連記事:
Wii U『ファミコンリミックス』 インプレッション(2014/02/25)
その他のタイトルのインプレッション記事は、こちらからどうぞ
『ファミコンリミックス2』
対応ゲーム機 ―→ Wii U(ダウンロード専用)
配信開始日 ―→ 2014/04/20
配信価格 ―→ 1,429円(税別)
ジャンル ―→ リミックス
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)
※同日に、今作と前作が一緒になったパッケージタイトル『ファミコンリミックス1+2』も発売されています。
※4月30日まで、『ファミコンリミックス』と『ファミコンリミックス2』のいずれか片方を持っていれば、もう片方がお安く購入できるキャンペーンが実施中です。
■====== 簡単なご紹介 ======■
任天堂の有名なファミコンソフトの数々。そのワンシーンだけを切り取って”お題”という形で挑戦する、ミニゲーム集になります。
シリーズ2作目となる今回は、『スーパーマリオブラザーズ3』や『リンクの冒険』、『星のカービィ 夢の泉の物語』など、ファミコン時代の後期に発売された名作16タイトルが収録。ゲームのワンシーンをプレイして、「敵を倒そう」「コインを取ろう」などのお題クリアを目指します。
また、”リミックス”という言葉があるように、原作ではありえないシチュエーションでのお題も楽しめるほか、前作を持っている人には「チャンピオンシップモード」という特別なモードも解禁されます。
前作とほぼ同じ説明になりそうですが、改めて紹介します。
特別なモード「チャンピオンシップモード」や「スーパールイージブラザーズ」は、まだ未プレイなので、次のインプレッションで紹介・評価しますね。
|== 基本的なプレイスタイル ==|
各ファミコンタイトルごとに、いくつかのお題が用意されたステージが用意されています。
1つのステージで複数のお題が出る場合は、全てのお題を達成しないとステージクリアしたことにはなりません。
ステージクリア、または一度ゲームオーバーになると、次のステージが解禁されます。
なお、ゲームそのものが全然知らなくて操作も分からないって人は、そのタイトルの一番最初に選択できる「プレイデモ」で、ゲームのルールや操作を確認してください。
また、ステージクリア時の成績を三ツ星で評価。
(☆=コンティニューありでクリア ☆☆=コンティニューなしでクリア ☆☆☆=コンティニューなし&好タイムでクリア)
獲得してきた星の数に応じて、「リミックスステージ」のステージが解禁されていきます。
|== リミックスステージ ==|
例えば『スーパーマリオブラザーズ3』のコイン獲得をカービィで挑戦したり、画面が勝手にズームインしていく状態でプレイしたりなど、普通とは違うシチュエーションのお題が用意されています。
プレイの基本的な流れは、通常と同じです。
|== bit(ビット) ==|
ミッションクリア時、成績に応じて「ビット」というポイントがもらえます。
そして、メーターが溜まっていって満タンになるたびに、Miiverse(ミーバース)で使用可能なハンコデザインを獲得することができます。
ハンコは、このゲーム内から投稿する時に使用できるもので、ミーバースそのものに追加される機能ではないので、ご注意ください。
|== プレイ動画 ==|
今作から入った新機能です。
好タイムを記録した挑戦は「プレイ動画」として自動で保存され、選択しているお題の左側に表示される再生ボタンをタッチすることで、いつでも見ることができます。
また、表示されているお題の右側には、他プレイヤーのMiiverse(ミーバース)投稿内容が見れますが、ここにも再生ボタンが。他のプレイヤーのプレイ動画を見ることもできちゃいます。Wii Uフレンドのものが優先的に表示されますが、右スティックで他のプレイヤーに切り替えることもできます。
|== 収録タイトルの紹介 ==|
※クリックすると、各タイトルのバーチャルコンソールへ版公式サイトと移動します。
『スーパーマリオブラザーズ2』
『メトロイド』
『光神話 パルテナの鏡』
『リンクの冒険』
『バンチアウト』
『アイスホッケー』
『スーパーマリオブラザーズ3』
『ドクターマリオ』
『マリオオープンゴルフ』
『スーパーマリオUSA』
『星のカービィ 夢の泉の物語』
『ワリオの森』
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ時間 ―→ 約4時間
プレイ内容 ―→ 星を350個ほど獲得(一応、一通りのタイトルのお題には挑戦)
○ ―→ 前作の魅力を、そのまま継承。
ファミコンソフトをサクッと楽しめる感覚。リミックスステージによる夢の競演。星のスコアやビットによるやり込み要素など。ま、崩す必要のない魅力ですね。
特に今回、ファミコン後期のタイトルということもあって、全体的な難易度が前作より高いような気がします。
だからこそ、終盤のワンシーンがいつでも楽しめるのは、余計にありがたいですね。
それと、リミックスステージでの”コラボレーションっぷり”が、前作より楽しめています。
前作は、わりと小手先の変化でしかないものが多かったですけど、今作では2作品のコラボレーションによるお題が多くなっています。そうそう。リミックスステージと言うからには、こういうお題を楽しみたかったんですよね。
○ ―→ プレイ動画が見れるのも、嬉しいですね。
自分のプレイを見返して反省点を見つけたり、あるいは、他のプレイヤーの優秀なプレイを見て参考にしたり。
プレイ動画の共有って、なんとなく抵抗がある部分もあるとは思いますが、1回1回のプレイ時間が短いからこそ、誰でも抵抗なく利用できるって感じがします。
△ ―→ 収録されているタイトルについて。
お題の数にバラつきがあるかどうか?は、まだ判断できるところまで遊べていないので、また次の機会に書こうと思いますが…その前に、ふと思ったことを1つ。
購入前から分かっていたことでしょうけど、プレイしてみて改めて感じたのは、収録タイトルがなんか偏っている気がしたことです。
『スーパーマリオブラザーズ』シリーズだけでも3作品収録されていますし、よくよく考えたら、2Dスクロールアクションゲームが半数以上を占めていたりするのです。あと、前作に『ゴルフ』が収録されていたのに、今作では『マリオオープンゴルフ』が収録されていたりと、被っている気がするタイトルもありますし。
ま、どれも有名なタイトルですし、ファミコン後期にアクションゲームが増えてきたことの表れなのかもしれませんが、それにしたってもう少し、ジャンルが散らばらなかったのかな?って思っちゃいました。1~2タイトルくらいマイナーなタイトルがあっても、いいじゃないですか。
…あ、でも『ワリオの森』は、どちらかというとマイナーなのかな。
△ ―→ 一部のお題で「デモイベント」を見せるスタイルについて。
前作にはなかった試みの1つとして、一部のお題では原作そのままのデモイベントを見るだけ、というお題があったりするのです。『星のカービィ 夢の泉の物語』で操作方法法のデモを見せたりとか、ですね。
もちろん、知っている人が懐かしがるための演出だろうな~ってことは分かるんですが…なかにはけっこう長いものもあり、単にスコアアタックをしたい人からすると、面倒に感じのも事実です。ましてや、デモイベントを見終わった後に、いくつかのお題が用意されていたりもするので。
もしかしたら、スキップできる手段があるのかもしれませんが、今のところ私は見つけられていません。
もし知っている人がいらっしゃいましたら、情報いただけると嬉しいです。
■====== まとめ ======■
●●●●●●●○○○ … 7点(10点満点)
前作同様、「現代のためのファミコンソフトアレンジ作品」としての魅力を楽しんで頂けます。
変わらず楽しめているのですが、前作(8点)より点数が低い理由としては、やっぱり1作目のほうが感じられる衝撃は大きいですよね~ということと、収録タイトルへの愛着度の違いによるものです。
個人的には、前作よりも今作のほうが少しマイナーなタイトルラインナップだと思っており、ゆえに知っている情報も今作のほうが狭いんですよね。あまり”懐かしがる”ことができないという。
ただし、『リンクの冒険』の終盤など、原作では結局見ることのできなかった場面を楽しめたので、その点では前作より嬉しかったです。
今回、2作目となりますけど、もし3作目以降も続けていくつもりであれば、もっとマイナーなタイトルにスポットを当てても良い気がしますね。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズで、ネスを見て『MOTHER2』を初めて知った人が多いように、今作で初めて知ったり遊んだりしたファミコンソフトがある人って、けっこう多いと思うのです。今回についても私は、『パンチアウト』と『ワリオの森』が全くの初見でした。
できることなら他社にも協力していただいたりして、ファミコン時代に生み出された数多くの遺産を、今の時代に合ったこういう形のシリーズで、より大きくアピールしていって欲しいものです。「セガ 3D復刻プロジェクト」とかも、同様ですね。
もっと多くのお題に挑戦して、特別なモードも体験したら、セカンドインプレッションを書きます。
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Wii U『ファミコンリミックス』 インプレッション(2014/02/25)
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