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カモノハシノート

僕と言葉と世界の底へ

村上春樹『海辺のカフカ』

2006年08月08日 23時10分37秒 | 読む(旧カテゴリー)
「[…]僕らの人生にはもう後戻りができないというポイントがある。それからケースとしてはずっと少ないけれど、もうこれから先には進めないというポイントがある。[…]」(新潮文庫、上巻343頁)/「すべての物体は移動の途中にあるんだ。[…]宇宙そのものが巨大なクロネコ宅急便なんだ」(同、下巻127頁) . . . 本文を読む