読書記録とときどき日記

読書と日々の記録を綴っていきます。

野菜100円ダイエット!

2009-01-21 23:24:36 | 美容・健康
『1食100円野菜ダイエット』美波 紀子(幻冬舎)

野菜が大好きな私の心をくすぐる題名。
手に取り、すぐに購入に至りました。

著者がいかにして、野菜によってダイエットを成功させたのか、
と言う経験談と、野菜ソムリエの資格取得で得た知識を生かして、
野菜の美容への効用を分かりやすく解説する。

読んだ日、スーパーでさっそく高リコピン・トマトを購入している自分。
相変わらず、すぐに影響を受けます。。

ダイエットに役立つ野菜スープのレシピがいくつか載っていて、
それも、美味しそうで、作ってみようかな、
などと思う。

一食に100円分の野菜を食べることで、
ダイエットと美容、アンチエイジングを両立させてくれる、
野菜100円ダイエット、是非とも取り入れたい♪

複眼思考法

2009-01-18 09:45:45 | ビジネス
『知的複眼思考法-誰でも持っている創造力のスイッチ』刈谷 剛彦(講談社+α文庫)

決まり文句の発想に流されることなく、
その事態を自分自身とのかかわりの中でとらえ直す
複数の視点を持つ。
そこから自分なりの考える力を働かせる方法を
「知的複眼思考」と定義する。

とかく、そのときによく使われるキーワードを使うと、
(今だったら、金融資本主義の崩壊とか?)
それなりのことを言っているような気分になるが、
そこで思考はストップ、自分自身の考え方ができなくなりますよ、
と警告する。

では、どのようにすればいいのか、というのを
授業形式で教授する。

詳細に説明された批判的読書の仕方は
とても参考になった。
活字になっていると、有難がって、すべてを
受け入れがちだが、眉に唾つけて読みなさい、
書いた人は、数々の試行錯誤を経てその本を
仕上げているのですよ、と。

また、複眼思考のためには、問いを投げかけるのが
重要だが、問いの仕方についても教えてくれる。
大きな問いを小さな問いに分解したり、
違う面からの問いを考えたりするとよいとか。

その他、なるほどねぇ、という方法が満載。
いわば、「考える」という営みについてのハウツー本だ。
考え方、というのは強固に習慣化してしまっているものだが、
この本の方法論、ぜひ実践して、日々の仕事や生活を
さらに意味のあるものにしたいな、と思った。



地図から読む日本史

2009-01-17 22:50:43 | 歴史
『日本地図から歴史を読む方法』武光 誠(河出書房新書)

人間が住居を構えるとき、環境は大変重要だ。環境の優れた地に多くの人が住み、文明が栄えていく。そんな自然の摂理に着目して歴史を紐解くと、歴史が違って見えて面白い。歴史の本を読みながら、今と照らし合わせてみてしまう、というのは、なかなか無いことではないか。

前半部分は、関東地方のことが主に書かれている。日本一広大な関東平野がなぜ江戸時代まで辺境の地であったか、など、地理的な観点から歴史を解釈する。江戸時代に入ると、江戸の町がどのような経緯で整えられていったかが記述されている。

東京の現在の高級住宅地が、かつて、風水でいう「龍の穴」にあたる江戸城を取り囲む7つの台地だった、というのが特に興味深かった。

後半に行くにつれて、自分となじみの無い土地の歴史となるので、興味が薄れてしまい、フェイドアウトしてしまったが、雑学的なものも知ることができて、面白い本だった。

自分が学生の頃、このような本などにも興味を持ちながら勉強していれば、もっと歴史を楽しむことができたのに、などと感じてしまった。


優しい普段暮らし

2009-01-11 19:29:08 | LOHAS
『おばあちゃんから教わるやさしいふだん暮らし』松平 悠公子(春日出版)

日経ビジネスの編集長を務める著者が、自身の母から教わるちょっとした暮らしの知恵を「ひろりん」という7歳の子供のエピソードなども交えつつ綴る、ほんわかしたエッセイ。

昨日行った、旅行先(箱根)の宿のライブラリーに置いてあった本。

おばあちゃんの、前向きで、人生を重ねた人だから言える深い言葉が、とても素敵。

人生は「桃の皮」。むけるときもあり、むけないときもあり。
・・・どんなに頑張っても成就しない恋愛を例に、発せられた言葉。なかなか奥深い。無理してもダメなときはダメ。次に行きましょう・・・ておばあちゃんに教えてもらうのって、素敵だ。

「桃の皮理論」は別として、全般としては、四季それぞれの暮らしのコツみたいなものが挙げられている。

例えば、南国スリランカでは、果物は冷やさない。常温で置いておいて、甘い香りがしたら、食べ頃。・・・なんてのも、目から鱗。

台所の後始末として、ふきん類の煮洗いが紹介されていて、やってみようかなぁ、なんて思った。

読書ノートを書いてたら、書ききれないくらいになってしまって、なかなか旅先で良い出会いでした♪




バブル、すべてはバブル・・・

2009-01-09 20:27:50 | 経済
『すべての経済はバブルに通じる』小幡 績(光文社新書)

 世間を騒がせているサブプライムローン問題に端を発する金融危機について、非常に分かりやすく解説。
 
 証券化商品の解説は、目からウロコだった。証券化の本質は流動性リスクを消滅させること、という考え方、なるほど~、とうなってしまった。

 第6章バブル崩壊②-世界同時暴落スパイラル では、世界の株式市場の大暴落の経緯が臨場感あふれるタッチで克明に記述され、鳥肌が立った。

 今回の金融危機はリスクテイクバブルの崩壊であり、キャンサーキャピタリズム(癌化した資本主義)の発現である、というのが著者の見解。

 最近読んだ、経済関係の本では個人的には一押し!
 面白かったし、とても参考になった。


声を魅力的に!

2009-01-09 17:00:02 | 美容・健康
『人の印象は”声”で9割変わる』白石 謙二(三笠書房)

人は他人の話の内容に7%しか影響を受けず、残り93%の「声」「態度」の影響の方が大きい、という。声を改善することで、人生を良い方向に導くことができますよ、と説き、声をいかに改善するか、その方法を指南する。

私は悪い声の特徴6つのうち、4つが当てはまってしまい、これは、改善せねば!と思った。

1日5分のトレーニングを続ければ、改善できる、とのこと。1日5分、それをいかに続けるかが肝心。要は、どれだけ本気になるか、ということだ。

以前、会社の面接官をしたとき、声にコンプレックスがあったが、声を改善する本を読み、その方法を実践して克服した、というエピソードを話してくれた学生さんがいたのをふと思い出した。

劣等感は、強みに転換することも可能だ。

ちなみに、良い声を出すトレーニングを続けると、顔が引き締まり、小顔になるらしい。本当にそうだったら、スゴイ!






美肌暦

2009-01-08 21:39:37 | 美容・健康
今日も、Mタウンでひとりご飯の後に、TSUTAYAで立ち読み♪
本当に、本屋さんって楽しい!
図書館じゃなくて、断然、本屋さん!
旬の話題があの空間にぎっしり詰まってる。ワクワクする。

今日は、1時間くらい立ち読みしてました。
念入りにチェックしたのが以下の本。

『28日サイクルできれいになる美肌暦』友利 新(青春出版社)

 著者は、準ミス日本を受賞したことのある皮膚科・内科医。女性の肌は、28日サイクルで変化するので、そのときに合ったお手入れをすると、きれいになれますよ、ていう内容。確かに、自分自身、肌の調子がいいなぁ、と思ってると、生理から1週間後、というのはよくある。著者のビフォー・アフターの写真がカバーに載っていたり、28日周期の1日単位で細かく、けど分かりやすく説明がしてあって、参考になりそうだったので、買う寸前まで。でも、今日はやめておきました。

 夕飯が1人のとき、作るのが面倒で、思わず外食してしまう。
 ひとりご飯を楽しく作れるヒントになるような本がないか、探したけど、めぐり合えませんでした。また、探してみよう。


目標達成・・・

2009-01-07 21:54:05 | ビジネス
Mタウンでひとりご飯をした帰りに寄ったTSUTAYAで、
立ち読みだけで済ませようと思ったのに、
やっぱり買っちゃった。。。本2冊。
元旦の誓いは、「家にある本全ての読書ノートをつけるまでは
新しい本は買わない」だったんだけど。
何の抵抗もなく、買っちゃいました。
しかも、相変わらずの成功本系・・・。(成長しないなぁ)

『1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術』
マイケル・ボルダック著、堀江信宏(フォレスト出版)


『脳は眼から鍛えなさい』内藤貴雄(フォレスト出版)

目標達成~の方を帰りの電車及び、帰りの道で歩きながら読んで、
ほとんど読破。字も少なくて、あっという間。
印象に残ったのは、感情を伴わなきゃ成功しないよ、という論理。
なるほど・・・。
後日、読書ノートをつけよう。

ちなみに、立ち読みして面白かったのは、以下の本。

『なぜ、できる人は朝コンビニに行くのか』平澤栄治(フォレスト出版)

体調管理のできている人は、1日の体温の変化が大きく、それを身に付ける
には、朝、太陽の日を浴びるか、コンビニの明るい光を見ることがいいらしい。
コンビニの明るさは、朝日に近い明るさがあるらしい。
面白い切り口で惹き付けられた。

Let's エクササイズ!

2009-01-04 20:14:00 | 美容・健康
『衰えない脳は14日でつくれる』久保田競(大和書房)

 著者は46歳からジョギングを始め、76歳の現在も毎日ジョギングを続けている。ジョギングをすると気分がさっぱりして、仕事もはかどる、ということで、ジョギングと脳の関係を解明した、という。
 
 驚きは、ジョギングという、単純な動作を行っている際に、脳が活発に活動している、ということ。レントゲン写真で一目瞭然だ。しかも、「人間らしさ」を司る、前頭前野が活発に活動しているのだ。

 これを知ったら、ジョギングをしない手はない?!

 題名の14日は、エクササイズの効果は2週間程度で現れる、ということから、つけられたようだ。

 とりあえず、今の生活パターンを変えずに実行できる、電車2駅分を朝歩く、というのを明日から始めよう。
 幸いなことに、勤務時間が8時半~17時半から9時~18時に変更になるので、起床時刻を変えなくても、時間に余裕ができるのだ♪

数学的思考?!

2009-01-01 20:06:41 | ビジネス
『細野真宏の数学嫌いでも数学的思考力が飛躍的に見に付く本』細野真宏(小学館)

 何でも、なるほど~、と感じ入って、そのまま額面通りに受け入れしまうことの危うさを再認識させ、どのようにすれば、論理的な思考方法をとることができるのかを教えてくれる。

 適度な「思考の歩幅」により、イラスト入りで分かりやすく説明され、自分でもできるんじゃないか、という気になってくる。

 これからは、何事も、「つっこみ」をいかにして入れるか、考えながら色々なことに接したい、と思った。