読書記録とときどき日記

読書と日々の記録を綴っていきます。

優しい普段暮らし

2009-01-11 19:29:08 | LOHAS
『おばあちゃんから教わるやさしいふだん暮らし』松平 悠公子(春日出版)

日経ビジネスの編集長を務める著者が、自身の母から教わるちょっとした暮らしの知恵を「ひろりん」という7歳の子供のエピソードなども交えつつ綴る、ほんわかしたエッセイ。

昨日行った、旅行先(箱根)の宿のライブラリーに置いてあった本。

おばあちゃんの、前向きで、人生を重ねた人だから言える深い言葉が、とても素敵。

人生は「桃の皮」。むけるときもあり、むけないときもあり。
・・・どんなに頑張っても成就しない恋愛を例に、発せられた言葉。なかなか奥深い。無理してもダメなときはダメ。次に行きましょう・・・ておばあちゃんに教えてもらうのって、素敵だ。

「桃の皮理論」は別として、全般としては、四季それぞれの暮らしのコツみたいなものが挙げられている。

例えば、南国スリランカでは、果物は冷やさない。常温で置いておいて、甘い香りがしたら、食べ頃。・・・なんてのも、目から鱗。

台所の後始末として、ふきん類の煮洗いが紹介されていて、やってみようかなぁ、なんて思った。

読書ノートを書いてたら、書ききれないくらいになってしまって、なかなか旅先で良い出会いでした♪