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鉄道好きサラリーマンの◆不定期運転臨時急行◆(全自由席)  

KATO EF65 1000番台前期形を加工して格好良くする その2

2018年01月08日 | 16番(HO)ゲージ
正月気分も今日までですか・・5日から仕事始めで1日だけ出勤してすぐ3連休、年末年始のまったりムードが名残惜しく、呑んじゃ寝て・・起きちゃあ模型ww幸せな3日間でした。なにかと気の重い季節ですが、なんとかゴールデンウィークまで頑張りましょう。

さて、16番 EF65 1000番台加工の続きです。今回は足周りとパンタの塗装と全体のウェザリングまでやっつけます。

以前買っておいたミッチャクロンを今回初めて使います。右は車輪の塗装用に入手したAZ社の黒染めスプレー艶なし。模型の金属パーツの黒染めではトビカトップガードが有名ですが、評判では仕上がりもそれほど変わらず、しかも値段が半額近いので、迷わずこちらを購入しました。

台車周りで塗装が必要となるパーツを一旦ばらし、脱脂のために中性洗剤で念入りに洗浄します。

車輪ですが、昨年に再販された1000番台後期形は既に黒染め車輪になっていましたが、この前期形は黒染めになっていません。せっかく台車を塗装しても、ピカピカの車輪ではかなり浮いて見えてしまうため、レールの接地面以外をこの黒染めスプレーで塗装します。マスキングが雑ですね・・後で後悔します(^^; 塗装後の状態は写真撮るのを忘れてしまいましたので後ほど台車全体の仕上がり画像でご確認を・・

車輪を黒染めしたら、台車の塗装に入ります。久々にエアブラシ稼動です。このタミヤスプレーワークのコンプレッサー、小職が中学生の頃に購入したもので、かれこれ30年ですが、まだまだ現役です。ハンドピースは付属のものがもうダメになってしまったので数年前に新しいものを購入しています。

台車枠、スカート、スノープロウなど、塗装をする面全体にミッチャクロンを吹いて乾いたら、キッチンのレンジフード下に簡易塗装ブースを設けて塗装作業です。とはいっても換気扇に厚めのフィルタを貼り、壁に塗料が付かないよう、ダンボールで3方壁をつくっただけです(汗)台車とスノープロウはフラットブラックを主体に多少、グレーやブラウン系を混ぜた色を使用しています。

ウエザリングまでやってしまいます。ブラウン系の調色塗料で錆び色を軽くまぶしました。少し遠目に吹きすぎて目が粗くなってしまいましたが、錆と油汚れをなんとなく表現できたかなと・・

車輪、台車周りの仕上がりです。全体的に単調ですね・・たとえばコイルスプリングのあたりなど、抜けている部分をブラックアウトさせるとかしてメリハリが出せると良いのですが・・もうちょっと勉強が必要ですね(^^;

パンタの塗装です。ミッチャクロンはメタルプライマー代わりになるという評判もあったため、塗装前にミッチャクロンを吹いています。乾いた後、これも調色したねずみ色を吹きました。もう少し明るいねずみ色でも良かったかも知れません。。

これも同様に錆色を軽く吹いてウエザリングします。

ボディーのウエザリングに取り掛かります。参考になる実車写真はないかとネットで画像検索しましたが、なかなか宇都宮や田端所属機の屋根上のカラー画像がない・・というわけで雑誌から東京機関区の俯瞰画像を見つけましたのでこれを参考に汚すことにしました。関東平野の赤土の土埃が混じった錆汚れはもっと赤っぽいんだろうな・・なんていい加減な想像をしながら調色します(笑)

一発目・・ うーん・・色目はまぁまぁですが、なんかメリハリがない。ていうかこの時点で汚し過ぎじゃないか!? いや、一面の畑の中の線路を突っ走る宇都宮機はこれくらいが丁度良いのだッ!と無理やり自分を納得させます。

メリハリに欠けるのは恐らく黒っぽい汚れが足らないのだと思い、屋根の端部に近い部分に黒グレー系を被せてみる・・架線の錆汚れも、走ったていたらこんな感じに錆粉が飛んでいくだろうなと想像して吹いてみました。。

パンタ載せて軽く吹いて少し馴染ませます。シューに銅色を塗りました。

完全にやり過ぎ・・もうモニタ窓なんて汚れでほとんど塞がってしまいました(笑)後戻りはできません。。

とりあえず今回はここまで・・次回はカプラーを取り付けて仕上げます。






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