お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

極小記録更新

2020年09月13日 | 釣り
禁漁まで残り半月程度。
そろそろ有終の美をどこで飾ろうかと考える季節になった。
ただ、こう毎日暑いと秋の雰囲気など微塵も感じられない。
それでも、今週末は少し空気が変わった。
耳を澄ませば、秋の虫も鳴いている。


shinichiさんが「あそこで尺ヤマトを釣りたい!」と目標を掲げたので、入渓一番乗りを目指して車を走らせたが、お目当ての入渓点にはすでに先行者あり…。
みんな禁漁前のカウントダウンに入り、少々殺気立っているのか。
それとも我々がのんきなのか。


不利を承知で後追いの入渓。
少し下流から入って、時間をつぶしながら遡行していった。

比較的魚影が濃いところなので、後追いでもそこそこ反応がある。
でも、イワナたちのナーバスさは、釣り人にもひしひしと伝わってくる。


時折、尺がらみのよいイワナがミノーに絡むが、掛かりが浅かったり、一瞬ミノーをつつくだけだったりして、これを掛けるのは至難の業である。
shinichiさんは、それでも値千金のヤマトをキャッチした。さすが!

この渓のヤマトはとても希少だ。
サイズで測れない価値がある。


今日の私は、半分ガイド役みたいなもんなので、とにかくshinichiさんにいっぱい釣ってほしかった。
後追いでも、なんとかそれなりの数を拝めてほっとした。



大きいのが釣れたら刺身にしようかなと思って、ザックの中にナイフとまな板を忍ばせていたのだが、出番はなかった。
ランチはフリーズドライのパスタとおにぎりでチャージ完了。



え? 私の釣果? ですか?
もちろん釣りましたとも、ええ、まあ。
ほらっ!

イワナの極小記録を更新してしまった…。
キャッチできたのは、この1尾のみ。
今日もまた重篤なバラシ病を発病。
フックは新品だったのに、何がいけなかったのだろうか???
もう完全に厄日である。


しかし、shinichiさんはもっとすごかった。

きゃー、かわゆい!
ミノーよりも小さいんじゃない?
極小記録でもshinichiさんに軍配が上がった。


厄を落とすには美味いものを食べるに限る。
帰りはshinichiさんオススメのラーメン屋さんへ。

丸鶏スープが美味い!
チャーシュー最高!
これで今日の貧果は帳消しだ。
厄払い完了である。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お見事 (高崎)
2020-09-13 17:32:05
これほどの極小サイズを釣り上げるには
さぞかし高等テクニックを駆使したことでしょうね~
フライで普通に合わせたら後ろにぶっ飛んでいって手にすることができまへん
分厚いチャーシュ-とぶっといメンマで元を取ったということでメデタシめでたし!
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お返事 (papachan)
2020-09-14 20:00:24
>高崎さん
こんにちは!
イワナもヤマメも、たまに1年魚のチビが釣れますが、今回は特に小さかったです。
よくルアーの大きいフックにかかったなと思います。
それぐらい貪欲でないと、源流では生き残れないのかもしれませんね。
ラーメンはまた一つ名店を教えてもらって満足です!
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Unknown (jbopper)
2020-09-15 12:33:01
こんにちは!
ゲストファーストのガイドさん、釣果もわざと控えめですか?(笑)
私のほうは、今年はヤマトを拝みには行けませんでした…。
でも、最後までホームで頑張ります!
返信する
お返事 (papachan)
2020-09-15 19:44:19
>jbopperさん
こんにちは!
いやぁ、なぜかバラしてばかりで…。
こういう日が年に何回かありますね。
原因不明の難病です。(笑)
シーズンラストをどこで飾ろうか思案中です。
ホームのヤマメも捨てがたいなぁ。
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