サッカー日本代表チームが、アジアの頂点に立ちました。先週の土曜日の決勝戦、対オーストラリア戦。深夜にもかかわらず、僕も最後までテレビで観戦、優勝が決まった後も、興奮状態で、なかなか寝られず、ほとんど朝方まで起きてました。土曜日でよかった~。
上の写真の方が、日本代表監督に就任して5カ月のザッケローニ監督。彼が就任してからというもの、負け知らずという物凄い戦績を残して、とうとうアジアの頂点まで導いて下さりました。ありがとう、ザッケローニ!僕はこの監督が凄いのか、選手が上手くなったのか、それは分かりませんが、見ていて感じることは、確実に日本代表チームは強くなったと思う。先制点を取られても、あるいは、リードしていて同点に追いつかれたり、逆転されても、今までだったら、そのままズルズルと負けちゃうような試合を嫌というほど見てきたけど、今回の代表は違ったと思う。チーム一丸となって勝ちをもぎ取りに行く、そんな頼もしさが見れた気がするのだ。
それに、この男。ゴールキーパーの川島。決勝戦で、いったい何点この男が相手ゴールを防いだ事か。それに準決勝の韓国戦。なんとPK戦で、韓国のPKを全て防いだのだ!正確には2本防いで、一本はキッカーがゴールの枠を外したのだ。しかし、この一本も僕は川島の気迫が外させたんだと思っている。
そしてキャプテンの長谷部と、MVPの本田。この二人がチームを引っ張ってくれた。もちろん素晴らしい活躍だ。しかし、他にもサイドバックながら化け物のような運動量で、決勝点のアシストをした長友選手、骨折のため決勝戦に出られなかった香川選手、控えの選手含めて、本当に全員で勝ち取った優勝で、みんなにMVPをあげたいと思うのは、僕だけではないでしょう。
李選手が、芸術的なボレーシュートで決勝点をあげて、一点を守り切って試合終了を迎えた時、選手と監督が次々と抱き合って、喜んでる姿を見ていて、正直、今までのどの監督の時よりも、選手の監督を抱きしめる力が強かったような気がした。それほど、この監督と選手との間の信頼関係は強いに違いないと思った。