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ただいま闘病中

初めてのブログです。9月に手術しました。暫くは歩くこともできずにいたので、日常生活ができることに感謝するこの頃です。

腹痛

2008-07-09 18:11:02 | Weblog
こんにちは。すっかりサボり癖がついてしまいましたが、毎日ダラダラと過ごしていました。
いかがお過ごしですか?
最近朝は5時頃に起きて、ころっちと散歩に行っています。時間が早いので静かですが、ジョギングしている父子や、犬の散歩をしている人もちらほらいます。
それで、昼過ぎるとウトウトと昼寝をするのですが、その後体を起こすと腹痛になることがあります。起きしな、というか、立つと、お腹の下に重圧がかかるような、重い痛みが急にくるのです。
この現象は、そういえば手術して二、三か月後に頻繁におき、その頃は夜中のトイレに起きたときになっていたのでした。起きれなくてトイレを我慢し、暫くうずくまっていたこともあります。
「ひきつる」のとは違う痛みで、いずれも、横になっていると痛くないのです。だから、せっかく起きようと思ったのに、また暫くゴロゴロしてしまいます。そうしていると、痛みはなくなっていきます。

この痛みは何なんだろう~?と、去年、主治医や看護師に聞くと、「お腹の傷の痛み」とか、「(まだ残ってる)癌の痛み」じゃないか?などと言われ、ロキソニンを飲むか我慢するしかないといわれました。
明日は診察日なのでまた主治医に聞いてみようと思っています。

暑い~!

2008-07-04 19:22:17 | Weblog
今朝は雨音で目覚めました。4時くらいから、バシャバシャと屋根を打つ音が激しくなってきたのです。
それから眠れなくなり、布団の中でダラダラ過ごしていましたが、6時頃には雨はやんだようです。
なので、むっくりと起き上がり、ころっちの散歩に出かけました。朝は涼しく、気持ちいい風がサラサラふいていました。
しかし、その後はムシムシと暑い!家にいても、背中を汗がたらたら流れるのがわかります。

去年の夏、こんな猛暑の最中にお腹がふくれ始め、熱があったりして1日中家で寝ていた、あの夏から一年…。
早いものですね。いつか笑って話せるかしら…。

脱毛

2008-07-03 21:03:49 | Weblog
副作用攻撃はとどまるところを知らない。
去年、病気になってから更に増えた気がする白髪が抜け始めたのだ。と言っても、前回のタキソールで全部抜け、再び生えてきていた毛は三、四センチだが。まるでころっちの抜け毛のようである。
治療後二~三週間で始まると聞いていたが、やっぱり来たか!脱毛。全部いっぺんには抜けないだろうが、禿げの日も近いだろう。
以前、SHさんから聞いていた通り、白髪から抜け始めた。細胞が弱いのかな?
髪が長かった頃のタキソール初脱毛は、白髪染めしていた(発病前も白髪はあったのです)から、「白髪から抜ける」とハッキリは感じなかった。
今は抜けるに任せて染めていない。
そして、抜けるのも、さっぱりしていいや。と、開き直るこの頃である。

ころっちのお尻が…

2008-07-02 17:13:59 | Weblog
6月26日(木)
午後からガスレンジ設置のため、業者の人が家の中にくるから、と、犬のころっち(ところっちのベッド)を私の部屋に引き取りました。
ころっちは、外ではおとなしいのですが、家に知らない人がくると猛烈に吠えるのです。

部屋に閉じ込められたころっちは、クンクンと私の部屋を嗅ぎまわっていましたが、そのうちに飽きたのか、自分のベッドの上に立って呆然としていました。
私も部屋に閉じこもって『そうだったのか現代史2』を読んでいましたが、だんだん眠くなってきました…。それで、横になって読んでいました。

…何か、頭が重いなぁ…、と思って見ると、目の前にころっちがいる~。よくよく見ると、これはお尻です。
私はいつの間にか眠ってしまい、ころっちも私の頭上で丸くなって眠りこけていたのでした。

今日は、ころっちと仲良くお昼寝してしまいました!

バンダナ

2008-07-01 15:41:59 | Weblog
今回、同じ日に入院して、初日だけ隣のベッドだったOさんは、たくさん帽子を持っていました。
その(被っている)帽子、いいね!などと話しているうちに、自分で作ったバンダナ帽やタオル帽を、袋から出して見せてくれたのです。
それは、お風呂上がりやベッド上でも手軽に被れそうな帽子たちでした。
「ネットで探した図案で作ったの。簡単にできますよ」ということで、メモ用紙に書きながら作り方を教えてもらいました。
しかし、彼女は、私がちゃんと作れるか不安だったのか、ダンナさまに頼んで、翌日、図案をパソコンからプリントアウトして持ってきてもらっていました。
「ダンナに頼んで持ってきてもらったから、これ見て作ってね」と作り方がプリントされた紙を数枚渡され、ビックリしました。
本当に作ろうと思っていたので、有り難くいただきました。

そして、退院した週の土日は調子が良かったので、布を買ってきて手縫いでせっせと作っていました。
100円ショップのバンダナ二枚でできると言われたバンダナ帽を、私は綿の布で作ってみました。最初にバンダナ部分とリボンの生地を、全て表合わせで袋状に縫って表にひっくり返したので、二枚重ねでしっかりした作りになっています。リボンは長めにしました。
タオル帽や別の生地で、また作ってみたいです~。

また外来日

2008-06-30 19:16:16 | Weblog
婦人科BMS外来のため、お昼頃に病院に出かけました。待合室に知った顔の人がいない珍しい日でした。
診察は、退院後の様子を聞かれたり、採血結果を教えてもらったりしました。
今回は、入院(治療)中からなんとなく不調だったことを言うと、「今回の薬は強いのよ」と、仕方なさそうに言っていました。「次の入院が憂鬱です~」と言うと、「聞きたくない~」と、聞か猿姿になっていて、治療は嫌なんだけど、なんか可笑しかったな~。
白血球も1500に上がり、先週の金曜辺りが底だったようです。が、好中球は229(金曜は50でした。計算間違えました)でまだまだ低く、血小板も現在6.0です(標準値15~35)。初めて10を切ってしまいました。

今回は今までの治療に比べて、全体的に更に数値が低いのですが、慢性的に低い状態なので、元気状態がどんなもんだかわからなくなってきました。
とにかく今はたくさん食べて無理しないようにします。
同じ治療をしていらっしゃる方、薬に負けないでね!

38.6℃

2008-06-29 14:44:47 | Weblog
6月16日(月)
ようやく治療も今日で終わる。エンドキサン、パラプラチン投与の5日目だ。
今回の治療中は熱が上がって、平熱が37℃くらいになっていた。突然上半身がドワ~ッと熱くなることもある。

そんな感じで何とかこぎ着けた最終日の朝、ついに熱が38.6℃になってしまった。治療はお預け。
10時頃、担当医がやって来て、今日の採血予定はなかったのに、またもやたくさん血を採っていく。白血球の数値等をみるそうだ。

抗がん剤にはこりごりしていたので、発熱でとりあえず治療がないのは嬉しいが、かといって4日間の治療では効果も半減するだろう。…複雑な心境の中、ベッドでごろごろしながら採血の結果を待っていた。

15時になり、今日の治療は中止かな?と思う頃、看護師がきて熱を測ると、36℃代に下がっていた。朝もらった氷枕も、平熱の頭には冷たく、冷えてきたので返した。

そんで、その後、担当医がきて、今から治療を始めます、白血球値は横ばいで減っていないけど、「血がのびすぎ」だから、ワーファリンは今日は中止、明日から二錠に減らしてくださいと言われた。
…そう言えば、最近急に、腕とか、あちこち内出血みたいに「あざ」になってるのは、ワーファリンの効きすぎだったのか…。しかし、治療中にプロトロンビン値が倍近くになるとは!薬(抗がん剤)の影響なんだろうなぁ。
主治医が今回特に心配していた、血小板が下がったのだろうと思い、後になって、点滴してくれている看護師に、「先生に『のびすぎ』って言われたのですが、血小板の数が減ったということですか?」
と聞いたら看護師がビックリして、「よく知ってるわね、そうなのよ」と言われたのだった。
全く、患者は何にも知らないと思っているのか、それにしてもちゃんと説明してくれた方がいいのにね。
治療は16時から始めて、20時頃終わった。

追記:やっぱり無事終わって良かった~と、翌日はホッとして退院しました。

お土産

2008-06-28 19:52:52 | Weblog
6月27日(金)
今日は13時から外科診察です。その後、病院近くの喫茶店で、オランダから帰国したSさんと会う約束をしていました。Sさんは今月上旬に帰国して、帰国後、また高校の講師をしているそうです。その高校が、私の通院している病院と近いのでした。
外科の診察は血栓なのですが、今回の治療(化学療法)が、白血球と同時に血小板も下がる薬で、早くも治療中(入院中)の採血でプロトロンビンの数値が上がりすぎてしまい、ワーファリンは、五錠から二錠になっていました。
血小板が減るということと、プロトロンビン値上昇は関係してるようです。要するに、血が止まりにくくなるらしいのです。

今日の採血では、二錠では少ないらしく、プロトロンビン0.97(1.33以上にしたい)に下がったため、三錠に増えてしまいました。

しかし、外科の先生は、プロトロンビン値よりもむしろ、白血球値が下がったことの方を心配し、白血球1000、好中球500に下がっているから、感染に気をつけてと念を押されてしまいました。
ここ何日か、なんかダル~いなぁ~と思ったのはこのせいかな?

そんな状態だったので、診察後にSさんと会ったのですが、コーヒーを飲みながら30分くらい話して別れました。オランダ土産にパイクッキーを買ってきてくれていました。味はプリッツの塩味風で、Sさん曰く、「ビールのつまみ用」だそうです。私はお茶と一緒にいただきましたが…。ありがとうございます!

昼ごはん

2008-06-27 09:04:15 | Weblog
食欲が復活すると、ご飯を作るのも楽しくなります(退院翌日は、調理中に気持ち悪くなって大変だったのでした)が、なんでもかんでも食べたくなり、おやつなど、つい食べ過ぎになります。甘いものの食べ過ぎに気をつけないと…。
昨日は、なすとベーコンのパスタを作りました。
作り方は簡単です。なすとベーコンを炒め、塩で味付けし、トマト缶を入れて四~五分煮ます。そこに、茹でた麺をからめて出来上がりです。
意外と美味しくできました。

折り返し地点

2008-06-26 12:33:24 | Weblog
6月14日(土)
今回は抗がん剤五日間連続なので、ようやく折り返し日になりました。それにしても先が長いな~。
早くも気持ち悪くなり、昼ご飯は完食できず…。吐くほどではないのですが、モヤモヤしています。
あ~、今日も含めると、あと3日もあるよ。早く終わらないかな~。

そんなことを考えながら、ベッドの上で何をしていたかというと、時々携帯のワンセグを見たり、軽めの本を読んだりしていました。
その中で、『たった一度の人生だから』の中の、星野富弘さんの言葉が印象に残りました。

私がどんなに絶望しようが、どんなに生きたくないと思おうが、いのちというものが一生懸命生きようとしている。

たった一度しかない自分の人生だから、社会がどうあろうと、人が何を言おうと、そんなことにひるむことなく、大切な自分の人生を、志を持って進んでいけたらいい。

そうだよね~、と思いながら何度も目を通していました。