パルサッカークラブ応援ブログ

栃木県下野市にある少年サッカーチーム「パルサッカークラブ」を応援するブログ

試合中の飲水について

2012年07月18日 20時47分04秒 | お知らせ
皆さんこんばんわ。
関東地方も梅雨明けをして本格的に夏がやってきました。
気温も30度を超え、真夏日が出るようになりました。

フットサルで県大会出場を決めましたが、
今週末はU-11ポカリスウェットカップがあります。
ニュースなどで熱中症が増えていると流れているので、
今回は熱中症を予防するために、
飲水について振り返ってみたいと思います。



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以下、日本サッカー協会のページより転載http://www.jfa.or.jp/match/rules/index.html

(財)日本サッカー協会は、科学研究委員会およびスポーツ医学委員会のここ何年かにわたる調査・研究をもとに、1997年6月に「サッカーの暑さ対策ガイドブック」を作成し、広く配布した。その中で、ある条件を越えた暑熱下で行われる2、3、4種の試合では、熱中症予防という安全面からも、よりよい身体のコンディションを保ってより質の高いプレーを続けるという面からも、試合中の十分な水分の補給が必要であり、重要であるとしている。
これを受けて、主審は、2、3、4種(女子の同年代を含む)の試合において、以下により選手の飲水時間(飲水タイム)について対応する。

1 下記の6の条件をこえた暑熱下の試合では、前、後半それぞれの半分の時間を経過したころ(40分ハーフの場合は20~25分ころ)、試合の流れの中で両チームに有利、不利が生じないようなボールがアウトオブプレーのときに、選手に指示を出して全員に飲水をさせる。もっとも良いのは中盤でのスローインのときであるが、負傷者のために担架を入れたときや、ゴールキックのときも可能である。

2 選手はあらかじめラインの外におかれているボトルをとるか、それぞれのチームのベンチ前でベンチのチーム関係者から容器を受けとって、ライン上で飲水する。

3 主審、副審もこのときに飲水して良い。そのために第4の審判員席と、第2副審用として反対側のタッチライン沿いにボトルを用意する必要がある。

4 スポーツドリンク等、水以外の飲料の補給については、飲料がこぼれて、その含有物によっては競技場の施設を汚したり、芝生を傷めたりする恐れもある。大会主催者が水以外の持ち込み可否及び摂取可能エリアについて、使用会場に確認をとって運用を決定するので、その指示に従って、飲水する。

5 飲水タイムは、30秒から1分間程度とし、選手にポジションにつくよう指示して、なるべく早く試合を再開する。飲水に要した時間は、「その他の理由」により空費された時間として、前、後半それぞれに時間を追加する。

6 飲水を行う条件は、上記ガイドブックの「夏季大会開催における指針」に従い、以下の温度以上の場合とする。

4  種:WBGT 25℃ WBGTが用意できないときは乾球温度 28℃、湿球温度 21℃
2,3種:WBGT 28℃ WBGTが用意できないときは乾球温度 31℃、湿球温度 24℃

環境温度の測定値が得られないときは主審の裁量によって決定するが、安全を重視するという観点から判断することが重要である。また、時間の経過にともなって環境条件がかなり変わった場合は、飲水を実施するかしないかの判断をハーフタイムに変更してよい。

7 飲水を行う場合は、試合前(あるいはハーフタイム時)に両チームにその旨を知らせる。

8 飲水タイムは、あくまでも飲水のためであり、休憩や戦術指示のための時間ではない。

9 飲水タイムとは別に、従来どおり、ボールがアウトオブプレーのときにライン上で飲水できる。

以上

<注釈>温度については表を書き換え


飲水タイムは前後半の中間の時間にとります。
アウトオブプレーになった時点で、理想はハーフウエイライン付近でのスローイン時。
選手は自チームのベンチ前またはラインの外にあらかじめおいてある飲水ボトルから飲水する。
飲水に要する時間は30~60秒、飲水に要した時間は、「その他の理由」により空費された時間として、前、後半それぞれに時間を追加する。
主審、副審も飲水をする。副審2のために反対側のタッチラインの外にもボトルを用意する。
2011年から主催者が認めればスポーツ飲料も可となりました。
審判の方は両チームに飲水タイムがあることは伝えてください。
また、チームの方はJリーグなどで行っているようにアウトオブプレーのときにタッチライン上で飲水できるので、ボトルなどの準備をして飲水できる体勢を作ってください。