島根の松江に人生初の出張。
なのに、目的は謝罪だ。それも私がやらかした訳ではなく、完全なもらい事故。
なんでこんな目に…とどんよりしたが、折りしも連休前の出張ということで、ついでにこれまた人生初の一人旅をしてくることにした。
同情してくれた会社の人たちも「楽しんでおいで」と言ってくれたので大手を振って。
そして、1番の目的は滞りなく終了し、すっかり開放モードになったわたし。
スーツを脱ぎ捨て、周りを見渡せばみんな長袖…しかし持ってきたのはジーンズとTシャツ、そして足は裸足にサンダルってっそんな人いないし。あわてて服を買った。
最初こそ、どのバスに乗ればいいのかわからなくて、どうしようとぼーっとしたが、観光地には便利な観光案内所があって何でも教えてくれるということに気づいてからは、問題なし。なんつったってここは日本で日本語通じるし。
そもそも、私の人生がすでに一人旅みたいなもんで、もうどこでも行けるんじゃないの。。
気を使わず全部自分のペースでいいし、気楽で実は楽しいということもわかったし。
とりあえず、宿泊先のしんじ湖温泉へ。宿泊は松江ニューアーバンホテル別館。
普通のビジネスホテルだけど、湖のほとりで、なかなかよいローケーション。
宍道湖はすごく大きな湖だ。ちょうど夕暮れ時で夕日がきれいだった。
素泊まりだったので、夕食は京町商店街をちょっと見てから、いずも屋でうなぎを食べて(お客さんは私だけだった)温泉につかって早めに就寝。
翌日はハードスケジュールだ。お天気は最高。
まず、朝一で船で堀川めぐり。ぐるっと回って50分のコース。
船頭さんの案内を聞きながら、松江の町を川からのんびり観光する。
橋をくぐるときは屋根を下げるので、お客さんはみんなそのたびにちっちゃくなる。
そして次はローカル電車一畑電車で1時間かけて出雲大社へ。
ここで電車が1時間に1本しかなく驚く。これがローカルルール?
出雲大社に着いたらまずはおそばだ。歴史博物館の前の「やしろや」へ。
出雲は3段になった割子そばが名物。薬味を乗せつゆをかけて食べる。
とろろとあご野焼きのついた特製割子そばを注文した。おいしかった。
お腹を満たしてやっとお参り。
ここは縁結びの神様なんだよね。今更だけど、ご利益があるようにお願いしておいた。
ここは拍手を4回打つのが変わってる。
今、本殿は「平成の大遷宮」で工事中の為御仮殿でのお参りとなる。
おみくじを引いたらいいことばかり書いてあった。ここのは大吉とか書いてないのでわからないけど。
そして出雲が発祥というおしるこも食べる。甘さ控えめは私好み。
そしてまたローカル線でとんぼ帰り。
松江の市内観光をしなければと、松江城へ。
天守閣まで登って市内を一望してみる。
また、展示されている昔の武将の兜のおしゃれなことに驚く。
そのあと塩見縄手へ。小泉八雲の資料館はすっとばして、武家屋敷だけ見学。
この辺は川沿いの遊歩道と白い壁の町並みで ちょっといい感じ。
そして宿泊場所の玉造温泉へ。松江駅からバスで30分で到着。
整備された川が流れ、所々に足湯があって、女性が喜びそうな感じの温泉地だ。
宿は合歓の旅籠縁し座。じゃらんのポイントが溜まっていたので安く泊まれた。
癒しと眠りに力をいれてるそうで、シモンズのベッドとか枕が選べるとか。
部屋にマッサージチェアがあったが、いまいちだった。それからお酒やソフトドリンクがフリードリンクだった。
元保養所をリノベーションした宿なので、お風呂は小さい。
そこで、早めに外で島根牛のステーキを食べてから、お風呂は長生閣の立ち寄り湯へ。
ちょうど夕食時でお風呂はがらがらだったので、大きな露天風呂でのんびりできた。
しかし、源泉かけ流しじゃない(塩素の匂いがする)のでテンションが下がる。
やっぱり温泉は泉質ありきだな~。
3日目。
八重垣神社で恋占いをするか、境港で海鮮をたらふく食べるかを両天秤にかけた結果、見事に食欲が勝利し、バスで境港へ直行。
到着したら人の多さに驚く。
げげげ人気衰えずなのか、ちょうどウォークイベントをやっていたからなのか、とにかく家族連れも多く大賑わいだ。
水木しげるロードはテレビで見ていて、前から行ってみたいと思っていたところ。
道の両脇にキャラクターの銅像が沢山置かれている。
中国のぱくり遊園地のキャラを彷彿とさせる、ちょっと残念なクオリティーの鬼太郎やねずみ男などもいて、街がテーマパーク状態。
そしてキャラクターにあやかった、いろんな食べ物やみやげ物の店が軒を連ねている。
パン屋さんで私はねずみ男のと塗り壁のパンを買った。すんごくかわいい。
他にも目玉おやじの形の和菓子とか、一反もめんのいか焼きとかあやかり商売がすごい…。
しかしそんな水木ロードを楽しみつつも、私の目指すのはまず、海鮮丼。「割烹・味処ことぶき」へ開店前に行って待つ。
そして一番豪華なびっくり丼を注文。お刺身が普通の海鮮丼の2倍乗ってるんだもんね。満足した。
そして、歩いて境港水産物直売センターへ。私は市場が大好きだ。とりあえず見に行きたい人なのだ。
干物やさざえや紅ずわいがにが沢山並んでいる。おいしそう…。
気づいたらカニを3枚買っていた。それも持ち帰りで。
発泡スチロールの容器に氷が詰められ、結構重い。しまったと思ったがもう遅い。
水木ロードをカニ持って歩いている人なんていなかったが仕方ない。
水木しげる記念館は入り口に預けて見学。
会社のお土産の妖怪饅頭は買ってもすでに持つことができず、宅急便で送る羽目になった。疲れたので妖怪ラテで一服。(好きなキャラのラテアートをしてくれる)
また1時間に1本の電車で米子空港へ。
夕食時に実家に着き、両親とカニを堪能した。
出張、悪くないかも。ただし謝罪は除く。
なのに、目的は謝罪だ。それも私がやらかした訳ではなく、完全なもらい事故。
なんでこんな目に…とどんよりしたが、折りしも連休前の出張ということで、ついでにこれまた人生初の一人旅をしてくることにした。
同情してくれた会社の人たちも「楽しんでおいで」と言ってくれたので大手を振って。
そして、1番の目的は滞りなく終了し、すっかり開放モードになったわたし。
スーツを脱ぎ捨て、周りを見渡せばみんな長袖…しかし持ってきたのはジーンズとTシャツ、そして足は裸足にサンダルってっそんな人いないし。あわてて服を買った。
最初こそ、どのバスに乗ればいいのかわからなくて、どうしようとぼーっとしたが、観光地には便利な観光案内所があって何でも教えてくれるということに気づいてからは、問題なし。なんつったってここは日本で日本語通じるし。
そもそも、私の人生がすでに一人旅みたいなもんで、もうどこでも行けるんじゃないの。。
気を使わず全部自分のペースでいいし、気楽で実は楽しいということもわかったし。
とりあえず、宿泊先のしんじ湖温泉へ。宿泊は松江ニューアーバンホテル別館。
普通のビジネスホテルだけど、湖のほとりで、なかなかよいローケーション。
宍道湖はすごく大きな湖だ。ちょうど夕暮れ時で夕日がきれいだった。
素泊まりだったので、夕食は京町商店街をちょっと見てから、いずも屋でうなぎを食べて(お客さんは私だけだった)温泉につかって早めに就寝。
翌日はハードスケジュールだ。お天気は最高。
まず、朝一で船で堀川めぐり。ぐるっと回って50分のコース。
船頭さんの案内を聞きながら、松江の町を川からのんびり観光する。
橋をくぐるときは屋根を下げるので、お客さんはみんなそのたびにちっちゃくなる。
そして次はローカル電車一畑電車で1時間かけて出雲大社へ。
ここで電車が1時間に1本しかなく驚く。これがローカルルール?
出雲大社に着いたらまずはおそばだ。歴史博物館の前の「やしろや」へ。
出雲は3段になった割子そばが名物。薬味を乗せつゆをかけて食べる。
とろろとあご野焼きのついた特製割子そばを注文した。おいしかった。
お腹を満たしてやっとお参り。
ここは縁結びの神様なんだよね。今更だけど、ご利益があるようにお願いしておいた。
ここは拍手を4回打つのが変わってる。
今、本殿は「平成の大遷宮」で工事中の為御仮殿でのお参りとなる。
おみくじを引いたらいいことばかり書いてあった。ここのは大吉とか書いてないのでわからないけど。
そして出雲が発祥というおしるこも食べる。甘さ控えめは私好み。
そしてまたローカル線でとんぼ帰り。
松江の市内観光をしなければと、松江城へ。
天守閣まで登って市内を一望してみる。
また、展示されている昔の武将の兜のおしゃれなことに驚く。
そのあと塩見縄手へ。小泉八雲の資料館はすっとばして、武家屋敷だけ見学。
この辺は川沿いの遊歩道と白い壁の町並みで ちょっといい感じ。
そして宿泊場所の玉造温泉へ。松江駅からバスで30分で到着。
整備された川が流れ、所々に足湯があって、女性が喜びそうな感じの温泉地だ。
宿は合歓の旅籠縁し座。じゃらんのポイントが溜まっていたので安く泊まれた。
癒しと眠りに力をいれてるそうで、シモンズのベッドとか枕が選べるとか。
部屋にマッサージチェアがあったが、いまいちだった。それからお酒やソフトドリンクがフリードリンクだった。
元保養所をリノベーションした宿なので、お風呂は小さい。
そこで、早めに外で島根牛のステーキを食べてから、お風呂は長生閣の立ち寄り湯へ。
ちょうど夕食時でお風呂はがらがらだったので、大きな露天風呂でのんびりできた。
しかし、源泉かけ流しじゃない(塩素の匂いがする)のでテンションが下がる。
やっぱり温泉は泉質ありきだな~。
3日目。
八重垣神社で恋占いをするか、境港で海鮮をたらふく食べるかを両天秤にかけた結果、見事に食欲が勝利し、バスで境港へ直行。
到着したら人の多さに驚く。
げげげ人気衰えずなのか、ちょうどウォークイベントをやっていたからなのか、とにかく家族連れも多く大賑わいだ。
水木しげるロードはテレビで見ていて、前から行ってみたいと思っていたところ。
道の両脇にキャラクターの銅像が沢山置かれている。
中国のぱくり遊園地のキャラを彷彿とさせる、ちょっと残念なクオリティーの鬼太郎やねずみ男などもいて、街がテーマパーク状態。
そしてキャラクターにあやかった、いろんな食べ物やみやげ物の店が軒を連ねている。
パン屋さんで私はねずみ男のと塗り壁のパンを買った。すんごくかわいい。
他にも目玉おやじの形の和菓子とか、一反もめんのいか焼きとかあやかり商売がすごい…。
しかしそんな水木ロードを楽しみつつも、私の目指すのはまず、海鮮丼。「割烹・味処ことぶき」へ開店前に行って待つ。
そして一番豪華なびっくり丼を注文。お刺身が普通の海鮮丼の2倍乗ってるんだもんね。満足した。
そして、歩いて境港水産物直売センターへ。私は市場が大好きだ。とりあえず見に行きたい人なのだ。
干物やさざえや紅ずわいがにが沢山並んでいる。おいしそう…。
気づいたらカニを3枚買っていた。それも持ち帰りで。
発泡スチロールの容器に氷が詰められ、結構重い。しまったと思ったがもう遅い。
水木ロードをカニ持って歩いている人なんていなかったが仕方ない。
水木しげる記念館は入り口に預けて見学。
会社のお土産の妖怪饅頭は買ってもすでに持つことができず、宅急便で送る羽目になった。疲れたので妖怪ラテで一服。(好きなキャラのラテアートをしてくれる)
また1時間に1本の電車で米子空港へ。
夕食時に実家に着き、両親とカニを堪能した。
出張、悪くないかも。ただし謝罪は除く。