パキラ健忘帳

行った場所、見た事やった事、おいしかった物、気に入った物。どんどん忘れていくんで自分の為の覚書です。アホな失敗も数知れず

出張&ひとり旅

2011-09-25 06:31:17 | 
島根の松江に人生初の出張。
なのに、目的は謝罪だ。それも私がやらかした訳ではなく、完全なもらい事故。
なんでこんな目に…とどんよりしたが、折りしも連休前の出張ということで、ついでにこれまた人生初の一人旅をしてくることにした。
同情してくれた会社の人たちも「楽しんでおいで」と言ってくれたので大手を振って。

そして、1番の目的は滞りなく終了し、すっかり開放モードになったわたし。
スーツを脱ぎ捨て、周りを見渡せばみんな長袖…しかし持ってきたのはジーンズとTシャツ、そして足は裸足にサンダルってっそんな人いないし。あわてて服を買った。

最初こそ、どのバスに乗ればいいのかわからなくて、どうしようとぼーっとしたが、観光地には便利な観光案内所があって何でも教えてくれるということに気づいてからは、問題なし。なんつったってここは日本で日本語通じるし。
そもそも、私の人生がすでに一人旅みたいなもんで、もうどこでも行けるんじゃないの。。
気を使わず全部自分のペースでいいし、気楽で実は楽しいということもわかったし。

とりあえず、宿泊先のしんじ湖温泉へ。宿泊は松江ニューアーバンホテル別館。
普通のビジネスホテルだけど、湖のほとりで、なかなかよいローケーション。
宍道湖はすごく大きな湖だ。ちょうど夕暮れ時で夕日がきれいだった。
素泊まりだったので、夕食は京町商店街をちょっと見てから、いずも屋でうなぎを食べて(お客さんは私だけだった)温泉につかって早めに就寝。

翌日はハードスケジュールだ。お天気は最高。
まず、朝一で船で堀川めぐり。ぐるっと回って50分のコース。
船頭さんの案内を聞きながら、松江の町を川からのんびり観光する。
橋をくぐるときは屋根を下げるので、お客さんはみんなそのたびにちっちゃくなる。

そして次はローカル電車一畑電車で1時間かけて出雲大社へ。
ここで電車が1時間に1本しかなく驚く。これがローカルルール?

出雲大社に着いたらまずはおそばだ。歴史博物館の前の「やしろや」へ。
出雲は3段になった割子そばが名物。薬味を乗せつゆをかけて食べる。
とろろとあご野焼きのついた特製割子そばを注文した。おいしかった。

お腹を満たしてやっとお参り。
ここは縁結びの神様なんだよね。今更だけど、ご利益があるようにお願いしておいた。
ここは拍手を4回打つのが変わってる。
今、本殿は「平成の大遷宮」で工事中の為御仮殿でのお参りとなる。
おみくじを引いたらいいことばかり書いてあった。ここのは大吉とか書いてないのでわからないけど。

そして出雲が発祥というおしるこも食べる。甘さ控えめは私好み。
そしてまたローカル線でとんぼ帰り。

松江の市内観光をしなければと、松江城へ。
天守閣まで登って市内を一望してみる。
また、展示されている昔の武将の兜のおしゃれなことに驚く。

そのあと塩見縄手へ。小泉八雲の資料館はすっとばして、武家屋敷だけ見学。
この辺は川沿いの遊歩道と白い壁の町並みで ちょっといい感じ。

そして宿泊場所の玉造温泉へ。松江駅からバスで30分で到着。
整備された川が流れ、所々に足湯があって、女性が喜びそうな感じの温泉地だ。
宿は合歓の旅籠縁し座。じゃらんのポイントが溜まっていたので安く泊まれた。

癒しと眠りに力をいれてるそうで、シモンズのベッドとか枕が選べるとか。
部屋にマッサージチェアがあったが、いまいちだった。それからお酒やソフトドリンクがフリードリンクだった。
元保養所をリノベーションした宿なので、お風呂は小さい。
そこで、早めに外で島根牛のステーキを食べてから、お風呂は長生閣の立ち寄り湯へ。
ちょうど夕食時でお風呂はがらがらだったので、大きな露天風呂でのんびりできた。
しかし、源泉かけ流しじゃない(塩素の匂いがする)のでテンションが下がる。
やっぱり温泉は泉質ありきだな~。

3日目。
八重垣神社で恋占いをするか、境港で海鮮をたらふく食べるかを両天秤にかけた結果、見事に食欲が勝利し、バスで境港へ直行。

到着したら人の多さに驚く。
げげげ人気衰えずなのか、ちょうどウォークイベントをやっていたからなのか、とにかく家族連れも多く大賑わいだ。
水木しげるロードはテレビで見ていて、前から行ってみたいと思っていたところ。
道の両脇にキャラクターの銅像が沢山置かれている。

中国のぱくり遊園地のキャラを彷彿とさせる、ちょっと残念なクオリティーの鬼太郎やねずみ男などもいて、街がテーマパーク状態。
そしてキャラクターにあやかった、いろんな食べ物やみやげ物の店が軒を連ねている。
パン屋さんで私はねずみ男のと塗り壁のパンを買った。すんごくかわいい。
他にも目玉おやじの形の和菓子とか、一反もめんのいか焼きとかあやかり商売がすごい…。

しかしそんな水木ロードを楽しみつつも、私の目指すのはまず、海鮮丼。「割烹・味処ことぶき」へ開店前に行って待つ。
そして一番豪華なびっくり丼を注文。お刺身が普通の海鮮丼の2倍乗ってるんだもんね。満足した。

そして、歩いて境港水産物直売センターへ。私は市場が大好きだ。とりあえず見に行きたい人なのだ。
干物やさざえや紅ずわいがにが沢山並んでいる。おいしそう…。
気づいたらカニを3枚買っていた。それも持ち帰りで。
発泡スチロールの容器に氷が詰められ、結構重い。しまったと思ったがもう遅い。

水木ロードをカニ持って歩いている人なんていなかったが仕方ない。
水木しげる記念館は入り口に預けて見学。

会社のお土産の妖怪饅頭は買ってもすでに持つことができず、宅急便で送る羽目になった。疲れたので妖怪ラテで一服。(好きなキャラのラテアートをしてくれる)

また1時間に1本の電車で米子空港へ。
夕食時に実家に着き、両親とカニを堪能した。

出張、悪くないかも。ただし謝罪は除く。



蓼科合宿

2011-09-19 07:23:09 | 
金曜の夜から出発して2泊3日のテニス合宿@会社がらみ

といっても、もはやテニスに関係ない人、今年は野球要員や新人枠もあり総勢10名に。年齢も下は22歳から上は72歳という幅の広さだ。
社長が車をだして自ら運転するのはお約束。今年は2台で出発。

蓼科到着は夜の10時。今年も宿泊は「アンビエント蓼科」だ。

しかし今年のスケジュールはハードさがパンパなかった。

7時~8時 早朝テニス
     朝食
9時~12時 野球 
     渓流つり&釣った魚で昼食
3時半~  乗馬
     夜は買出し&バーベキュー

前日のお酒が抜けないままの早朝テニスもきついが、その後の野球は試合をしたので、
すごく疲れた。そもそも野球なんて久しぶりすぎて、球を投げようとしたら投げられないは、空振りはするは、走ると息切れするはで、どんだけ体力が落ちているかを思い知る結果となった。

この時点で疲れで眠気さえ覚える状況なのに、雨が降り出した中での渓流つり。
「釣らないと食べられない」といわれ必死に釣る。
釣り針にいくらの粒をつけて川の中にたらして行ったりきたりさせるとあたりがくる。
私はどうにか2匹つれてよかったけど。釣れなかった人も7匹も釣った人も。
そして炭火で焼いた虹ますはおいしかったけど。雨だし…。

そしてその後は長門牧場の「ノーサイド」で乗馬。
雨は降ったり止んだりという状況で、馬場レッスン20分+野外騎乗50分。
今年の相棒はハルという馬だった。
乗馬は楽しいんだけど、馬を降りたらもう膝ががくがくでへんな歩き方に。

そして、晩御飯はスーパーで買出し&バーベキュー。
ばたばたと準備。
さすがに夜は早めの解散であったが、もう倒れそうであった。

翌日も早朝テニス&野球&サッカー。

まさに体力のあるものだけが参加できる体育会系合宿であった。

お昼はバラクライングリッシュガーデンで。
今時期はダリヤがきれいに咲いた庭園を散歩して、やっとゆっくり観光っぽい時間をすごせた。

そして帰りは渋滞にはまる。

楽しかったけど、まじで疲れた。
もっと体を鍛えないとだめだ。想像以上に動けなくなったことを自覚した。
昔はもっと…。

そんな中、72歳の脅威の体力に驚いた。
「絶好調」といわれたときには言葉を失った。何食べるとそうなるんだろう。




結婚式

2011-09-11 12:20:35 | 日々のこと
会社の同僚の結婚式に参列した@表参道

久しぶりの結婚式であった。
お天気もよく、花嫁の幸せのオーラ全開の笑顔に元気をもらった。
最近、仕事がらみでひどい目にあっているので、これで少しは運が上がるかしら。

一緒に出席した同僚はヘアメイクをプロに頼んでいて、大変身していた。
こんな機会じゃないとできないからいいかも。

教会での式のあと、フラワーシャワー。
ブーケトスで花束をとったのはなんと同僚。次はあなたの番ですからー。(とプレッシャーをかけてみる)

社長が祝辞を述べたのだが、すごく緊張して最初はカンペを棒読みであったが、だんだん調子が出て、なかなかいいスピーチであった。

へんな余興はなく、二人の人柄が感じられるあたたかないい披露宴であった。

デザートタイムには新郎がパティシエに扮して、デザートブッフェ形式で好きなスィーツを選び放題という企画も斬新で楽しかった。

最近の結婚式はすごいなあと思ったのだが、式から披露宴の間に撮っていた映像が
披露宴の終わりに編集して流れされた。

そして引き出物のカタログの商品ラインナップの充実ぶりがすごい。
悩むわ~。
それから披露宴会場に飾られていたお花をいただいた。
うちの散らかった部屋がゴージャスに見える。

巣鴨の酵素風呂

2011-09-04 07:19:10 | 日々のこと
富士急ハイランドでびしゃ~びしゃ~高飛車に乗って絶叫してストレス発散という予定が、台風で中止になった。
しかし雨はたいしたことないので、代わりに巣鴨の酵素風呂へ行くことになった。

桧のおがくずに米ぬかをまぜ、酵素醗酵菌を入れると60~70度の熱が発生する。
そこに15分間入っているだけで健康と美容に大変よいらしい。

健康と美容は私の食いつきワードだ。

おばあちゃんの原宿、地蔵通りを進んでいくと、食堂の2階にお店があった。
おがくずの独特な香りがする。芸能人のサインがいっぱい飾ってあった。

酵素風呂は浴槽が4つあり、ひとりずつ案内される。
ぶかぶかのパンツとシャワーキャップのみの姿でおがくずの中に全身埋められた。
目の上にもガーゼをあてた上から乗せてくれる。
熱いほうがいいか、ぬるいほうがいいかと聞かれたのでぬるめをお願いした。
自然にこんな熱が出るのかと不思議だが、体の芯まですごくあったまる感じ。
だんだんと汗がにじんでくる。

15分は短い気がしていたが、実際入ってみるとこれで充分だ。
おがくずを落として軽くシャワーを浴びて別室で休憩できる。
酵素の効果は5~6時間持続するとのこと。

ここにはカプセルの岩盤浴、よもぎ蒸し、ゲルマニウム温浴などもある。
常連さんらしき人も結構来ているようだ。
ちなみに今月末までキャンペーンでお得。

地蔵通りのお店をのぞきながら戻り、とげぬき地蔵でおまいりして、初めて古奈屋の本店でカレーうどんを食べた。ここのカレーうどんが好きなので、ちょうど席も空いていていて入れラッキーだった。