パキラ健忘帳

行った場所、見た事やった事、おいしかった物、気に入った物。どんどん忘れていくんで自分の為の覚書です。アホな失敗も数知れず

2006.6ラスベガス旅行記

2007-01-14 19:10:12 | 
くーこと二人旅。
ラスベガスに行った。

行く前に「カジノで大当たり出して億万長者になって、帰りはジャンボ買って乗って帰ってくるから…」と妄想を言いふらしたおかげで、「で、ジャンボは買えたの?」とか言われて散々だ。

まあそれほどお金をつぎ込めるご身分じゃないので、ギャンブルったってお遊び程度のもんだったのだが、ジャンボの夢は儚く消えて、りっぱな負け犬だ。
世の中そんなに甘くない。
そして夢のあとにはカードの請求がやってくる。
いい夢みさせてもらったからいいけどさ。←そう思わないと悲しい

会社でお土産のクッキーを配ろうとして箱を開けたら、めまいがした。
そこにはクッキーではなく焼く前のクッキーミックスの粉がどどーんと入っていた。まるで悪夢だ。
よく見ればそう書いてあったが、なぜ気付かないのか、自分。
仲間内のネタとしてしては大ウケであったが。

おみやげも買ってこなかったやつと思われたくないので、土日の貴重な時間を割いてクッキー製作にいそしまねばならなかった。
クッキーなんて焼いたことないのに。
おまけに焼いたら全部くっついて石畳のようなものができて、泣けた。



この旅の最初のトラブルは空港で起こった。
そもそも今回、直行便でなかったのがまずかった。

ロスで国内便に乗り換えて約1時間、ラスベガスの空港で荷物を受け取ろうとしたら、友達のスーツケースがなんと出てこなかった。

こんなことは初めての経験。

迎えに来た旅行会社の人に手続きをしてもらい、とりあえずホテルへ向かった。

たぶん次の便で来るだろうと楽観はしていたものの、届かなければやっぱり困るということで、友達はショッピングモールで下着やTシャツを買い込んでいた。

夜、ホテルに戻ったら荷物は無事届いていたけどね。
結構あることとは知っていたけど、実際にあると面食らうもんだ。


宿泊先はベネチアン。

文字通りベネチアがテーマ。ホテルの中を運河が流れゴンドラが走る。そしてゴンドリエはすばらしいカンツオーネも聞かせてくれる。ベネチアを再現したショッピングモール・劇場・クラブも併設されている。もちろん大きなカジノも。
ホテルの天井はフレスコ画みたいになっているし、すべてがとっても金ピカでゴージャスでめまいがするほどだ。
宿泊者ゾーンの所にはガードマンが立っていてカードキーを提示しないと中に入れてくれない。すいませんね、こんな私が泊まっちゃってという感じだ。
一応オールスィートなので私達の部屋も広くてゴージャス。いつもビンボー旅行のため、いつになく贅沢な気分を満喫。たまには奮発もしてみるもんだ。

後日、たまたま観ていたサンドラ・ブロック主演の「デンジャラス・ビューティー」にまさにここのホテルが出てきてびっくりした。サンドラ・ブロックが泊まった部屋は暖炉もあって私たちの部屋とは明らかに格が違うゴージャスさであったが。

素敵だったのは夕暮れ時になると、ドレスアップしたきれいな人がエスコートされてホテル内を歩いていたことだ。大人がこうやって楽しめるのっていいなあ。

ラスベガスにはいろんなテーマホテルがあってそれを見るだけでも楽しい。
今いちばん話題なのは、新しくできたウィンラスベガスであろうか。シンプルゴージャスな大人のホテルって感じ。ベラッジオは巨大噴水ショーが有名だし、海賊船のショーと言えばTI(トレジャーアイランド)。パリスにはでかいエッフェル塔が立ってるし、それはもう、個性のあるホテルがこれでもかと言うぐらいあってホテル巡りするだけでも大変だ。なんせひとつひとつのホテルが大きすぎて隣に行くだけでも大変なのだ。
移動はもっぱら「デュース」という2階建てバスを利用した。ホテルの集中しているストリップ通りからダウンタウンまで、ほぼこれでカバーできる。そしてこのバスは24時間走っている。

ラスベガスは眠らない街だ。夜中になっても通りを走る車の量があんまり減らない。そして夜が更けるほどに盛り上がっていく。すごいパワーだ。


ラスベガスといえばショー。

マジックからミュージカルから有名な歌手のライブ、ストリップ系の色物までいろんなショーが毎夜各ホテルの劇場で催されている。

今回、日本人ツーリストに一番人気らしい”O(オー)”というショーを観た。
シルクド・ソレイユという日本でも「アレグリア」なんかで有名なサーカス団のショー。

前日にチケットを取ってもらったのだが、運よく前から6番目といういい席を手に入れることが出来た。
なんせショーが山ほどあるので当日でも大体チケットが手に入るらしい。


”O”は台詞はなくシンクロナイズドスイミングとサーカスを融合させたような内容で、舞台上に大きなプールが現れたり突然消えたりとすごい装置であった。

ストーリーはあるんだか、ないんだかよくわからなかったが、とにかく美しく幻想的であった。

でも途中、睡魔が…。
チケットは150ドルもしたんである。ここで寝てたまるかと必死。←金の問題じゃないが
いえいえ、すごく感動はしたの。でも睡魔が…。
ほんとうに危ないところであった。所詮芸術を理解できない女なのね。

今度もし行けたら、迷わずマッチョマンが出てくるショーにしたいと思う。

ラスベガスで意外だったのが街中で思ったほど日本人に遭遇しないことだ。
世界中はもとより全米からの観光客が集まるラスベガスにあっては日本人も紛れてしまうみたいだ。

この旅で一番の失態と言えば。

3日目。グランドキャニオン観光を申し込んでいた。
セスナで往復し、バスでビューポイントを2箇所巡るツアーだ。

ホテルのピックアップが朝の6時半と早かったので、目覚ましもセットし、万全のはずだったのに…。


なんと起きたらすでに6時35分ではないか。集合時間を過ぎている…。
そしてほどなく鳴る電話のベル。(お迎えの人)
そして平謝りの私たち。

顔も洗わず、すっぴん、髪はぼさぼさで持ち物だけかき集めて部屋を飛び出した。

が、ホテルが大きすぎて、ピックアップの場所がわからないという悪夢。
半泣きのところを警備の親切なおじさんが声を掛けてくれ、ようやくたどり着いた。

なんせセスナに乗れなかったらアウトである。
どうにか間に合ったがもうぐったりであった。

グランドキャニオンまではセスナで約1時間。
天候によって差が激しいみたいだが、少し揺れた。

グランドキャニオンはすばらしかった。
今までにみたことのない風景。
地球の壮大さを感じる瞬間だ。
今回は日帰りであわただしかったが、時間があれば泊まったり、ラバに乗って谷間を歩くともっとよさそうだ。

ラスベガスといえばやっぱりカジノ。

空港にさえスロットマシーンがずらりと並ぶんである。
どこのホテルも入るとあるのはまずカジノ。カジノを通らないと中に進めない造りになっているのだ。

カジノには初心者でも手を出しやすいスロットマシーンのコーナー、そしてテーブルゲームのコーナー、そしてきっと恐ろしいほどのお金が使われているであろう仕切りで別室になったハイローラー専用の部屋がある。

今回は初心者なので、スロットを行った先々のホテルで運試し。
スロットはお金を入れてボタンを押すだけ。
余りに簡単。アメリカ人のおばあちゃんだってやってるんである。
絵柄や7の数字が揃えば「ピロピロピロ~」の音とともに金額が増えていく。
いろんな機械があるのだが、私はもっぱら1ベット25セントの機械。
1ドルや5ドルじゃあっと言う間にお金なくなっちゃうから。
「メガバックス」というスロットマシンは当たるととてつもない金額がでるらしい。たまにニュースで大当たり!なんてとりあげられているあれだ。

儲かったら清算のボタンを押すと「ジャランジャラーン」の音と共にレシートが出てきて、それを窓口に持っていくと現金にしてくれる仕組み。

億万長者を夢見た私だが、現実には当たりもちょこっと出たけど、結局はカモ決定であった。
でも、このちょっとの当たりがものすごく楽しいんである。危険…。
最終日、お小遣いを使い果たしがっくり肩を落としていた私に、横で儲かっていた友達が10ドルを恵んでくれた。
そのお金で勝負に出たところ、なんとあたりが来て36ドルになってお金を返すことが出来た。
所詮しょぼい金額ではあるがすごい感動的で盛り上がっちゃったんである。結局最後はすっちゃったんだけど。

カジノにはこれ以上はムリというミニスカートをはいたカクテルレディーがいて、飲み物をただで持ってきてくれる。もちろんチップは必要なんだが。

思っていたより全然気軽だったカジノ。
まさに大人のゲームセンターであった。

一番楽しかったのはホテルリオのカジノ。サンバがテーマのホテルなので、ショータイムになるとステージではダンサーが踊り、またカジノの天井から吊るされたいくつもの山車にセクシーダンサーが乗ってカジノ内をぐるぐる回るんである。そしてネックレスを観客にばら撒いていく。
とにかく派手派手で観客もノリノリ。
そのおばかっぽさがすごく気に入った私であった。

また行きたいな、ビバ!ラスベガス!!

2005.8グアム母娘旅 

2007-01-14 09:21:18 | 
<1日目>

旅行が決まったとき母は私にこう聞いた。

「グアムってフィリピン?」←おかーさんしっかり(涙)…

成田のセキリュティチェックは相変わらず厳しい。
スーツケースを開けられ、調べられた。

夜便のコンチネンタル機でグアムに着いたのが夜中の1時過ぎ。飛行機に乗っているのは3時間ちょっとなのであっという間だが、この時間の移動はのっけからきついといえばきつい。

ホテルは今回は母との旅なので、いつもの激安パックの寝るだけホテルはやめてヒルトンにした。
なんかゴージャスな気分だ。←貧乏旅行に慣れすぎ

とっとと寝て朝。
天気は快晴。やはり私の普段の行いがいいせいだろう。
時期的に雨季で、台風シーズンに突入ぎりぎりなので、今回は天気がいちばん気がかりだった。

部屋で簡単に朝食をとって、今回の目的であるシュノーケリングをしに出かけた。
ヒルトンの隣にあるイパオビーチまではほんの5分。海岸沿いを岩場を越えて歩いてすぐだ。

ビーチにはあんまり人もいなくてすいている。
ここはビーチパークになっているので、後ろは広い芝生の公園になっていて気持ちがいい。
やしの木の木陰に荷物をおろして、さっそく準備。
日焼けでは今までさんざん痛い思いをしているので、
ラッシュガードはぜったい着る。下もちゃんとスパッツみたいのをはく。
これで楽勝。でもピチピチの黒っぽい上下はどう見てもモジモジくんだ。
出ているところもしっかり日焼き止めを塗って。

初めてシュノーケリングをする母に「じゃ、マスクをつけて」というと「なんか変」だという。

「おかーさん、それ上下逆…」←ふつうにやろうよ

一抹の不安とともに沖に向かって泳ぎ始める。
珊瑚のあるところまでくると沢山の魚がいた。
さっそく魚肉ソーセージで餌付けしてみる。
青いのと黒のシマシマの魚がうじゃうじゃ寄ってくる。へたすると指にも食いついてくる。
母も大喜び。

しかし背が立たない所にくるとびびるらしく、突然挙動不審になってこっちが怖いので、背の立つところを基本とすることにした。

水泳やってるから大丈夫と自信ありげな母であったが
「フィンをつけてるのに進まない」という。
泳ぎを見てみるとフィンで水面をバシバシたたいている。
そりゃ進まんだろうさ。普段の水泳の様子がしのばれる。
しかたないので浮き輪につかまらせて、私がぐいぐい引っ張って移動させる。

ここは透明度はいまいちだが、魚の数はすごいとおもう。群れて泳いでいるのが多い。
今回は使い捨てカメラの水中写真に挑戦したので今度アップの予定。

初日なので1ラウンドで終了。ホテルに戻ってプールで遊んだ。プールサイドで飲むビールは最高。これこそ至福の時。やなことはぜーんぶ記憶の彼方へ。

午後はプレミアアウトレットで買い物。
ここのお気に入りは「ROSS DRESS」という店。ハワイやメインランドにもあるみたいだが、服から雑貨から家庭用品からなんでもある。
一見がらくだの山ような店内をくまなく探すと、すごい掘り出し物があるのだ。
今回の掘り出し物は12ドルのジーンズ。

「ビタミンワールド」ではサプリをいっぱい買った。

夕食は「ローンスターステーキハウス」で。有名店みたいだが味は普通。ダンスパフォーマンスを楽しみにしていたのだがやらず残念。

長い一日であった。

<2日目>

グアムというと「日本人ばっかり」というイメージがあるじゃない?

それが最近変わってきた。ここ2年くらいなんじゃないだろうか。
私の泊まったホテルでいえば、聞こえてくる言葉は韓国語と中国語ばっかりでたぶん半数以上はそうだった。
グアムは日本人リゾートからアジア人リゾートへ変貌している。

2日目はちょっと優雅に朝食をホテル内の「アイランダーテラス」のブッフェで食べた。
目の前で焼いてくれるオムレツがおいしい。
和食もあるし、キムチもあるというちょっと不思議な品揃え。

今日も午前中はイパオビーチでシュノーケリングだ。
週末のせいか人では多い。といってもすいているが。
地元の人は週末は公園にバーベキューをしにやってくるみたいだ。

昨日見なかった魚を見つけたといっては大喜び。
きょうはうつぼを発見した。
母はふぐをみつけた。

午後は観光にでも出かけてみようということになった。
お昼をマイクロネシアモールのフードコートでとったあと、10ドルで島の南側を回る(日本語解説付き)バスに乗った。
私は6度目なのに観光するのは実は初めて。

コースはこんな感じ。

ガーンポイント
スペイン古橋
セッティ湾展望台
マゼラン記念碑
ソレダッド砦
メリッソ桟橋
ジェフパーレーツコープ

グアムはスペイン文化の影響が濃いらしい。

まあそれなりというか、たいしたことないというか。微妙に有名観光スポットの近くを通り「こちらを尋ねたいかたは○○ツアーで」と何度も宣伝が入るあたり安いだけのことはある。
まあなんとなく島の様子がわかったのでよしとしよう。

夕食は「シーフ-ドシェフ」で。
自分で好きな魚を選んで調理してもらうスタイル。
調理方法もお好みで、もちろんアドバイスもしてくれる。
カニは豆鼓炒め、白身のお魚(名前不明)はしょうゆで蒸し焼きを頼んだら超うまうま。
残ったソースを白飯にかけて猫まんまスタイルで食したのだが最高にうまうま。
ここは今回の旅でいちばんおいしかったな。
6月にオープンしたばかりで、私がインターネットのプリントアウトを持っていったら初めてだったらしくいたく感激された。

<3日目>

昨日のレストランで驚愕のニュースを知らされる。
私達が着いた日の午後、ノースウエスト機が胴体着陸して怪我人も出たと言う。空港はすぐに閉鎖され、途中で引き帰した飛行機や日本に帰れなくなった人も出て大変だったみたいだ。巻き込まれなくて本当によかった。

グアムは私にとっては楽しい南の島であるが、母にとってはそれだけでは済まされない場所であるようだ。
なぜなら、母は戦争経験者だから。
夜、堰を切ったように疎開生活のことを語り始めた母。すごい体験だと思う。
あらためて今、平和であることに感謝。そして2度と間違いを起こさないようにと願う。

3日目もシュノーケリング。
今日は2ラウンド。魚達とお別れをする。
やっと母もフィンの使い方に慣れたんだけど。

午後はおみやげを探しにKマートへ。
ここは大きなスーパーで安いのが売り。
チョコレートやちょっとした日用品を買うのにはいいがまあそれなりといったところ。
日本の西友で売ってた「マーサスチュアート」の雑貨なんかが置いてあった。

夕食はホテル内の「ロイズ」にて豪華に最後の晩餐。
エイジアンキュイジーヌとやらで、ワサビのまぜご飯の上に魚が乗っていたりするはちょっとどうなんだろうかと思う。

帰りの便は夜中の3時半にロビーに集合というきっつい日程。空港のベンチで爆睡する。朝9時過ぎに成田着。

結局雨の影響もほとんどなく、あっという間の3泊5日であった。

グアムはお手軽に気分転換するのに最高。

2002.12 ハワイ旅行記

2007-01-14 08:58:48 | 
ぎゃおるさんと二人旅。
ハワイ、楽しんでまいりました。
4泊6日じゃ足りないわ。せめてあともう1泊…。

3年ぶりに行ったんだけど、そんなに印象は変わってなかった。いろんなお店が増えて、やたらスタバが目につくようになったくらいかなあ。そうそう、ハワイのスタバはショートがなくてグランデからなんだよ。←サイズね

さて、初日。

ハワイとの時差は19時間もあってこれが結構きつい。
夜の便に乗ってハワイにつくのはその日の朝。つまり時間が戻るってことね。で、あんまり寝てない状態で1日過ごすので、もうふらふらになる。

12時チェックインのツアーだったので、お昼までは旅行中の説明会とやらで拘束される。おまけに会場が免税店の中だったのでつい到着早々買い物に走りそうになる。

ホテルはアロハ・サーフ。超エコノミー。寝るだけならいっかーというレベルであったがツアー代を考えれば文句は言えない。

今日はどうしようかということになって、乗り放題チケットをもらったのでトロリーでカハラモールというショッピングセンターに行ってみることにした。ワイキキからはちょっと離れた場所にあり、トロリーは途中景勝地に寄りながら行くコースであった。

カハラモールは高級住宅街カハラ地区にあるこじんまりしたショッピングモール。
近くにあるカハラマンダリンはいつかは泊まってみたい憧れのホテル。

ハワイは今は一応冬だ。昼間は充分に暑いが、朝晩は結構気温が下がるので、はおりものは必要。それにハワイの建物内はどこも冷房がガンガンに効いていて、出かけるときは必ずカーディガンを持ち歩かないとひどい目にあう。ぎゃおるさんがカーディガンを忘れたので早速買い求めた。


私たちはショッピングモールが大好きだ。

夕食はホテルの近くのフードコートでお弁当をテイクアウトした。フードコートはコリアンや中華やハンバーガーやいろんな種類のお店があって楽しい。そして安くてボリューム満点。好きなおかずを選んで入れてもらえる。その場でも食べられるし、持ち帰りもできる。
持ち帰りのことは「to go」と言うのであるが、何を血迷ったかぎゃおるさん「go out」と言ってしまい店員にやな顔をされる。←「出ていけ」はまずいでしょ

次はスワップミートのお話。

2日目はちょっと早起きしてスワップミートへ。
スワップミートとはフリーマーケットのこと。
毎週水・土・日に開かれる。いちばん有名なアロハ・スタジアムはプロの出店も多く、観光客も多いらしいが、私たちが行ったカムカム・ドライブインシアターはローカルの人が多い。

ワイキキからはthe bus(バス)で約70分。the busは車のない私たちには大切な足。1ドル50セントの均一料金でほとんどの観光地に行けるので便利。トランスファーチケットをもらえば乗り換えもできる。

カムカム・ドライブインシアターはパールリッジセンターという巨大ショッピングモールの近くにある。

朝いちで行く方がよいのだが着いたのは10時近く。

50セントの入場料を払って中へ。
広い敷地にいろんなお店が出ている。素朴な感じのマーケット。
野菜・果物、魚・衣料品・雑貨・おもちゃ・生活雑貨・化粧品となんでもある。
なかには、これって売り物?というゴミに近いものも…。

私たちのお目当てはTシャツとパパイヤ。
前に一度車で連れてきてもらったことがあって、その安さに味を占めたのね。

Tシャツはキッズ用の大きいサイズがピッタリだ。
なんと5枚で10ドル。1枚たったの250円。おみやげにいいでしょ。
しばし必死でTシャツの山を漁る。

そして4個で1ドルのパパイヤと1袋これまた1ドルのスターフルーツをお買い上げ。
ホテルで食べることにする。

そしてハワイ柄のかわいい布地をみつけたのでこれも2メータ-買う。なんか作ることにする。

ここで買い物すると、ワイキキのばかみたいに高いものは買えなくなっちゃうんだよね~。

スーパー帰りのおばさんのように両手にビニール袋を下げ私たちはまたバスに乗り込んだのでした。

本当は近くのパールリッジセンターもゆっくり見たかった。ちらっと見た限りでも大好物の予感がした。敷地内は広すぎて移動用カートが走っていた。

ホテルに帰り、荷物を置いて、アラモアナビーチでボディーボードをしようと行ったら波がなかった。がっくり。

しばらくぼんやりしていたが、つまらないのでその後近くのアラモアナショッピングセンターへ。
ここは日本人観光客が一度は訪れるだろうというショッピングスポット。
小銭しか持ってなかったので見るだけだったけど。
夕食はまた小銭で食べられるフードコートでタイ料理。
結局こんなものばっかりしか食べてないのであった。

ハワイ3日目。

せっかくハワイにきたというのにまだまともに海で遊んでいなかった。

体調が悪く今日は海に入らないというぎゃおるさんを待たせて、1時間だけワイキキのビーチでボディーボードをした。

波は一応あった。

ボディーボードは何度か経験があるが、久しぶり。
レンタルのボードで海に入る。

しかしなんか調子がでない。
しばらく場所を変えたりしながらやっていたが、このあと恐ろしい事実が露呈するとは…。

私が遊んでいた近くに堤防がありそこにはギャラリーの姿がちらほら。
その中のひとり(日本人)がこっちに向かって叫んだ。

「さかさまだよおお」


え。←あたしのこと?



そうなのだった。私はボードの裏表を逆にしていたのだった。大ボケである。さらし者である。

という訳であっと今に1時間が過ぎた。


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こちらに来てからまだまともなレストランに入っていなかったのでお昼はロイアルハワイアンにいくことにした。

ピンクの外観がワイキキでも目立つ高級ホテル。
海を眺めながらのランチは優雅でそれなりによかったが、お値段もそれなりだった。
私はハワイの食事はあんまりよくないと思うのだが、行くところが悪いのかねえ…。

その後、バスでダウンタウンに行った。

しかし思い切り乗り過ごす。
降りたのはちょっと先のチャイナタウンで、なんか危なげな空気が流れていてあせるが、どうにか歩いて戻りたどり着くことができた。

ダウンタウンは夕方以降は治安が悪いので行かないようにということなので、暗くなる前に観てしまわなくてはと急いでイオラニ・パレス・最高裁判所・セントアンドリュース教会などの史跡をまわる。

教会ではちょうど日本人カップルが結婚式を挙げていた。
とても幸せそうであった。

この時期ハワイの街はクリスマスデコレーションでとてもきれい。

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ハワイ4日目。実質最終日。

ハナウマベイというワイキキから車で30分くらいのところのビーチに行った。
ここは浅瀬に沢山の熱帯魚がいるので有名な場所。

フリーペーパーに載っていた送迎ツアーに申し込んでいたので、朝、ホテルのロビーで待っていたが、約束の時間を10分過ぎても迎えが来ずちょっと不安になる。

と、そのとき私たちのボロホテルには不似合いな白のロングリムジンがすーっと止ってドライバーが降りてきた。

「もおお、誰だよ、こんなボロホテルにリムジン呼んだのは。」と思った時。

運転手「××××?」←私の苗字

なんと。私たちのお迎えであった。←バンのはずが
訳もわからず乗り込むと、既に社内には5人ほどが乗っていた。
どうやら、「リムジンで行く観光ツアー」(高い)に申し込んだ人の余りスペースに私たちをつっこんだらしい。
やっほー。ラッキー。

ハナウマベイは有料ビーチだ。(3ドル)
そして環境保護の為、必ず環境保護の教育ビデオを観ないとビーチに入ることができない。

でも、ここは本当にいろんな種類のきれいな魚をみることができるのでこの環境を守る為にはしかたないよね。

早速、持参のマイシュノーケルをつけて海にはいった。
水温が結構低く、体が慣れるまで水の冷たさにひーひー言う私たち。
海の中をのぞく。
魚影は薄いが、種類はかなりなもの。大きいのもいる。
それも色や形の美しい魚を目の前で見ることができる。
水族館にいるようなのがいっぱいいた。

リムジンのお迎えは12時であったが、ゆっくり遊びたいのでパスして、持ってったお弁当を食べ、昼寝をし、またシュノーケルをして、帰りはバスで帰ってきた。

夕方からはまたショッピング。
ちょっと大きな買い物しちゃった。←壊れた
支払いが恐い…。

あっという間のハワイ滞在。ハワイは何度でも行きたい。

沖縄本島2003.7

2007-01-13 20:56:29 | 
ぎゃおるさんと二人旅。
(1日目)
朝9時過ぎの飛行機で羽田を飛び立つ。
沖縄は4回目だが久しぶりの訪問だ。
飛行機で国内旅行も久しぶり
「パスポートはいらないんだよね~」とか行ってる同行のアホ友達…。
12時前には那覇空港に到着。あっという間だ。いいねえ、早くて。

沖縄はえらい暑さ。外は刺すような陽射しであった。やっぱり太陽が違う。
今回の激安パックはレンタカー付だ。
私たちの車は真っ赤なマーチ。←ナビつき。でも使いこなす自信なし。
早速宿泊先の読谷(よみたん)に向けて出発した。読谷は本島の中部にあたる。
途中、北谷(ちゃたん)のアメリカンビレッジというところに寄ってお昼を食べた。
ここは文字通りアメリカンな雰囲気の観覧車やシネコンやショップやレストランが建ち並ぶゾーン。ここでご飯の上にタコスの具を乗せた沖縄名物“タコライス”を食す。メキシカ~ンなお味であった。
更にジャスコを発見。スーパーはみやげ物の宝庫である。さっそく入る。
おーあるある。りえぞお沖縄食材など買いまくり。ゴーヤ茶、シークワーサージュース、タコライスの具、ソーキソバとつゆの元、スパム缶、黒糖、塩、ピーナツ黒糖、銘菓ちんすこうを購入。沖縄にはめずらしいものがいっぱいさ~。

満足したところで車は出発。そうそうFMをつけたら軍向けの英語放送をやっていて、なかなか懐かしい曲ばかりがかかり、いいBGMとなった。
まだ時間もあったので読谷の先の景勝地、残波岬まで足を伸ばした。どこまでも続く真っ青な海。絶景でございます。
断崖絶壁から下を覗く。
友達「なんか吸い込まれそう。ちょっと後ろから押さないでよねえ」←人を横目で見ながら
私「ふっふっふっ。火曜サスペンスげきじょ~」←押す真似
友達「うわあ、魚がいるよ~」
そう。上からでもわかるほどきれいなのだ。
そしてしばらくのんびり海を見ていたらなんと海亀が。感動の対面。
しかしひとつ残念なのはこんなところにもあるゴミ。せっかくの景色が台無しだ。
ここで景色をみて美しいと感じる心があるならゴミは捨てるんじゃないと、こ1時間ばかり説教してやりたい気分だ。日本人てモラルが低くて悲しくなる。

さて今日の宿泊先は「モリマーリゾート」。コンドミニアムだ。
まったく期待してなかったのだけどこれが大変よかった。6人用の部屋なので3LDKと大変広く、コンドミなのでキッチン完備(使わないけどね)。建物もまだ新しくきれいだし、トイレとお風呂は2つ。
そしてなによりオーシャンフロントなのがうれしい。うう、ありがとうHIS。

晩ご飯は近くの漁港にある食堂で、イカ汁とすくがらす(小魚)のから揚げ定食を食べた。
イカ汁はイカ墨がはいった真っ黒な汁で具はイカと葉っぱのみ。沖縄ならではのものらしい。まったりとコクがあっておいしかった。但しおはぐろになるのは避けられない。
客は私たちだけの貸切状態であった。

ホテルに戻りホテルの前のビーチでサンセットを眺める。
日没は8時くらいと遅い。
真っ赤な夕日が雲に映し出されてそれはそれはきれいでロマンチック。
「あーあ、男と来たかった」
って予想通りの友達の発言。←言うんじゃない(怒)

疲れたので早めに就寝。

(2日目)

今日はちょっと早起きして、本島北部にあるきれいだという評判の水納島(みんなじま)へ行った。
今回の旅の大きな目的はシュノーケリングだ。その為にわざわざマイシュノーケル持参なんだもの。
ここは船で15分ばかりの離島なのだが、船の出る本部港までは車で1時間半はかかる。
朝から気合のドライブだ。
しかし案の定迷う。←どうしたカーナビ
どうにか9時過ぎの船に乗れ、島へ渡った。

水納島は人は住んでるみたいだけど一周歩いて回れそうな小さな島である。そして、青い空に白い砂浜のパラダイスアイランド。
おお、きれいだわ。これは期待できそう。
沖縄のビーチは珊瑚のかけらがいっぱい。だから真っ白できれいなんだよね。
ビーチパラソルを借りて、腰を降ろす。

さあシュノケーリングを…と思ったら。
りえぞおったら大マヌケ。←いつものこと
フィンを片方しか持ってきてませんでした。結局レンタルするはめに。

海に入って中を覗く。
あれ。

いませんけども。お魚さんは何処に。

そんな訳は…。

そう、ほんとに遊泳区域にはおさびしい程しかいないのであった。なぜかしら…。

そこで私たちは遠征の旅へと。
ちょっと砂浜沿いに歩いて行ってこの辺でどうだという感じで海へ入ってみる。
でも監視員のいないところでは一応慎重にする。波とか潮の流れとか深さとかを気にする。
海をナメるとひどい目にあうからね。必ず浮き輪も持参で。友達とは離れないようにして。

するとね。いました~。クマノミやふぐや色とりどりの熱帯魚たち。海蛇にも遭遇。
そうそう、こうでなくっちゃね。
そして周りにはだーれもいない。まさにプライベートビーチ。いいねえ。

と、遊びふけっている内に沖縄の陽射しががんがんと肌に。
日焼けはすまいといつも思い、しっかり日焼け対策をしてるはずが途中から忘れちゃうんだよね。なんかひりひりします。やばいです。
充分海を堪能して帰りの船に乗る。

ちょこっとドライブしたあと、恩納(おんな)の高級ホテル ザ・ブセナテラスでお茶することにした。泊まったつもりでね。←あくまでつもり
やっぱり高級ホテルはいい。サービスの質も高いし、空間に漂う雰囲気が違います。今度来る時は…。←貯金しよ

夕食は読谷に戻って沖縄料理の店で。
ラフティーうまいです。海ぶどうを初めて食べた。ま、こんなもん?
明日も早起きだ。

(3日目 最終日)
思えばあっという間の3日間であった。

今日はまたまた北部まで遠征した。
行く途中、事故ってぐっしゃりつぶれている車を見た。それも”わ”ナンバーだ。
それもよく見たら同じレンタカー会社であった。
事故が多いとは聞いていたがほんとなのね~。
おおこわい、気をつけようと気持ちを引き締める。

今日の目的地は”美ら海水族館”
ここは国営沖縄記念公園の中にある。公園内は広く、海をバックにした景色もすばらしい。
そしてここの水族館は去年できたばかりで、世界一大きい水槽があるという。
私は水族館が好きなのでとても楽しみにしていたのだ。
館内は「サンゴ礁」、「黒潮」、「深海」と大きく分けて3つのコーナーからなる。
サンゴ礁のところでは、昨日シュノーケリングで見た魚もいて名前を調べたりでき、あれはいた、いなかったとかいって見ていると飽きない。

そしてお目当ての大水槽は「黒潮」のコーナーにあった。
すんごい迫力だ。アクリルガラスの水槽は厚さが60センチもあるそうだ。
大水槽のなかでは大きな5メートルくらいのジンベイザメが3匹も悠々と泳いでいた。マンタも沢山いた。すごい魚の群れもいた。
さすがは世界一。まさにファンタスティーックなのであった。
水槽を見ながら軽食がとれるカフェテリアもあり、魚を見ながら紅芋アイスを食べる私たち。

更に水槽を上から見る(つまり水族館の舞台裏ね)限定ツアーにも参加した。これはなかなか貴重な経験であった。

水族館を堪能したらすでに午後2時過ぎ。飛行機に間に合うように空港まで行かなくてはならない。
ほんとうはもっと寄り道したかったけど、途中「沖縄で2番目に安いシーサーの店」という妙に心を掴むキャッチフレーズの店でシーサーを買った。
しかしこれのせいで重くて大変であった。
早めに着いたので、やっと空港でソ-キそばを食べた。

今、うちのベランダにはシーサーがいて睨みをきかせている。

沖縄はやっぱりいいなあ。I will be back!


グアム2002.6

2007-01-13 20:25:31 | 
この旅はHISがやった「行列伝説」というバーゲンに1時間も並んでゲットした激安ツアー。
なんと1万円台である。国内の温泉だってもっとする。ありがとう、HIS。


グアムって海外旅行デビューの人が行くところとか、グアムに行くならハワイの方がいいとか思ってる人、結構多いのでは。

目的にもよるけれど、海を一番に考えるならグアムはすごく楽しいと思う。グアムの海はきれいだよ。よくなまこだらけなんていうけど最近はそうでもない。いることはいるけど。

それに近い。3時間半で行けちゃうんだもの。
成田空港はこの時期なのに激込みでした。やっぱりワールドカップの影響でしょう。

そうそう、コンチネンタルのリゾートシャトルはいいよ。
エコノミーでもパーソナルテレビ付き。ゲームもできるし映画もいろんなのから選べます。私は「アイアムサム」を観たんだけどすごくよかった。日本でも今公開中だよね。お勧めです。でもスチュワーデスと機内食はいまいち。愛想がないの。

午前便の飛行機でグアムに着いたのが3時。
なんだかんだでホテルにチェックインしたのが5時くらい。
まあ、ツアーの値段が値段だけにホテル(グランドプラザホテル)はそれなりだったけど、場所的には中心街に近かったので悪くなかったです。

私が泊まったタモン地区は海沿いに大きなホテルが並ぶ地域で、観光客用のトロリーやバスが沢山走っているので、乗り放題のバスチケットがあればなかなか便利。大きな免税店やマイクロネシアモールというショッピングモール、Kマートなんかのスーパーもあります。ブランドショップもいっぱいあるけど、そんなには安くないような。←私には全然縁がないし(涙)

さて、その日はもう海にも行けないのでバスでプレミアムアウトレットに買い物に行ってみました。
日曜日は閉まるのが早いので、そんなに見られなかったのだけれど、サプリメントのお店でビタミン剤を買い込んできました。お肌の為ね。←叶美香

そしてフードコートで中華のお弁当をテイクアウトしてホテルの部屋で食べました。
フードコートはいろんな食べ物やさんが並んでいて好きなお店で買って食べられるようになっているんだけど、安くてボリューム満点。私は中華とか韓国料理とかのお店で2品とか好きなおかずを選ぶというのが好き。そうすると、焼きそばとかチャーハンとかサラダとかがいっぱいついてきて、もうお腹いっぱい。5ドルくらいだし。

1日目はこんな感じであっという間に終わってしまいました。
2日目はいよいよ海へ。

2日目はバスに乗っていよいよ海へ。目指すはイパオビーチ。
楽しみにしていたシュノーケリングよお。

ホテルの隣のABCストア(コンビニ)で飲み物と朝ご飯とおやつを買ってれっつらゴー。ビーチで食べるわけ。

ビーチには金目の物は持ってかない方がいいので、お金も裸でポケットに少し。3点セットはかさばるけど必需品。日焼け止めも忘れずに。

ビーチに着いてみると、おおおっやっぱりすいている。
人はまばら。
というかほとんどいない。

いいねー。まさにプライベートビーチ状態。
この海独り占めよお~っと叫びたくなる。

ちょうど椰子の木で木陰になるところに腰を降ろした。

そして今回は日焼けしたくないので、長袖Tシャツを着て海に入ることにした。

そして浮き輪も登場。ぎゃおるさんにも買ってきてあげたのでおそろいよ。ちょっと変だけど。
これさえあれば安心というもの。

準備万端で海に入る。

ここは波打ち際からすぐに深くなっていて、奥に行くと珊瑚があって所々浅くなったり深くなったりするので海水浴には向かない。

早速海の中を覗く。すぐに魚が目に入るけどまだまだよ。
魚は珊瑚のところに集まっている。もう少し奥まで行かなくては。

ぎゃおるさんと離れないようにしながらどんどん進む。

すると。

すごい数の魚が…。
群れて泳いでるの。もう怖いくらい。でも興奮。
私達はすっかり海の世界に酔いしれたのでした。

ダイビングのような大物には会えないけど、かなりいろんな魚が見られるし、十分楽しめるし、お手軽だからシュノーケリング好きなの。

さて、その夜、ぎゃおるさんの体に異変が…。
どんどん赤くなっていくの。そう、日焼けのせい。
彼女の肌は敏感肌。同じように過ごしていた私は何ともないのにぎゃおるさんはひどいことになってる。氷で冷やしたりしたけどひどくなるばかり。
「なんか体の皮がつっぱっている」とぎゃおるさん。
恐るべし、グアムの陽射し。

それで次の日はぎゃおるさんは海に入れなかったの。
私もちょこっとだけシュノーケリングをして、あとはマイクロネシアモールへお買い物に行きました。そして、映画を観ました。「スターウォーズ」は「エピソード1」をぎゃおるさんが観てなかったので、「スパイダーマン」を観たよ。
でもこれにして正解だったかも。当然私たちにはセリフのほとんどが??状態だったけど、結構話の筋が理解できたから。わかりやすいってことね。

さて最後の夕食はこの旅で初めてまともなレストランへ。
肉(ステーキ)を食べたんだけど、のげぞるほどの大きさ。それがこれでもかって感じのポテトサラダの上に乗ってるの。二人でひとつでよかった。

帰りの飛行機の便は朝6時。で、モーニングコールが夜中の2時。
これはちょっときついわ。もう眠くて。でも飛行機で「モンスターズインク」をやってたので無理やり起きて観た。

というわけであっという間のグアム旅行でした。

バンコク雑記

2007-01-13 20:16:55 | 
友達がバンコクで働いていたことがあり、その子の所に1週間ほどですけど居候させてもらったことがあります。

学校だったんで、そこのゲストハウスだったんですけど、部屋は広いし、冷房、テレビも完備。ベットも大きいし、かなり快適な環境でした。

私も友達に着物を着付けてあげたり、学校の子供たちにお土産を持っていったりと国際親善ぽいことをしたりして、とてもいい体験でした。

でも友達は仕事があるので、一人で行動しなければならないこともあるでしょ。

問題はこれです。足。どうやって移動するか。

異国でひとり行動、それも私は方向音痴。

かなり内心ビビってましたけど、とりあえずバスの乗り方を教わってひとりで買い物に行ってみました。

タイでは手を斜め下に伸ばすのが乗りますの合図。
お金は乗ってから車掌さんに払います。
バスは大小いろんなのが走ってるんですけど、まず冷房なんざ付いてません。だから窓が開いてるんですけど、ものすごい排気ガスなんです、街中が。もうゲホゲホしちゃうほど。
それでも大きいバスはまだまし。なぜって運転がものすごく荒いから。うっかり小さいのに乗ったら、一瞬のうちに座らないと転がっちゃいそう。おまけに隙あらば前に進もうとするのでぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤ。

人の集まるデパート前なんかから乗ろうとしたら、おとなしくバス停で待ってちゃなりません。バスが近づいてきて速度を緩めたらとび乗る。これです。

タクシーはどこでもそうですけど、ぼったくられやすいのでロシアンルーレットみたいなもんです。

帰りに乗った時は、まずはメーターを確認し、場所を告げるのに通じる自信がなかったので学校のパンフレットを見せました。
運転手は若い兄さんでしたが、服も車もぼろぼろ。
パンフレットには興味を示してました。
車はどんどん走っていきましたが、急に隣に止まったバイクの人に話し掛けるではないですか。
何言ってんだかわからないのでよけいびくびくしてしまいます。
そしてまた、今度はスタンドに入っていくではないですか。また私はびくびく。
どうやら場所がわからなかったらしい。
着いた時はぐったりでした。

バンコクではトゥクトゥクというのにも乗りました。これは交渉制ですけど友達と一緒だったので大丈夫でした。
それにしても、友達のタイ語の上達ぶりにはびっくりでした。なんか見た目もタイ化してましたね。

でもいちばん怖かったのは、友達が休みをとってくれて行ったプーケットで乗ったバイクタクシー。

バイクに乗るのも初めてだったのでそれだけでも怖いのに、細い道をあっちこっちに曲がっていくので、今にも落ちるんじゃないかという感じで泣きそうでした。体が硬直してたらしくおじさんには笑われました。

ま、いい経験でしたけどね。って負け惜しみだけど。

おフランス

2007-01-13 20:14:19 | 
これはだいぶ前に行った旅行の時のエピソード。

初めてのヨーロッパ。
そして憧れのフランス、花の都パリ。

私と友達は飛行機のチケットと着いた日のホテルだけを手配してやって来た。個人旅行というやつです。

ヨーロッパではホテルを予約しておかなくても全然オッケーなのだ。
その日の予定で泊まる場所を変更できるから都合がいい。ま、5つ星に泊まろうというのなら話は別だろうが、最初から私たちの選択肢にはなかった。2つで十分だし。

適当にホテルを見つけたら、部屋の値段をまず聞き、空いていれば部屋を見せてもらう。
気に入れば決まりだ。シャワーとトイレは共同というところもあるが気にしない。

ホテルと言っても1フロアだけのところも多く、民宿に毛が生えたようなもんだ。

個人旅行者のバイブルと言われているのが「地球の歩き方」というガイドブックだ。
個人で来ているほとんどの人が持っていた。勿論私も。
この本は、細かい情報が網羅されていて確かにとても役に立つのだが、100パーセント鵜呑みにして行動すると痛い目に会うことがある。
情報がすごく古かったり、お勧めホテルと書いてあったのにとんでもなかったとか。

あるホテルに泊まった時のこと。
確かそのホテルも…


そこも小さなホテルであった。フロントにいた兄さんは英語を話し、大変フレンドリーであった。

兄さんはフロントの前のソファーを指差しながら「ワインは好きか。ここで一緒にワインを飲もう」と誘ってきた。

一瞬考えたが、まあここだったらいいかと思い、誘いに乗った。

兄さんは日本が大好きだと言い、日本の映画を観たがすばらしかったとか、日本に行ってみたいだとか、日本人の肌はきれいだとかいろいろと熱く語るのであった。


私はあんまり(ほとんど)英語が話せない。だいたいの話は理解できるものの、うまく話せないので、おもに聞き役だ。
友達は一応英文科を出ているだけあってちゃんと話せるので、なかなか会話が盛りあがっていた。

ワインも2本目が空こうかという頃、私はお酒のせいもあって眠くなってきた。

その頃には兄さんも話の通じない私には目もくれず、友達との世界を作り始めていた。
だんだん妙な空気が流れ始めていた。

その時であった。

兄さんは友達の耳元で熱く囁いた。

「ジュッテ~ムゥ」

おおー今、目の前のフランス人が「ジュッテーム」って言ったぞおお。
映画の中でしか聞いたことのなかったセリフ…

妙な感動があった。

「あたし、先に部屋行ってるね」

私はそそくさと部屋に戻った。耳にはフランス人のネットリとした「ジュッテーム」が残っていた。

それからほどなくして友達が部屋に戻ってきた。

「もお、あのあと大変でさあ。部屋を別に用意するからって言い出しちゃって、逃げてきた。」と友達。

そして、突然鳴った電話のベル。ヤツであった。すっかりその気になってしまったヤツからであった。

どうにか断って電話を切り、寝た。

次の日、私たちはフロントにヤツがいないのを確認してから急いでチェックアウトしたのであった。

ニュージーランド2004.5

2007-01-13 20:07:47 | 
5/16~23まで8日間母娘旅。クライストチャーチ、クイーンズタウン、オークランドに行ってきた。

ニュージーランドは飛行機で日本から約10時間。時差は3時間。南半球で季節は日本と逆なので季節は秋でした。
北島と南島があって移動は飛行機で1時間半くらいかかるので、気温も景色も全然ちがってました。日本でいうと東京から沖縄まで移動するような感じでしょうか。
今回移動が多くてちょっと疲れましたけども。


まずはニューニーランドの感想など…。

ニュージーランドのここがよい!

自然が豊か。
まさにロードオブザリングの世界。そしてヒツジだらけ。いろんなロケに使われるのもわかる気がします。

人がいい。
皆さんすごく笑顔で感じいいです。やっぱり環境でしょうか。人口密度が低くてストレスなさそうでうらやましいですね。

素敵なお家がいっぱい。土地があるので平屋の家も多く、それぞれに個性がありながらも調和がとれた家々。ガーデニングが盛んな国だけにお庭もすてき。住みたい…。

ニュージーランドのここにびっくり!

走っている車はほとんど日本の中古車。新車は高くてお金持ちしか買えないんだそう

日が暮れるのが早い。今の季節は5時には暗いです。逆に夏はずっと遅くまで明るいらしい。やっぱり夏にいくほうがよいかも。

お店が閉まるのが早い。お土産物屋以外は5時に閉まってしまいます。日本の感覚だとだめだめ。

天気が変わりやすく不安定。1日の中に四季があるといわれるニュージーランド。前半は天候に泣かされたかなー。

カジノがあった。実は初めてやっちゃいました。

ニュージーランド名物といえば!

キウイ。キウイフルーツにキウイバード。そしてニュージーランド人のこともキウイというんですって。

ヒツジ。質のいい羊毛のセーターなんかいっぱい売ってます。あとヒツジから取れるラノリンクリームとか。

シダ。すんごく大きなのが生えてます。オールブラックスのトレードマークで使われてます。シダをあしらったものも多いです。

<1日目>

夕方、成田から飛び立つこと10時間。映画を3本、機内食2回で北島のオークランドに到着。
さらに国内線に乗り換える。「ロードオブザリング」を彷彿とさせる木の生えてない山並みを眼下にしながら1時間20分。
南島のクライストチャーチ着は翌朝であった。
久しぶりの長時間移動はちょっときつかった。


<2日目>

迎えの旅行会社の現地係員に連れられて観光スタート。
クライストチャーチは思ったほど寒くはなく、ジャケットでいいくらいの気候であった。

中心地から少し離れたところにある「モナベール」というお屋敷の庭を散歩。いろんな植物が植えられていて美しく、側をエイボン川が流れていていい雰囲気。敷地内にはレストランやバラ園もある。川向こうには素敵な家が並んでた。
次に高台にある「サイン・オブ・タカヘ」へ。お屋敷をレストランに改装したものだが、前に賀来千賀子と宅間伸がここで結婚式をしたそうだ。写真なんかとりながらさらに登っていくと見晴らしのいい丘があった。

そしてお約束の免税店に寄ったあとホテル「エルムス」にチェックイン。さすがに二人ともぐったり疲れたのでしばし昼寝。

夕方起きて、食事がてら出掛ける。ホテルは中心地までバスで15分と微妙に不便であった。バスは2ドル。降りるときはヒモを引っ張る。うっかりすると降り損なうのでどきどきだ。クライストチャーチはこじんまりとした街。大聖堂を中心としてだいたい徒歩で回れる。側に大きな公園もあって緑が豊かな街だ。
夕食はタイ料理にした。おいしかった。
帰りのバスの時間までみやげ物屋を物色。大橋巨泉のOKショップに入る。まんまとプロポリス入り歯磨き粉とマヌカマニーを買わされた。

ところでニュージーランドにはチップの習慣がない。これはとても楽でいい。そして、消費税も内税となっているのでこれもわかりやすくてよい。

<3日目>

ホテルは不便な場所にあったが、実は返って好都合なことがあった。

私の大好物はショッピングモール。ホテルの近くに「ノースランズ」という大きなショッピングモールがあったのだ。そしてやはり大好物のスーパーも併設されている。
朝いちで向かう。

商店街をとことこと歩いて約5分。土地があまってるのでショッピングモールも平屋だ。まずはスーパ-へ。りんごと食べたことない赤い実、ハーブやドレッシングやインスタントリゾットも買う。スーパーは現地の生活を知るのには一番だ。そして私はスーパーでどうでもいいものを買ってくるのが好きだ。
そのあと、モールを見て歩く。洋服などは日本のほうがいろいろあるようだ。見ると若い子はほとんどパンツ姿。スカートははかないのかな、と思ったがその後夜になるとドレスアップしてる子を見たので、TPOなのでしょう。
お昼までお買い物してホテルに戻り、荷物を置いてまた中心部へ。

アートセンターのレストランでお昼を食べた後、美術鑑賞。貝殻を丸く並べただけの前衛アートもあり、「これなら私もできる」と母は変な対抗心を燃やしていた。

その後博物館へ。先住民族マオリの生活に関するいろんな展示物があった。

そのあとはエイボン川を船でいくパンティング(川下り)をした。衣装を来た船頭のおにいさんが漕いでくれる。エイボン川はカモだらけで若干寒いのであった。カモは掻き分けるほどいた。そして船を降りる頃にはもう日暮れも間近。1日はあっという間だ。

夕食は韓国料理を食べた。

ことろで、ニュージーランドで普通にコーヒーを頼むと白く泡だったカプチーノみたいなのがでてくる。「フラットホワイト」というのだがこれがポピューラーらしい。

<5日目>

また早起きでバス旅行。行き先はミルフォードサウンド。ここはニュージーランドでも屈指の有名観光スポットだ。氷河によって削り取られた山々が、海に落ち込んでいる入り江(サウンド)で、ガイドブックに載っているすばらしい景色に私はかなり期待を膨らませていた。
しかし、今日も天気はやっぱり曇っている。

ティアナウという街を経由してミルフォードロードをどんどん進んでいくと、窓の外の景色が変わる。両側の切り立った岩壁が続く。

ところでニュージーランドにはあまり橋がない。というか、架けないのだそうだ。遠回りしてでも自然の景観を守ろうという考え方らしい。

1時前に船着場に到着。残念ながら雨が降っていた。ここからクルーズ船に乗る。バイキングのランチを食べながらひとときのクルージング。
雨のおかげで切り立った岩壁からいく筋もの滝が流れ落ちていた。
説明のアナウンスは英語、日本語、韓国語で行われる。
クルーズ船は海の入り口まで行き、滝の近くを通ったりしながら戻るというコースであった。小雨の中、私達はデッキに出て写真を撮ったりした。岩の上に1頭のオットセイを発見。それから泳いでるのも発見した。
ここは夏の時期に来るほうがよいだろう。運がよければ、ペンギンやアザラシやイルカも見れるらしい。感想は期待が大きかっただけに、まあ、こんなもんかと言う感じだった。ああ、もうちょっと天気がよければな。天気が良ければ帰りはセスナにのることもできたのだけれど。
聞けばここは晴れるほうがめずらしんだそう。ちょっとサギという気がしないでもない。

同じ道を戻り、クーインズタウンについたらまた7時過ぎ。朝も明るくなるのが8時くらいなので、せっかく景色のいいところなのにちゃんと見えず仕舞なのが心残り。

ところで今回あんまり写真の数が多くない。前半は天気のせいもあるが、南島の景色は雄大すぎてどこに焦点をあわせればいいのかわからない、と母も言っていた。

<5日目>

また早起きで飛行機移動。オークランドへ向かう。昼前には到着。とてもいいお天気でうれしくなる。気温も高くジャケットで十分だ。半そでの人もいるくらいだ。
オークランドは都会だ。港町なのでヨットハーバーがありアメリカズカップの跡地があり、高いビルも沢山ある。

迎えの係りの人が観光に連れて行ってくれた。最初に行ったマウント・イーデンでびっくりする光景を目にした。
街が一望できるビューポイントで景色を背に記念撮影をする観光客でごったがえしていたのだが、ひときわ響き渡る嬌声に目をやると、日本の中年女性ばかりの団体さんだった。
某健康食品御一行様だったのだがとにかくうるさいのなんの。妙に着飾っているのも変だ。
極めつけは写真を撮るときに「私達はぁぁ」「うつくすぃぃーっ」(「い」で笑顔)と声を揃えて叫んでいたことだ。ああ、日本の恥。

次に高台のお屋敷街へ。ゴージャスな家が沢山あった。景色がいい程高いらしい。そしてハーバーブリッジなどを見た。

街のど真ん中にあるホテル「ニュープレジデント」にチェックインして、バスでパーネル通りに出掛けた。ちょっとおしゃれな店やカフェが建ち並ぶ通りだ。あとで食べようと有名なチョコレートショップで3つずつ好きなのを選んで箱に入れて貰った。アートのお店などを見ながら散歩。母は孫のお土産を買う。
しかしこの通りも5時には店じまいだ。

夕食は海の見えるシーフードレストランで。おいしかった。

夜部屋で外できゃーきゃーいってる声がやたら聞こえた。母と「週末だから若者が盛り上がってるのね~」なんて話していたら実はそうではなかった。ホテルの目の前に逆バンジーがあってそれは恐怖の叫び声なのであった。しかし窓にへばりついてそれを見学する二人も変だったかもね。
でも、結構怖いもの知らずのチャレンジャーがいたよ。

<6日目>

オークランド2日目。とうとう最終日。今日もいいお天気だ。

昨日申し込んでおいたオプショナルツアーの時間まで、結構時間があったので、外のカフェでゆっくり朝食をとり、お散歩しながら週末だけ開かれるフリーマーケットにいってみた。
マーケットには沢山のテントが並んでいた。服やアクセサリー、食べ物、雑貨といろんな物が安く売っていた。マッサージやさんもあった。

その一角にがらくたのお店があった。でもこういう所にこそ掘り出し物があるかもと、母とそこの1ドルコーナーの山を物色し、母はワイングラス、私はアヒルの形のれんげを買った。たったの1ドル(72円)←びんぼーくさ 
だが、ここは移民の国だから、もともとはイギリスなんかで使われててたものが、海を渡ってきて今度は私と一緒に東洋に行くのね~なんて勝手にロマンを膨らませていた。母は額縁も購入。満足げであった。

その後スカイタワーに登って大パノラマをみてホテルに戻った。

お昼から山歩き&海にいくツアーに参加。迎えに来たのは半そで短パンにサンダル履きのパークレンジャーみたいないでたちのアナという女性。同行者はフィリピン系カナダ人のご夫婦であった。車の中で買ってきた海苔巻にかぶりつきながら移動。
当然会話はすべて英語。やはり今回も言葉ができないことがとてももどかしかった。せっかくのガイドもあんまり理解できなかったし。

40分ほどで到着。整備された公園のようになっており、ちょっとした道を有名なシダをみたり滝を見たりしながら山を歩く。そしてどんどん進んでいくと海岸に出る。

ここが私が来たかったカレカレビーチ。映画「ピアノレッスン」のロケ地だ。黒っぽい砂のせいかちょっとくすんだような色あいの砂浜と白い波とのコントラストが独特で、映画のイメージ通りでうれしかった。
海岸の側の芝生でコーヒーとクッキーでティーブレイク。
自然を楽しめていいツアーだった。夕方にはホテルへ。

夕食はまたシーフードにした。シーフードプランターを頼んだら半端じゃない量が出てきてしばらく魚はいいという気分になった。

最後の夜、買い残したものを求めてふらふらとスカイタワーのみやげ物屋へ。そのとき目に飛び込んできたのは「カジノ」であった。
幸いお金はまだ残っていた。
「ちょっと見学だけ」とか言い訳しながら入っていった。母はラスベガスで経験があるんだそうだ。
入り口には屈強なガードマンが立っていたが、中は大人のゲームセンターといった感じでとてもにぎわっていた。
テーブルゲームは本気モードの人がいっぱいで、もちろん無理なので、初心者が手を出しやすいスロットをやってみた。でも初めてなのでやり方がよくわからず、あっという間に7ドルが消えた。
ちょっと他の人を見てからにしたほうがいいと母が言い、じとーっと観察した後再チャレンジ。今度は10ドルを投入して掛け金を少なくしてやってみた。動物のスロットでサイが走ったりするたのしいやつだったのだが今度はいい調子。母と交代でやったが結構いい感じで元手が増えた。結局損なしというところで終了。なんか楽しかったんですけどカジノ。ラスベガスとかも行ってみたいですけど。←危険

こうして最後の夜は終わった。

ニュージーランドに行くなら夏がいい。


グアム2003.12

2007-01-13 19:59:16 | 
コンチのマイレージでいくグアム。やっと溜まったんだもんね。

いつもの旅の友、ぎゃおるさんとは成田空港で午後3時に待ち合わせ。
午前便はとれなかったので夕方の便になった。
今回はツアーじゃないので二人ともちょっと心配だ。うっかり日にちを間違えてやしないかとかねー。
飛行機のチェックインを無事に済ませて一安心。

空港は意外に混んでいた。
出国審査も行列。

搭乗時刻になってさあ飛行機に乗ろうという時、目の前にカウンターと待ってましたと言わんばかりに立ち上がる係りの人の姿が。
私たちは「ちょっとこちらにお願いします」と止められた。

しまった。つかまっちゃった…。

予想通りというかやはりセキュリティーチェックはいつもより厳しい。抜き打ちではあるが、運悪くつかまると、とことん調べられる。つかまった私の横をどんどん人が通り抜けていく。

「靴をぬいでいただけますか?」
靴を脱がされ、さらに手を突っ込んで調べられた。
そしてボディーチェックと金属探知機での検査。
バックの中はもちろん、ポーチもあけられた。
デジカメは電源を入れるように指示された。
しかたないけどね~。

飛行機はとても小さかった。横に6人がけ。バスみたい。
でも揺れなかったし、降りるときも待たなくて済んだし、荷物も早く出てきたので悪くなかった。

グアムまでは3時間とあっという間。1時間の時差があるので到着したらもう9時過ぎていた。
タクシーでホテルに向かわなければならない。

外国でタクシーに乗るのは苦手。
いままでけっこうボラれたりしてやな思いしてるから。
どうしようかとうろうろしていたら声をかけられた。

ボラれることもくなく、無事に宿泊ホテルPIC(パシフィックアイランドクラブ)に到着。
空港からは15分もかからない。

グアムはこのアクセスのよさも大きなポイントだ。

お部屋は8階であった。

1日目はこれで終わり。


翌日。
朝起きたら窓の外に海が見えた。
エメラルドグリーンの海。南の島に来たんだなあとしみじみする。

ゆっくり朝食をとってから、プールに向かう。プールは3つほどありウォータースライダーもある。カヌーにも乗れるし泳げる水族館というのもある。
ビーチに行けばウインドサーフィンやシュノーケル、他にもテニスコートやパターゴルフやインラインスケート場やバスケットコートなどなど。ここは遊びには困らない。やり方は全部クラブメイツが教えてくれるし。
あっちこっちとうろうろしていたら、アーチェリーをみつけたので早速申し込んでみた。
私たち以外は台湾人みたいだった。一通りレクチャーを受けてから的を射る。それなりには当たるので結構楽しい。

ひと汗かいてホテルの前のビーチにいってみた。
私は体調が悪く海には入れなかったので、ぎゃおるさんがひとりでシュノーケリングに。私は海をみながらぼーっとしていた。ああ、本当に癒される。

もどってきたぎゃおるさんに様子を聞くと「いることにはいる(魚)けどイパオビーチのほうがもっといる」とのこと。
イパオビーチは私たちのお気に入り。PICの隣にあるので今回は歩いてすぐにいけるのが嬉しい。明日こそは行けるだろう。

早めにあがって昼から買い物に出かけた。
バスでプレミアムアウトレットへ。

まずはお腹からということでフードコートへ。
私たちはフードコートへよく行くが、決まって韓国系や中華系のお惣菜を何種類か選んでごはんや焼きそばなんかと一緒にプレートに乗せてもらうやつを食べている。
これが安くて結構おいしい。おかずを見て指差せばいいから楽ってのもあるけどね。

今日は韓国系のお店でクッパを食べたがちょっとはずした。

さあさあ、お買い物。

「ROSS DRESS FOR LESS」という激安店で思わず目の色が変わってしまう。
お買い得品が大好物な私はもう誰も止められない。
もう気づいたら訳のわからないことになっていた。
エアロ用靴下6足パック、入浴剤、ボディーローション、ボディーブラシ、タオル2枚、ジーンズ、野菜カッター。←なんでこんなもの
更に別の店でショートブーツとドレスアップ用のくつ。←いつドレスアップするのか?
そしてサプリメントのお店でビタミン剤1年分やコラーゲンなど。

このあとKマートというスーパーに向かうはずが一旦荷物を置きにホテルにもどるはめになる。

そしてまたKマートへ。スーパー大好き。
缶詰やバービーの服、お土産のチョコなど。

そしてまたバスでDFSギャラリアへ。ぎゃおるさんご愛用のオリジンズにいつもいるおばさんがまたいたのでなんか嬉しくなる。ここでは私は口紅だけ。ブランドショップは素通り。←貧乏だから

こうして10時すぎまで怒涛のショッピングは続いたのであった。
今日は早起きした。部屋で簡単に朝食を取って朝いちでイパオビーチへ。

イパオビーチはビーチパークで施設も整っているのだが人もまばら。海に入ってる人もあんまりいない。釣りをしている地元の人がひとり。

早速準備万端で海へ。
そう、私たちはこのために来たのだ。ここでシュノーケリングをするのが一番の目的。

それにしても日焼けしたくない私達の格好はちょっと異様らしい。水着の上にしっかりTシャツ。下はハーフパンツ。
ぱっと見普通の格好でマスクをつけ浮き輪まで抱えている姿を見て「何するの?」と聞かれた。
「シュノーケリング」と答えると不思議そうに「その格好で?」と言われた。
ええ、この格好でするの。シミが怖いの、まじで。

今回はちゃんと餌づけ用に魚肉ソーセージも持ってきたのだ。
どのへんに行けばよいかもだいたいわかっているのでひたすら沖へ向かう。

そして魚はいた。恐ろしいほど沢山。グアムの海は前と変わってなかった。

あるポイントにいくと群れがいくつもいるのでたぶん数は何百匹だろう。自分の周りが全部魚。
ソ-セージを出したら水色の魚がピラニアのように食らい付いてくる。
ふぐもいたしウツボもみた。水族館にいるようなのもいっぱいいた。

ぎゃおるさんもここに来たが故にすっかりシュノーケリングの虜になってしまったみたい。

しかしなぜみんなここに来ないのだろう。こんなにすばらしいのに。
いいけどさ、すいてるほうがいいし。

昼近くまで海を堪能して、午後はまた買い物。
マイクロネシアモールというショッピングセンターへ。メイシーズで姪っ子用にかわいいパーカーを買った。おまけにおそろいのバービー用の服もついてるところがポイントだ。だからバービーも買っちゃった。喜ぶかな~。

夜ホテルに戻ってまたアーチェリーをやった。今度は2人きりで貸切状態だった。するとメイツのおねえさんがメダルをくれた。
そのあとは卓球をした。気づくとどこかの相撲部屋が団体で来ているらしく、周りがお相撲さんばっかりだった。
そのあとバスケットコートでフリースローをした。
もう汗だく。

今日も朝からイパオビーチでシュノーケリング。
そして今日も異様な格好の二人。

今日ついにニモ(クマノミ)とご対面した。
正確にはニモの親戚?だけどね。
ニモは白い線が3本だけど私が見たのは1本だった。
でもやっぱりイソギンシャクのところにいたよ。

ビーチで休憩していたら、イパオビーチでスヌーバをやってる(タンクをしょわないスキューバの簡単なやつ)の会社のスタッフの人に声を掛けられた。
お客さんがいなくてひまだったらしく、いろいろ話などしているうちにタダでスヌーバをやらせてくれると言う。
一瞬だまされるのでは?と思ったがそんなことはなく本当にいい人だった。
沖まで連れて行ってくれ、餌付けをして遊んだ。
5メートルも潜ってないだろうが私は久々のダイビングだったので嬉しかった。ちょっと感覚を思い出した。
彼はマニエルさんというのだが、マスクの中に魚を入れたりしてとても楽しい人だった。ぎゃおるさんは怖がって潜らず上からシュノーケルをしていた。

常に浮き輪を離さないぎゃおるさんにマニエルさんが、そんなの持たないでウエットスーツにすればいいと言い、それに対しぎゃおるさんが「これはマイフレンドなの」と言ったら大爆笑していた。

楽しい時間であった。

でも今日はもう帰る日。
お昼にホテルをチェックアウト。
写真を撮って、ごはんをゆっくり食べて空港へ向かうタクシーに乗った。

ああ。あっという間だったな。
でもまた来ようと思った。




沖縄石垣島2006.8

2007-01-13 19:45:50 | 
沖縄に行ってきた。
運よくお天気にも恵まれいい旅になった。

ここ何年か恒例になっている「母と行く旅シリーズ」。今年は「石垣島」。
母は初めての沖縄。私は5回目だけど、離島まで行ったのはかなり久しぶり。

昨年、「グアムってフィリピン?」という質問で私を腰砕けにさせた母。今年はもっとパワ-アップして「沖縄はパスポートはいらないの?」という質問で私を脳死させてくれた。いったいいつの時代の話を…。

今回の日程は石垣島に2泊、那覇に1泊。母は初めてだから本島も行っておこうという計画だった。

飛行機に乗ってどこかへ行くと言うのはいかにも遠くに行くみたいでわくわくする。
思えば羽田空港に行ったのは前回沖縄に行った以来で3、4年ぶり。
石垣島へは直行便もあるが、今回は那覇経由で石垣空港に着いたのは午後であった。
レンタカーを借りていたので、荷物を積んでとりあえず宿泊先のホテルへ向かう。

今回何が不安って、運転だ。私は普段は車もないので運転はほとんどしない。おまけに恐ろしいほどの方向音痴。そして1時間くらいで集中力がプツンと切れるのだ。
しかも今回のレンタカーはナビなし。

案の定どっちに出たらいいのかで最初から迷う…。
どうにかはホテルにはたどり着いたが。

一休みして川平湾に向かう。ここは島一番の景勝地と言われるところ。潮流がはやいので遊泳は禁止なのだが、沢山のグラスボードが出ていて、早速乗ってみた。
いろいろと説明をしながらポイントを回ってくれるのだが、いろんな珊瑚が豊富にあって思った以上のすばらしさだった。やはり沖縄の海といえば珊瑚だよなあと思った。魚もいっぱい、クマノミもいた。

帰りに観光パイナップル園に寄って完熟パイナップルとドラゴンフルーツをお腹いっぱい食べた。完熟のパイナップルはやっぱり本当に甘くてジューシー。ドラゴンフルーツは今が旬なのかいっぱい売ってるのを見たが、そんなにおいしいものでもない。でもパイン園のおばさんが教えてくれたパイナップルの果汁をかけるという食べ方はナイスだった。

夕食は石垣牛のステーキを食べた。石垣牛は石垣島の特産で沖縄サミットの際出されて評判を呼んでからすっかり有名になったらしい。
お値段もそれなりだったがお肉がやわらかくておいしかった。

2日目は足を伸ばして西表島シュケーケリングツアーに参加した。

西表島までは高速船で45分ほどかかる。
港に迎えに来てもらって今回お世話になった民宿「マリウド」へ向かった。

シュノーケリングのレクチャーを受けた後、機材を持って出発。
参加者は私達のほかに小学生の子供がいる家族が一組であった。

1つめのポイントは高速ボートで10分程度のバラス島という珊瑚のかけらが自然に集まってできた小島だ。

以前ダイビングをしたときに立ち寄ったことがあってまた是非来たいと思っていた場所。
真っ白な珊瑚と海の青さのコントラストがとても美しい。魚はそんなにはいなかったけど。

次に行ったのは鳩間島。ここでお昼休憩だ。
ドラマ「瑠璃の島」のロケ地になったことで知られたが、心無いキャンパーが島を荒らすようになったとかで、キャンプ禁止、水着だけでの上陸禁止などの規制が設けられるようになった。

私達は芝生の上でのんびりお弁当を食べた。
鳩間島から見る海の色はうすい水色で一段と美しい。

2つ目のポイントは鳩間島からまた10分くらいのところ。

ここは潮の流れもあったし干潮で所々浅いところが出来ていたため多少泳ぎづらくて、慣れていない母にとってはちょっと怖かったよう。
でも、ここは色とりどりの珊瑚が見事で本当にきれいだった。先まで進んでいくとドロップオフになっていて急に崖のように深くなるのだが、下のほうに魚の群れがいたりしてここがいちばんきれいだった。魚の種類も豊富で、クマノミも見れた。

そして最後のポイントへ。

ここは餌付けがされているため、船が来ただけで魚が集まってきた。そしてちょうど干潮から満潮に変わるなぎの状態だったため、波がなく水面が鏡のようになっていて下を泳ぐ魚が全部見えた。
それにしても「マリウド」のスタッフは南の島仕様なんだかテキト-である。
決して不親切じゃないのだが「どのへんにいますかね?」ときいても「あっち」とかテキトーだ。
ソーセージをもらって海の中でこまかくすりつぶすと
魚がわらわらと集まってきた。
ここは水温も高く、母も「温泉みたいねー」とさっきとは打って変わって余裕の表情。
沖縄の海の世界のすばらしさに母もすっかり引き込まれたみたい。
母とシュノーケリングができるもの今のうち。
また一緒に来れるといいなと思う。


2日目は思う存分海を楽しんだ。
やっぱり沖縄の海はいい。

3日目。

まだ石垣島を全部見ていないので、観光することにした。といっても夕方には那覇に向かって発つのであったが。

まず公営市場にいってみることにした。私は旅先では市場とか地元ス-パーに行くのが好きだ。安くておもしろいものがあるし、現地の物価や生活が見えて楽しいから。

しかし場所がわからないのと車がうまく止められないので苦労する。
今回、母にナビを頼んだのだが、実は私以上の方向オンチであることが発覚し、まったく役に立たないことがわかりクビを言い渡す。

上の物産センターでおみやげに”塩ちんすこう”を買った。ちょっと塩がきいているところが思った以上においしく好評だった。それとスパイシーラー油。これはまだ味見してないが人気の逸品らしい。

お昼には途中でタコライスを食べてから、島の最北端までドライブすることにした。
街中さえ抜けてしまえば迷いようもない1本道だ。
ひたすら海沿いの道をドライブドライブ。車もあんまり走ってないし、途中にあるのは牛の牧場くらい。

玉取崎展望台、平久保崎灯台と景勝地に行ってまた戻ってきた。

那覇に着いたのは夕食時だった。宿泊は国際通りのホテルオリオン。空港からゆいレールに乗っていったのだが、それぞれの駅の音楽が沖縄民謡でおもしろかった。
国際通りは離島とはまったく違って都会と言う感じでとにかくにぎやか。
この日は公営市場は休みであったが、公営市場の周りはお店がずらっと並んでいてとにかくいろんなものが売っていて楽しい。おみやげを探すにはもってこいだ。さんぴん茶を激安でまとめ買い。またゆっくり来たい。
夕食は民謡居酒屋で沖縄料理と沖縄舞踊を堪能した。

4日目。

タクシーをチャーターしてひめゆりの塔などの戦争遺跡巡り。
母のたっての希望であった。戦争は本当に怖い。

また来よう。沖縄最高。