おはようございます。吉野です。
引退を控えた3年生のカウントダウン企画、とうとう私で13人目。
最後です。
本日は公演当日。
私たちの『想稿・銀河鉄道の夜』の千秋楽でした。
カーテンコール、最高に気持ちよかった。あの場にいることができて幸せだと感じました。
みんな、とてもよかったよ。
さて、この場をお借りしてみなさんに感謝を伝えさせていただきたいと思います。
はじめに、今まで私たち部員を支えてくださった顧問の先生方、親御さま、れいちぇるさん、お客さま方に心からの感謝を。
ほんとうにありがとうございました。
私にこの戯曲を任せてくれた部員のみんなに感謝。
一緒にたくさん悩んでくれた俳優のみんなも、美しい世界をつくろうと努力してくれたスタッフのみんなも、ほんとうにほんとうにありがとう。
みんなの記事を読んだら全員抱きしめたくなりました。
そしてそして、ここまで私たちを導いてくれたさまざまな運命にも、感謝。
私たちの代はほんとうに運命に恵まれていて、たくさんの舞台を上演させていただくことができました。
銀河鉄道の夜の千秋楽を彼らの世界と同じ、夏の空気の中で迎えることができたのもまた、すてきな運命のおかげです。
私は銀河鉄道の夜が大好きです。
この本は私に読書の楽しみ方を教えてくれた大切な本なのです。
主人公でない人間の目線で物語を読む。
それだけでこんなにも物語は深く身近なものになるのか!と。
その出会いから数年後、私は演劇という形で再びこの本と向き合うことになるわけです。
感じたことは『みんな生きている』ということ。
文字だけでは見えない、そこにいる人が見える。音がきこえる。
これが舞台のすてきなところだなあ、と思います。
私は芝居と、部活のメンバーのおかげでとても心が豊かになったように感じます。
特に同期はたくさん意見を交換させてもらえて嬉しかった。
みんながいてくれたからこそ、私は賢治の世界を追究することができた。それを役割だと認識することができた。
そしてそのベースにみんなが色をつけてくれた。
ありがとう。
『それぞれが星座のひと粒』
とある歌の歌詞ですが、みんながいて星座になるって格好いいですよね。
私たちはそんな感じだなぁ、と私は勝手に思っています。
まあ人数が多いので天の川かな?って感じですけどね(^-^)
長くなってしまいました。
ここまでご拝読ありがとうございます。
同期も後輩も、みんなが輝けますように。