今回は、ゲーム中最も楽しかったと言っても過言ではない
春海 with 前田一家 in 廃屋であります。ひゃっほう~ぃ!
それでは、張り切ってレッツ!逃亡!
前回では、大好きだった校長先生は屍人化、そして慕っていた高遠センセイまで
自分をかばって壮絶な爆死。。。というトラウマがっちりな展開に見舞われた薄幸な少女、
四方田春海ちゃん。
疲れ果て廃屋の押入れで眠り込んでいた矢先、何だか異様な賑やかさに目を覚まします。
そ~っと押入れを開けて覗いてみると。。。おっと何てこと!
屍人化した一家が団欒を楽しんでます。
これは最初の方のシナリオでヘタレ求道師・牧野慶と行動を共にし、
そのヘタレに見捨てられ逃げられる。。。という春海ちゃんとはまた違った薄幸の少女、
通称赤ジャージこと前田知子ちゃんとそのご両親であります。
どうしてこんなシチュエーションが出来上がったかと言うと、
ヘタレ求道師とはぐれた知子ちゃんがさまよっていると、そこに求道女・八尾さんが現れます。
張り詰めていた気が緩んで、その胸にすがって泣きじゃくる知子ちゃん。
それを優しく受け入れた八尾さんは、両親が無事な事を告げてどこかへと連れて行きます。
知子ちゃんのご両親はその頃、娘を探して助けを求めに駆け込んだ教会で
疲れからウトウトとしています。
異変が起こった際、知子ちゃんはプチ家出中でした。
成績が下がったのを心配した両親が、彼女の日記を読んでしまったのが原因で
自分の怒りが本物だと知らしめたかった彼女はイチゴ模様の便箋に怒りの書置きをし
しかし行く当てもなく(もともと本気ではないので)ふらふらしている所を、
今回の異変に巻き込まれてしまったのです。
その後の彼女とご両親に何があったかは別の機会に譲るとして、
今わかるのはお互いを探していた家族は再会を果たし、挙句の果てに屍人化している
という事実です。
その異様な光景に両手で口をふさぎ悲鳴を押し殺す春海ちゃんでした。
さてもうおわかりかと思いますが、
今回は「廃屋からの脱出」そしておまけに「ビーズ人形を見つける」
というのが終了条件です。
一目散に脱出したいのに、何か探さなきゃいけないなんてあんまりです。
しかもビーズ人形って。。。小さすぎるよ!
しかし、仕方ありません。
なぜなら、このビーズ人形は春海ちゃんが唯一の友達である神代美耶子嬢の姿を模して作り
美耶子嬢にプレゼントしたものだからです。
探すしかありません。ええ、探しますとも!
そんなこんなでスタート。
スタート地点は押入れの中なので、真っ暗で何も見えません。
何も考えずに開けて表に出てみたら、
前田一家の楽しい団欒にいきなり乱入状態
になって、3人に鬼のような形相(しかし、彼らはこれがデフォルト)で取り囲まれ
ゲームオーバーになってしまいました。春海ちゃんは他キャラと違い、屍人に近づかれた時点でゲームオーバー。
予想していたよりもかなり怖いステージに、ヘタレな私ビビりまくり。
すかさずリトライ。
今度は慎重に視界ジャックをしてから押入れを出る事に。
最初の小目標は台所にある鍵を取る事なので、台所といえばお母さん。
ガニ股がすげえ迫力の知子ちゃんママンを監視。
ついでに父ちゃんと娘もジャックしてみると。。。
●知子のパパン
仏壇を拝む→廊下に出て客間へ。応接セットに座り、つかないライターに四苦八苦
→トイレへ移動。小用を足す → 風呂へ移動。洗髪。
の順番で動いております。
それにしてもパパン、ちょいゴージャスきっと羽生蛇村においては超セレブ級。な応接間に
憧れを持ってたんでしょうか?
つかない卓上ライターを一生懸命いじる姿には目頭が熱くなります。
そしてトイレ。ウワサで目線の角度によっては18禁と聞いていたので、
旦那に命じて執拗に監視しましたが、下を向きません。
それに対して「ちっとも下を向きゃしねえ!!」とキレる私をなだめる旦那、切なそうでした。
ちなみに、
●知子ちゃん
階段下で廊下に絵を描く→二階へ移動し、やはり床に絵を描く
→子供部屋の勉強机に向かい、勉強をする
。。。ってな感じです。
今回の一件(家出)で反省したんでしょうか。ちゃんと両親の言いつけを守って勉強してます。
にしても、知子ちゃんは確か中学二年生。
「はないちもんめ」を歌いながら床に絵を描くって。。。
そりゃあご両親が心配して日記見ちゃうのも無理もない気がします。
春海ちゃんの方がよっぽど大人びてしっかりして見えます。
さて、ママンは何度の鍵を確かめた後に、先ほど団欒をしていた居間でテレビを観始めます。
砂嵐の何も映ってないテレビを大爆笑して観るママン。怖いです。
しかし、勇気を振り絞りここで押入れを出ます。
大爆笑のママンの背後でしゃがんで待機。
かなりの至近距離ですが、ママンはひとつの事への集中力がすごいらしく気づかれません。
ただし、すげえ怖いです。
ある程度爆笑すると、ママンはちゃんとテレビを消し節電は主婦の基本。台所へ移動。
ママンが完全に居間から出たら、アーカイブの卓袱台の落書きをゲット。
歩いて台所へ移動。
ママンがまな板に向かって包丁をドンドンし始めたら、食器棚にある「赤い錠前の鍵」をゲット。
大丈夫、集中すると周りが見えなくなるママンは気づきません。
ただし、すげえ怖いです。
その後は歩いて二階へ。ここからはテンポ良くいきます。
二階では知子ちんが楽しく歌いながら床に絵を描いてます。
その背後でしゃがんで待機。ついでに視界をホールド。
その内飽きた知子ちんが子供部屋に入るので、廊下を歩いて移動。
奥の寝室をさっきゲットした鍵で開け中へ。そこで叫んで知子を陽動。
叫んだら即効で寝室の押入れに隠れ、「納戸の鍵」をゲット。
しっかし、毎度毎度、どうしてこんな所にこんな物が落ちてるんでしょう。
知子が下宿部屋に入ったら子供部屋に入り「ぬいぐるみ」と「カモシカ学習帳」をゲット。
この「ぬいぐるみ」、下に落ちてるんだけど暗いし見つけにくい。気持ちは焦っても慎重にするが吉。
続いて、知子ちんが下宿部屋にいる内に、一階の納戸へ。
父ちゃんと母ちゃんに見つからないよう、視界ジャックするのが一番慎重ですが
そっと歩いて移動し、姿を見かけたら立ち止まりやりすごす。。。でもいけます。
ただし、超怖(以下略
納戸に入り、抜けた床を調べます。
この床は、美耶子嬢が須田恭也くんとここからの脱出を図った際に踏み抜いた床です。
その時にビーズ人形を落としてしまった。。。という訳で、ここを調べると「ビーズ人形」が
見つかります。
それを見て、ここに美耶子が来た事を悟る春海ちゃん。
しかし、感慨にふけっているヒマはありません。
再度二階に戻り、寝室から物干し場を通って屋根を渡り、外へ出ます。
懸命に門へ向かい、脱出に成功した!と思った矢先。。。
「春海ちゃん。。。」と懐かしい声が。
「センセイ?!」
そう、それは命を賭けて春海ちゃんを守り抜いた愛情深い小学校教師・高遠先生の
声でありました。
しかし、高遠先生はガソリンに引火した際に起こった爆発で。。。
足元からゆっくり視線を上げると、オウ、ガッド!!
やっぱり屍人化してやがりました。
白目を剥いて血の涙を流しながら、ニカッと悪夢にうなされる事間違いナシ!なスマイルを
浮かべる先生。
春海ちゃんでなくても大絶叫です。
それにしても春海ちゃん。。。不憫な子。。。
その後はひたすらセンセイから逃げます。
疲れてきてスピードが落ちても、春海ちゃんの方が先生より足が速いので大丈夫。
焦らずそのまま走り続けましょう。
門を入ったら右回りに逃げると無事に逃げ切れます。
こんな不憫な春海ちゃんですが、一人きりの逃亡はまだ始まったばかりなのでした。涙が。。。
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