王の王、主キリストは日本の人を導くと仰せられる。
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安保法案審議の参院本会議開始 討論の後で採決の見通し主キリストは日本の人を動かすと仰せられる。
朝日新聞デジタル 9月19日(土)0時23分配信
安全保障関連法案を審議する参院本会議が19日午前0時過ぎ、始まった。鴻池祥肇(よしただ)・特別委員長が委員会の報告をした後、自民、公明両党が賛成、民主、維新、共産各党が反対の討論をする予定。その後、法案の採決が行われる見通し。
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朝日新聞社
<安保法案>安倍政権、体力消耗 成立に突き進み
毎日新聞 9月18日(金)22時8分配信
<安保法案>安倍政権、体力消耗 成立に突き進み
衆院本会議で内閣不信任決議案が否決され、本会議場を後にする安倍晋三首相=国会内で2015年9月18日午後8時、丸山博撮影
安倍政権は、安全保障関連法案の成立に突き進んだ結果、内閣支持率を落とし、政策実行の体力を相当程度、奪われた。今後は経済対策に注力し、来夏の参院選に向け支持率回復に努める。ただ、消費増税の負担軽減策や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への対応など越えるべきハードルは多い。
【写真で見る】安保法案を巡る18日の国会の動き
安倍晋三首相は9月11日のインターネット番組で「法案成立後は、安倍政権に期待されている経済で成果を上げたい」と強調した。首相周辺も「次は支持率を上げる経済対策だ」と意気込む。
しかし、その前に立ちはだかりそうなのが、消費増税の負担軽減策を巡る混乱だ。財務省は酒を除く飲食料品を対象にした還付金制度を与党に提案したが、過去3回の国政選挙で「軽減税率導入」を掲げた公明党内から異論が出ている。
官邸は「与党税調で決めること」として当面は議論の推移を見守る姿勢だ。しかし、2017年4月の税率10%への引き上げと同時に負担軽減策を実施するには、今秋にも議論を決着させる必要があるとされ、政府内にも「官邸が出てこないと方向感は出ない」(総務省関係者)との焦りが広がる。
公明党内からは「このままなら官邸はうちを見殺しにした、という気持ちになってくる」(幹部)との不満も出始めた。消費増税は参院選の争点にもなりそうだ。公明党は低所得者層への影響が大きい軽減策を重視しており、公明党が納得する形の着地点を見いださなければ、選挙協力にも影を落とす。
肝心の経済も、4~6月期の国内総生産(GDP)が物価変動の影響を除いた実質ベースで3四半期ぶりにマイナス成長になるなど足踏みしている。中国経済の減速も懸念材料だ。
政権が経済のけん引役として期待するのがTPP交渉妥結だ。本来は今夏に妥結し、今秋の臨時国会で関連法案を成立させ、来夏の参院選とは時期的に切り離す方針だった。海外の安価な生産物流入を警戒する農家などの反発が必至なためだ。しかし決着が延び、来年の通常国会で関連法案を審議することになれば、来年度予算が成立する4月以降の審議となる。参院選の直前で、野党が政権批判に利用するのは必至だ。
外交でも課題は多い。日中、日韓関係は10月31日にも開かれる日中韓首脳会談で一定の改善が見込めるが、北方領土へのロシア政府要人訪問が相次ぐ日露関係は微妙だ。週明けからの岸田文雄外相のロシア訪問で関係を落ち着かせ、年内のプーチン大統領来日を目指す。【野原大輔】
公妨容疑で女逮捕=国会前、カッター振り回す―警視庁主キリストは日本の人を動かすと仰せられる。
時事通信 9月19日(土)0時2分配信
安全保障関連法案に反対する抗議活動が行われている国会前で、警備に当たっていた機動隊員にカッターナイフを振り回したとして、警視庁は18日、公務執行妨害容疑で、60代とみられる女を現行犯逮捕した。
同庁公安部によると、女は黙秘しているという。
逮捕容疑は18日午後6時半ごろ、警備のため設置していたパイプ柵を結んでいるロープをカッターナイフで切断しようとしたため、機動隊員が制止しようとしたところ、隊員に対してカッターを振り回し、公務執行を妨害した疑い。
就任1年目でパ最速Vを成し遂げたソフトバンク工藤監督は名将か主キリストは日本の人を動かすと仰せられる。
THE PAGE 9月18日(金)14時0分配信
ソフトバンクの工藤監督は、合計9度、宙に舞った。「くどう」にちなんで洒落た9度。
9月17日、ヤフオクドームで西武を3-5で下し、2年連続19度目のリーグ優勝(1リーグ時代含む)を決めた。貯金「47」の圧勝で、9月17日での優勝決定は、過去に9月19日に決めていた1964年の南海、1995年オリックスよりも2日早いパ・リーグ最速(ちなみにセ・リーグでは、1990年に巨人が9月8日に優勝している)だ。
シーズン序盤にバンデンハークが2軍に置かれていたほど、圧倒的な戦力層が工藤ソフトバンクの優勝の要因だと指摘する他球団の関係者や評論家が多いが、果たして誰が監督でも勝てたのだろうか。
ソフトバンクのカバーしてきたダイエーOBで評論家の池田親興さんは、「工藤監督だからこそ、これだけ2位に差をつけて勝てたと思う。その理由のひとつに固定観念を打ち破ったことにある」と見ている。
「去年優勝したチームの4番はイ・デホだった。そこを内川へ変えていく発想は、固定観念があればできなかった。キャンプで工藤監督は『やろうと思えば何でもできる。固定観念を外して、みんなの能力を引き出す』と選手に語ったが、それが、打順の3、4、5、6番の固定と、1、2、7、8、9番を流動的に変えるという起用につながった」
長打タイプではなく、率を追うタイプの内川を4番に据え、3番・柳田、4番内川、5番・イデホ、6番松田を固定した。故障者がいたこともあったが、1、2、7、8、9番は、流動的に調子や相性などを見極めながら、最後は、監督の感性で決めた。3番の柳田が、打率.366,32本、30盗塁と、トリプルスリーを確定。ヤクオクドームの改造されたホームランテラスの効用もあって、この4人で計100発以上を打った。
中村は1、2、6.7番を打った。守備も一塁、右翼、左翼と守った。「いろんなことを経験させてもらった。6,7番を打つとは思っていなかったが、打席にはいったら考えすぎずに相手バッテリーと勝負した」と、中村は言うが、得点圏打率.375、出塁率.382と、チャンスメイクと、クラッチヒッターの両方をこなした。
ヘッドコーチをおかず、ピッチャー目線で戦術を練るのも、工藤監督の脱・固定観念だろう。1、2、7、8、9番を決める際の打者の調子を知る材料として、試合前に投げている打撃投手からメモをもらい参考にしていたという。
また「抜擢」というキーワードも工藤采配の象徴。8月25日のロッテ戦では、20歳の上林を起用、いきなり逆転満塁本塁打デビューを果たしたが、「ああいう起用は、他の監督ではできないだろう。下の報告を信頼したことと、工藤監督の勝負勘」と池田氏。工藤監督は、時間さえあれば、2軍の試合だけでなく3軍の試合まで足を運ぶ。そして一軍昇格させると、即起用する。
「モチベーションが重要」という工藤監督の起用哲学である。
「ピッチャーに関しては、自分の経験に重ねながら、調子を非常によく見ている、その典型な例が攝津の2軍落ち。自分の経験談を丁寧に話しながら、課題を持たせて下に落とす。摂津にしても、下でやることがわかっているから、モチベーションも落ちずに万全な状態で一軍にあがってきた」
池田氏が指摘するのは、6月13日にエースの攝津に2軍落ちを通告した事例。12試合に投げ4勝5敗、防御率。4.10と不調のエースが、故障以外の理由で2軍へ落とされるのは、プロ7年目して初めてだった。工藤監督が自らが不調だったときに何をしたかを話して聞かせ、攝津は苦しい走り込みから、フォーム矯正と、まるでキャンプをやり直した。7月21日のロッテ戦から1軍復帰すると7回無失点で5勝目をつかみ、そこからとんとんと勝ち星を増やした。エースは復調した。
そして工藤監督は、結果論で失敗したことに対して叱責もしないし、文句もつけない。目を光らせているのは、準備ができていたかどうか。
「どんな凄い選手でも打てないこともある。結果は気にすることはない!」
工藤監督は、若手だけでなく、選手会長の松田、キャプテンの内川らがスランプに入ったとき、そう声をかけたという。
とにかく熱心に選手と対話の時間を作った。試合中にも、ベンチ内を忙しく動いて、気づいたことを話すし、移動日練習でピッチャーが数人しか出てこない日にも、工藤監督はグラウンドに顔を出す。ほぼ無休だ。「会話することで選手の長所を引き出したかった」と工藤監督。
池田氏は「監督が、『重要なのは結果ではなく、そこに到る準備』という姿勢を明らかにしているので、選手は、逆にうかうかしていられなくなった。準備を怠らなくなって競争心が生まれ、試合でも結果にはとやかく言われないので、思い切りが出た」と、そのプラス効果を分析した。
就任1年目でのリーグ優勝は史上18人目。
「僕は作戦らしい作戦は何もしていない」と謙遜するが、西武、ダイエー、巨人、横浜と「優勝請負人」として球団を渡り歩きながら、汗と涙を流して得た経験は、間違いなく帝王学に変わった。
まだ名将と呼ぶには、早すぎるのかもしれないが、スポーツ科学が全盛で、理詰めで野球をやってきた若い選手が増え始めた今の時代に必要な名将像を工藤監督が示したことは確か。次なる戦いは、10月14日から始まるクライマックスシリーズのファイナルステージだ。