8/14、お盆のさなかでしたが、浴衣を来て篠笛を吹く
、というライブを決行しました!
来てくださったみなさん、ありがとうございました。
夏の雰囲気を味わってもらおうとの考えで決めた浴衣。ピアノの安次嶺さんやベースの岩田晶さんも作務衣と甚平さんで合わせてくれました。
日本の歌に自分流にひと味加えて譜面を作り持ち寄る、というこのユニット、
「Sho-Yu-Aji(醤油味)」。
私は昔から大好きな夏の曲、「浜辺の歌」や「我は海の子」などを、篠笛で吹くべく譜面を作りました。自分なりにこんなのいいなぁと思うコードをつけてピアノ、ベースにその譜面で演奏をお願いして吹くのですが、やはり自分のアレンジって少々恥ずかしくもあります。でも考えていたことがすばらしい奏者の演奏で音になるのはやっぱりうれしかったです。
ところで篠笛には、それぞれの調ごとに合計12本の長さの違う笛があります。
そして息を吹き込む歌口と指の穴が7つ空いているだけです。
とてもシンプルな楽器。それだけにむずかしいとも言えます。
私が持っている笛はそのうちのまだ2本。なのでキー(調)も限られます。
ただ工夫したらひとつの笛でいくつかのキーの曲を吹くことができそう。でもそれにはちょっと修行が必要なようです。
でも篠笛には、そんな努力をしてでも吹いてみたいなぁと思う魅力があります。
次回は秋に決まりました。
それまで毎日篠笛を研究しながら今度は日本の秋を奏でられるよう頑張りたいと思います。