初盆と腹痛

今年のお盆は、嫁の親の初盆だったので、嫁の実家に行ってきたです。
嫁の実家では、初盆の家族は、13日から15日の間、夜にはお墓に行くのです。ちょっと変わってるでしょ。お墓の前に、ブルーシート敷いて、ビールやら、なんやら・・
そこに近所の人が挨拶に来るので、飲み食いがあるわけで、ほとんどアルコールがダメな私は、な状態になるのです。田舎の人は、みんなアルコールに強い（ビールなんてお茶代わりなんだもの）誰よりも早くへべれけになって、ほったらかされるわけで、それこそ、諸々の害虫さんがたかってくれるわけですな。まぁかゆいやら痛いやら、おまけに、玉砂利の上にブルーシートを敷いただけだから、座ってるだけでも痛ものでキャンってなことになってるのです。
15日のクライマックスは、精霊流しですね。精霊船を港から沖まで漁船で引いていって、流すのです。昔は、ほんとに流してたらしいけど、最近は環境問題があるので、精霊船の提灯のろうそくが消えたら、回収して持って帰るんですよ。ちょっと、白けるのですが、しょうがないですねぇ。お盆期間中、しこたま飲まされて、二日酔いを越えて三日酔い状態になり、16日はほとんどくたばってました。もっとも、動けたとしても、南九州は、16日の昼から、激しい雷雨だったので、とても、帰れる状態ではなかったのですが（あ、ちなみに、私は福岡在住、嫁の実家は、水俣です）
さて三日酔いも何とかさめて、17日に無事、家路につきました。
やや疲れは残ってたものの、昨日は、ごく普通に仕事に行きいつものように、夕食を食べたのですが、・・・22：００頃に、急に腹が痛くなりまして、胃のあたりが「しくしくしくしく」する、大したことないだろうと思ってたのですが、だんだんひどくなる。
夜半過ぎにはまともの寝てられないくらい「遺体・・・（ミス）・・・痛い・・・」
本気で、救急車呼ぼうかと思ったくらい、「でも死ぬほど重症じゃないし、腹痛程度で救急車呼んでもなぁ。」と必死でこらえて、結局、朝まで一睡もできませんでした。朝になってもまだ痛むので、有給とって、胃腸科に行きましたわな。
Ｄｒ「生物たべました？」
私「いいえ・・・」
Ｄｒ「暴飲暴食しませんでしたか？」
私「い、いいえ・・・・」
Ｄｒ「・・・・そうですか・・実は飲みすぎたとか・・」
私「い、い、いいえぇ・・・」
Ｄｒ「痛いだけ…？胃のあたりが？、吐き気とか、下痢とかないんですよね？」
私「はい、は～～いはい」
Ｄｒ「・・・・・・・・・・・じゃ、そういうことにしときましょう。薬出しときます」
私「・・・・・・・・・・・・あの・・先生病名は・・？」
Ｄｒ「そうねぇ、急性胃炎ってことにでもしときますか。」
信用されてねぇぇぇぇぇ、「ほんとに痛いもんは痛いのに、」ともいつつ、帰ってもらった薬飲んだら・・・ケロっと痛くなくなったのでした。

なんだったんだ～～～～～