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キャッチコピー伝記

過去ヒットしたキャッチコピーをお伝えします。

カラダにピース!

2015-05-10 02:35:58 | 日記
カラダにピース!

カラダにピースと言えばカルピスのキャッチフレーズですよね。
実にシンプルで語呂もよく、身体に良さそうな雰囲気を出してさらには色々連想させてくれるキャッチフレーズだと思います。

読み取れる意味を勝ってに解釈します。
1、身体に良い。カラダにピース、カラダに〜とくれば健康飲料のイメージが湧きますよね。

2、ピースと言えば写真で使うVサインの形をしたピースがありますよね。ピースのイメージは明るく笑顔という連想が生まれてくる気がします。
またピースは英語で平和という意味ですので、平和で家族団欒なシーンをそうそでき、気持ちも明るくなります。


3、カラダにピースとはカラダに足りないものをパズルのピースにたとえ、補うイメージ。

カルピスは乳酸菌飲料で健康にも良い事をうりにしています。
カラダに乳酸菌を補うイメージで、サプリみたいな健康補助を出してると思います。

4.カラダが元気
カラダがピースつまり体が元気!
カラダが元気になるイメージに繋がります。

考えればこの短いキャッチフレーズに他にもまだまだ意味が読み取れます。
たったの7文字でここまで連想させてくれるキャッチフレーズも中々ないと思います。
最後にご存知だと思いますが、カルピスがキャッチフレーズに隠れています。

カラダにピース

カラダピス

カルピス

カラダにピースと超早口で10回言えばカルピスに変わります。




…いや変わる可能性があります。




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「勉強ができない人は”勉強のやり方”がわからないだけです」

2015-03-31 22:55:41 | 日記
「勉強ができない人は”勉強のやり方”がわからないだけです」

正しいやり方で学べば、必ずに成績があがります。




塾や家庭教師の勧誘のキャッチコピーの定番ですよね。

このキャッチコピーは凄い力を持ってます。

このキャッチコピーの凄い所は『問題の原因はあなたではない』という言葉をお客さんにかけて、自尊心を傷つけない方法をとっていることです。



簡単にゆうと次のような意味があります。

今までは教え方が悪かったバカだったのです!本来、頭の良いあなたは、正しい教え方を学べば、必ず成績が良くなります。
つまり原因はあなたではなく外にあるということを強調することで、塾や家庭教師も売り込み易くなります。
言われたお客さんも、原因は自分じゃないからと言われて安心すると共に、正しい教え方を知ってる塾や家庭教師に期待をもちやすくなります。

この手のキャッチコピーは効果が高いです。
似たように、色々な手段に使えます。

・「あなたがダイエット出来ないのは正しいダイエットのやり方を知らないからです。
正しいやり方を〜」


・「サッカーの技術が上達しないのは正しいやり方を知らないからです。
正しいやり方を〜」

・「あなたが太っている原因は、あなたにはありません。原因は別の所にあるのです。
その原因とは〜」



ポイントはお客さんのの自尊心を傷つけてはいけない事です。




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そうだ 京都へ行こう。

2015-03-28 20:32:22 | 日記
そうだ 京都へ行こう。

誰もが知ってるキャッチコピーで、単純ながら強烈な印象を与えてますよね。

このキャッチコピー はJR東海が1993年から展開している京都観光キャンペーンで用いられたものです。

この短いキャッチコピーですが本当に京都に行きたくなる気分にしてくれるし、後ろから押してくれる感じがします。
「そうだ」の部分は、思い出したような感じにも、とっておきな場所が閃いたようにも感じ取れ、言葉からエネルギッシュさを感じとることができます。

キャッチコピーの制作はエグゼクティブ・クリエイティブディレクターの佐々木宏氏によるものです。

もともとは794年の平安京遷都から1200年目に当たる1994年の平安建都1200年事業に合わせたキャンペーンだったが、2015年現在も続いています。

はやい!やすい!うまい!

2015-03-26 21:07:56 | 日記
はやい、やすい、うまい

この言葉をきけばほんどの人がわかりますよね。
吉牛こと吉野家の牛丼のキャッチコピーです。

ファーストフードの先駆け的存在で牛丼単体で一筋で根強い人気です。

私は油断してるとふら~とお店の中に吸い込まれてます。

期待を裏切らない味なのに激安!おまけに牛丼が出てくるのが早い!

はやい、やすい、うまい

まさにこの3拍子が揃ってるのが人気の秘訣ですよね。


吉野家は、1899年(明治32年)に東京・日本橋で創業してます。

由来は創業者・松田栄吉さんは大阪府西成郡野田村字吉野の出身だからです。

なんと昭和27年から24時間営業を開始してます。時代を先取りしてますよね~。

昭和43年にチェーン展開を開始、新橋駅前に2号店として新橋店を開店!
ここから一気に全国チェーンへ!

その際使われたのがあのキャッチコピーです。

・1970年代
「早い、うまい、安い」


実はこのキャッチコピーも時代とともに変わっていたのです。

創業時(日本橋・築地)は
「うまい、早い」でしたが、

チェーン展開が進む1970年代になると「早い、うまい、安い」となり大ブレイク。


1980~1990年代になると
「うまい、早い、安い」

2000年代からは
「うまい、安い、早い」


気付きましたか?
言葉が入れ替わっていたのです。


もちろん左から優先事項を表しています。

1959年にお店が築地市場に移転し、
市場という土地柄から「安い」は売り文句に入ってませんでした。

1970年代は高度成長期、企業戦士達は、食事する時間ないほど忙しく「早い」がトップにきます。

その後、他に牛丼チェーン達よりうまいことをアピールするため、最初に「うまい」がきています。
時代の移り変わりと共に吉野家のコンセプトもお客さんに合わしながら、変えてきてるのです。

そんな吉野家は日本だけでなく世界数カ国、日本でも1000店舗以上に拡大し、大勢のファンを抱えています。