LOOK585に、ちょっと乗れるようになってきました。
自己最高の300Km超えにチャレンジしてきました。しかも本格的なナイトランは初体験です。
一緒に走るのはシルキーさん、スレイプニルさん、Viperさん。みんさんロングライドの経験者ばかりで300Kmを走ったことがないのは私だけ。朝6時に大和のコンビニに待ち合わせだったので5時に自宅を出発し10分ほど早く到着したのですが、すでにスレイプニルさんが来ていました。
超～レアなDura-Ace FC7800-C(ヨーロッパで限定600個のみ販売されたカーボン仕様のクランク）を眺めて自転車談義をしているとViperさんとシルキーさんも到着。シルキーさんを先頭に予定通り出発して藤沢街道で国道134号線を目指します。
藤沢のコンビニで休憩して大磯付近まで来ると、湘南国際マラソンの選手でごった返していました。いったい何人の選手がエントリーしているのでしょうか？
遠くに富士山を眺めながら湘南海岸をトレインで進みます。
早川のコンビニで休憩して、比較的風が穏やかな海岸線を南下します。熱海の「貫一お宮の像」前で記念撮影。こちらも大勢の観光客で賑わっていました。
思ったほど風もなく気持ちの良いツーリングです。
熱海のパワースポット？と言えば...。ここかな～？
Photo提供 シルキーさん
※ちょっと逆光補正してみました。
熱海からは先頭を牽きます。伊豆高原で休憩してから河津の桜を目指します。残念ながらちょっと早かったようで、河津桜の原木はチラホラと咲いている程度でした。
伊東を通過。いつも思うのが...海底風呂に入浴してみて～！
Photo提供 シルキーさん
河津桜の原木。この桜が咲くと開花宣言のようです。
Photo提供 シルキーさん
ほんのチョビットだけ咲いていました。
海岸線に戻って爪木崎の野生水仙を見に行きます。白浜の先にある展望台で絶景を眺めてから、下田港の手前を左に曲がり半島の先端にある爪木崎まではちょっと登ります。
展望台の先に爪木崎が見えて来ました。あと少し。
爪木崎は水仙の楽園でした。遠くに灯台が見えてます。
野生の水仙をバックにみんなで記念撮影。きもちイ～。
Photo提供 シルキーさん
可憐な水仙の花。甘い香りも漂っていました。
寄り道をしながら走ったので下田に到着したのは午後4時。胃袋のトレーニング？をかねてちょっと遅めの昼食をとることにしました。向かったのは「とんかつ一（はじめ）」。とんでもない量のお店です。初めての客はメニューが選べず「ミックスフライ定食」限定となります。
伊豆急下田駅前の源泉で記念撮影。けっこうお湯が熱いんだよね。
とんかつ一の店構え。一見、普通のとんかつ屋に見えるのだが...。
いきなり出された丼飯には、頼んでもいないのでカレーが勝手にかかってくる。勿論、お替わりはエンドレス。
大鍋満タンのみそ汁攻撃の後は、とてつもない大盛りミックスフライが出てくる。右に見えているのは茶碗ではなく丼ですよ...。
間にキャベツの強制お替わりが入り、だめ押しがこのナポリタン。味は最高だが食べきれるわけがない！もはや逆兵糧攻めです。
苦しいくらい食べ過ぎてしまい、さてどうする？。
Viperさんは、昨日から寝ていないそうで下田駅から輪行で帰宅するとのこと。しかし、お別れした後に熱海駅で途中下車して小田原駅まで自走したそうです...。すご過ぎです。
帰路は3人でのスタートになりました。下田を午後5時前に出発して市内を走っていると、シルキーさんが「二人とも明日仕事だがら先に行って」と気を使ってくれてました。
夕日が奇麗な下田の町を後にして、走って来た路を北上します。
Photo提供 シルキーさん
スレイプニルさんと「熱海あたりまで走ってみましょうか？」と言うことになり、所々真っ暗闇でどこを走っているのか分らない海岸線をひたすら北上します。伊豆高原のパチンコ屋の自販で水分補給して伊東に到着したのが午後7時過ぎ。熱海市内でちょっと迷ったけど...、予定通り午後8時30分に熱海駅に到着。ここで食べ過ぎ？でお腹の調子が悪くなってしまったスレプニルさんが大事をとって輪行で帰宅することになりました。
熱海駅まで来ました。あとはどこまで走れるか自分との闘いです。
さて、サイコンを見ると走行距離は245Km。せめて250Kmはクリアしないとと思い、夜道は苦手ですが小田原まで走ってみようと意を決して再び海岸線へ。一人になると臆病な私は妙に～緊張してしまいます。湯河原に向かって走っていると、時折、ウインドブレーカーに何かが当たる...。気にしない！気にしない！。でも気になる。
もしかして...雨。
小田原まで来ると路面もすっかり濡れています。早川口の新幹線ガード下で自宅に電話すると厚木は降っていないとのこと。気温も下がってきたので輪行も考えたが、シルキーさんもまだ走っているし、ここまで来たら完走を目指すしかない。
二宮から金目に向かう道は寂しいので国道一号線を平塚まで走ります。花水川を渡ったところで国道一号線を離れ、ダイクマの先のコンビニで最後の休憩を取ることにしました。メールしたり電話したりして長めの休憩後、小田厚の側道経由で自宅を目指します。側道は真っ暗でしたが不思議なもので慣れてしまったみたいです。
午後11時40分に自宅へ到着。終わってみれば、夜道は怖かったけど「最後まで走り切れてよかったな～」と思う楽しい300Kmでした。
コース
自宅～大和～藤沢～小田原～河津～爪木崎～下田～熱海駅～小田原～平塚～自宅
Dst:304.6Km Ave:23.7km Max:59.6km
