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生涯空手への再出発  ~40歳を前にして~

子供の頃初めて空手を習ってから、3度目となる復帰を果たした親父空手家の日々を、日記風に綴っていく。

久しぶりの更新。

2009-05-29 10:20:03 | 道場での練習
久しく更新していない・・・


と、いうのも・・・ゆるやかな決心で生涯空手を志し、道場練習のみならず空手道に精進していこうと決心していたが・・・


今年に入ってから、ジムでの筋トレをやめてしまった・・・情けない。

そして、もう半月も前から筋トレ再開を誓うが・・・再開できていない。


道場の練習はと言えば・・・なかなか全参加とはいかないが、出来るだけ週一でも・・・と、ゆるやかながら続けている。

練習不足でありながら、先日弐段位を頂いた。・・・しかし、この弐段位・・重い(笑)

自分でも時期尚早であったと思う。


しかし、最近稽古している古武術武具(トンファー、サイ、鎌など)は非常に面白い。

トンファーはだいぶ扱えるようにはなった。

サイは・・・けっこう難しい。。。ゆっくりなら扱えるが・・・実践で使えるレベルになるには(まあ使うことなどないのだがww)相当稽古しないとダメだ。



筋力はまだまだ・・・柔軟性もまだまだだが、なんとか自分の顔の高さが蹴れるようになった。ゆるやかに柔軟を続けてきたお陰か・・・

しかし・・・相変わらずマタ割りは堅いな。。。



先日、ミットを買って子供に蹴らせている。基本としての空蹴りももちろん大事だが、やはり、実際に蹴る(あてる)という事の重要性を再確認した。

買ってよかった。

道場練習、新年初

2009-01-12 16:45:34 | 道場での練習
新年初の道場練習に参加した。

ジムも1ヶ月ちょっと参加できず、道場も約2週間ぶり。

遅れて行き、皆さんが休憩中に基本をこなす。


基本が終わり、型へ・・・


もう。。終わる頃にはへろへろ・・・


全く衰えている。



しかも、またちょっと体重が増えたか・・・脂肪で。


動きが鈍い




こんなことではイカンゾ。。。



押忍

10日の道場練習、11日の筋トレ。

2008-09-16 23:57:38 | 道場での練習
だいぶ日が経ってしまい、記憶が定かでなくなったが、備忘録として書いておく。

10日の道場練習はだいぶ涼しくなったとはいえ、まだまだ暑かった。

そしてやはりぜーぜー言ってしまうほどスタミナがない・・・

こんなことでは、いつの日にかと夢見ている現空研の6人組手に完遂することは難しいだろう・・・うん。

前回の体験、2分×5本の組手を完遂出来なかったし・・・



そして11日の筋トレ。

実はほとんど覚えてないし・・・・

メニューはいつもと同じ。でも、ウェイトやレップ数など、記憶にない・・・

あ、何故かいつもと同じウェイトが同じレップ数こなせなかったコトだけは覚えてるな。

前回から48時間後。やはり年齢からくる回復の遅さか、中2日位がちょうどいいのかなと思った。

しかし、今日中4日で行くつもりが行けなかったし。

明日は道場やから行けないし。

明後日行くか。そうすると21日が中2日かぁ。日曜行けるかな!?

はい、独り言終了。

自分の中の空手観。

2008-07-19 14:31:24 | 道場での練習
今日も道場に行けないはずだったが、予定が変更になり行けることに。

先週、現空研に体験入門して以来、初の練習だ。

あれから一週間たって思うことは、どのような形であれ、空手というものは常に人と対峙して、人に対して技を繰り出す、という、根本的なところは同じだということにあらためて気がつき、自分の中の空手観というものが、よりいっそう確立されたような気がする。

型や分解組手。今までも散々師範には言われている。常に対人している事を意識せよ、と。

しかし、実戦に近い形での人との対峙というものを経験なくして、どうイメージするというのか、といつも疑問に思ったりしていた。

今の道場には自由組手はない。どちらかといえば昔ながらの、創始者摩文仁賢和先生の教えを頑なに守った形の空手だと思う。

それに不満があるわけではない。それぞれの打突部位や体の柔軟性を極限まで鍛え、体が脳を介さずに反応するほど反復し、素面素手で人と戦うなら有効だと思う。

しかし、昔の沖縄や中国ならいざ知らず、現代社会において我々のような生活を送っている限り、そこまでの修行は無理だろう。

となれば、その有効性を疑問視されても仕方がない。

空手が本土に普及されて以来、偉大な先生方がこの疑問に立ち向かい、そうする中でさまざまな形に別れ、フルコンタクトや寸止めによるポイント制など、いろいろな形で人と対峙する空手を模索してきた。どの形が一番実戦に有効かという議論が巷で脈々とささやかれ続けているが、何らかのルールがある以上、比べることも議論することも無意味であるという意見が現在では多いと思う。私もそう思う。

しかし、空手家を志した以上、強くなければ意味がない。

現空研がそうであるように、すべての流派をむやみに否定せず良い所を取り入れ、本当の意味での実戦により近づこうとすることが、今後の空手道の向かうところなのかなと思う。

個人的な意見を長々と書いた。本当にここで言いたかったことは、先週の経験が自分の今の練習にも、そして将来にも多大な良い影響を与えたと自信を持って言いたい、ということだ。

あとは今日の練習で、自信は確信に変わるだろう。

とても楽しみだ。

体験入門。

2008-07-14 11:12:25 | 道場での練習
先週末土曜日、実戦空手 現代空手道研究会(現空研)に体験入門する機会を得た。

かねてより、その理念、考え方において共感を覚え尊敬している、園田先生率いる現空研は、想像以上の道場だった。

剛柔流を基礎としており、柔軟運動や基本練習は、かつて子供のころ学んだものとやはりよく似ていた。しかも、それが理にかなっていることも再確認できた。

柔軟、基本に時間をかなり割くことも、後の練習の濃さからすれば、当然とも言える。

最近、道場練習にもなかなか参加できずにいること、さらに暑さが追い討ちをかけ、情けないが途中で自主休憩せざるを得なかった。

ライトコンタクトの組手も体験させていただいた。自由組手をするのは実に16年ぶりのことだった。不思議と落ち着いていた。

が、始まると、自分の体の動かなさと、ろくに動いてないのに消耗する体力に愕然とした。

現空研式の構えを真似て、上段をガードする構えを取った。

しかし、次第に腕が重くなってくる・・・

ガードが下がると容赦なく、見えない上段蹴りが飛んでくる。。。

自分の未熟な蹴り技など、出すことすら出来ない。いや、現空研の猛者たちの構えが、威圧感が、私の足を止める。

最後の方に、2分間自由に技を出し合う組手があった。

その2分の長いこと。。。そして自分の未熟さを知るには充分な時間だった。


すごかった。私服の時には普通の人たちが、道着を着て帯を締めると別人になる。

茶帯、黒帯の人たちは、2分×5本の組手をしても、息すら荒れていない。


非常に濃い3時間を過ごさせていただいた。

今現在、体中の筋肉痛と戦いながらブログを書いてます。

今回お世話になりました、現空研 園田会長、N川さんをはじめ門下の方々、本当にありがとうございました。

いつかきっと、現空研に入門することを夢見ながら、遠く関西の地で空手道にまい進いたします。

押忍

子供に対する指導。

2008-05-29 21:18:14 | 道場での練習
昨日の道場練習、久しぶりに参加できた。

ウチの道場は基本的には子供も大人も同時間、同場所での稽古。

内容はもちろん別々だが。

昨日、俺が分解組手の稽古をしている時、息子は基本を指導されていた。

なぜか息子は昨日は稽古に身が入ってない様子。直接指導をしてくださっている師範だけでなく、その様子を見ていた先輩(大人)にも、さんざん怒鳴られているのが聞こえる。

父親としては複雑な心境だった。

熱心に指導してくださるのはありがたいが、四方八方から怒号に近い声が自分に対して向けられ、おそらくは言われている意味の半分も理解出来ていないのではと思われる。

「力入れてやらんかい!!」

「肩の力抜かんかい!!」

「引き手!!」

「やる気あるのか!!」

「コラぁ!!」

確かにそのとおりだった。何度同じ事を注意されているか・・・

しかし、このままではきっと、空手が嫌いになってしまうのでは・・・と不安がよぎる。

三つ子の魂百までということもある。基本が大事であることは間違いない。

しかし5歳の幼児にとってはどうなのか・・・

自分の前に自分と同じ位の大きさの仮想敵を置き、それに向かって突きや蹴りを出せと言われても、理解することが可能なのだろうか。

家に帰って妻にそのことを話すと、

「空手行くの嫌になった?辞めたい?」

と聞いていた。

俺は内心、(そんなん聞いたらやめたいって言うにきまってるやん!)と思ったが黙って聞いていた。

すると案の定、

「うん~、・・・小学校なってからやりたいわ。。。」

という答えが返ってきた。前までは空手楽しい。強くなりたいネン!と言ってたのに。。。

明らかにモチベーション下がってる。まぁ、無理ないかとも思う。

でも、辞めささん、と言っておいた。

一生懸命やって、ちょっとずつでも出来るようになって、

『上手に出来たな』

って言われたらうれしいやろ!?って言ったら、

「うん・・・」

って言ってた。親が心配するほど、嫌気が差してるわけでもないらしい。

子供に対する指導方法って、道場によっていろいろ方針があるとは思うが。。。

これが正解って言うのはあるのかな・・・?


一昨日から今日まで。

2008-05-21 23:00:46 | 道場での練習
一昨日、筋トレ。

ベンチ:70kg 8×2 65kg 8×1 5×2

腹筋:17.5kg 12×2 15kg 15×1

バーベル:40kg 8×1 5×1

ダンベル:12.5kg 10×2 左右

上腕3頭筋:55kg 10×1 60kg 8×1 50kg 10×1

ちょっと空いてしまったので効果薄か??

んで今日、昼間付き合いでゴルフフルラウンドの後、夜道場練習。

結構きつかった。

そして今から、たまった仕事をちょっと片付ける。

なかなか手が付けられずにいる。


9日の道場練習。

2008-04-10 16:52:55 | 道場での練習
道場での練習、2時間。

その中の始めの30分は基本に費やされる。

復帰初頭は5分経てばバテバテだったが、今はなんとかイケてる。

仕事の都合もあり、少々遅れることがしばしばある。

5分ほど遅れると、基本の途中からの入りとなり、遅れてできなかった分は基本後の小休憩中にこなす。

が昨日、2分ほど遅れて入ると、なぜか型の真っ最中。

すると総師範から、

「正拳突き20本、直蹴り(前蹴り)20本して、型に入りなさい」

と指示を受け、途中で合流した。

平安(ピンアン)初段~五段、一つの型につき5本ずつ行い、さらに十六、慈恩、慈韻(ジイン:漢字合ってるか?)十手(ジッテ)、抜塞大とつづく。

基本もシンドイが、型を回数やるのもとてもシンドイのである。

後で聞くと、たまにこういうときがあるらしい。体に型を覚えこませるために、何千回とやらなくてはならないという。

齢60を超え、空手暦45年を数える総師範でさえ、未だ三戦(サンチン)を確実には習得出来たと思えないという。

私など、さしずめ“型の順番を知っている”といった程度か・・・・

本当に空手というものは奥が深い。

土日、練習。

2008-04-07 17:12:56 | 道場での練習
土曜日は道場で練習。
そして日曜日は、居合道の師範もなさっている総師範のご好意で、体育館での自由練習が出来る。ので、初めて子供を連れて行った。

総師範は出張でいらっしゃらなかったが、到着するとJUN師範が一人黙々と練習なさっていた。

そして、我々親子が入って、3人で基本から始まった。

師範の練習の邪魔になっては・・と思い、気を使ってしまったが、師範は事あるごとに自分の練習を止めて、愚息に指導くださった。ありがとうございました。

私も息子も、非常にいい練習になりました。感謝。

押忍。

送別会。

2008-04-01 10:34:43 | 道場での練習
先日、4月から遠方へ進学するH君の送別会があった。

そこで、今回6段位を取得したJUNくんに、先生からこんな話があった。

「JUN君も六段とって師範となり、やっと空手家を名乗れるようになったなあ。頑張れよ」

・・・初段を頂いて、ようやく空手家を名乗れると思っていた私がアサハカデシタ・・・

空手家への道は険しく遠い・・・・

今はせいぜい“空手人”ってとこか。。。