ご覧いただきありがとうございます
オウルです
突如先輩から神社へ行こうと誘われました
お隣山梨県にある北口本宮冨士浅間神社さんです
御祭神は
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)、
瓊瓊杵命(ニニギノミコト)、
大山祇命(オオヤマツミノミコト)です
参道入る前からとても空気が澄んでいて、もう既に居心地が良い
深夜に出て超早朝に来たので若干の寒さも感じつつ
なんか、よーく見ると参道のど真ん中に炭が落ちてるんですよ
何も調べずに来てしまいましたが、実は8/26、27は鎮火祭(吉田の火祭り)でした
参道を進み大鳥居を超えると
立派な随神門がありました
その奥には神楽殿、本殿と続きます
随神門に七福神が彫られていたので、大黒天様のみ撮影させていただきました
龍がふんだんに彫られた手水舎で手を清め、本殿に拝します
本殿は流石に憚られたので撮影無し
そして最も気になっていたところ、諏訪神社拝殿へ
諏訪神社は全国およそ二万五千社もあるとされ、長野県にある諏訪大社を総本社としています
僕が先月訪れた南伊豆の諏訪神社もその一つかと
何故諏訪神社さんか、なのですが古くから諏訪さんには龍神伝説があり、龍、蛇、水との関わりが深い神社なんです
更に御祭神の建御名方神(タケミナカタノカミ)は水の神様とも呼ばれます
ちなみにもう一方の御祭神はそのお妃である八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)です
やはり龍神様が彫られてますね
スピリチュアルな話になりますが、僕自身自他共に認める強力な雨男なのですが、雨男雨女は龍神様の加護を受けているのだとか
夢に出てきた諏訪神社
更に言えば諏訪大社では御頭祭(おんとうさい)と呼ばれる狩猟に纏わる神事を行います
狩猟や漁業に御利益のある神社なんです
僕は狩猟免許を持つ狩猟者であり、釣りを好む遊漁者でもあります
なんか、他人事の様には聞こえないんですよね
まぁ僕の話はさておき浅間さんの話に戻りますが元は吉田諏訪大明神と言い、先にこの地にあったのは諏訪神社さんなのだそうです
どちらが先かと言うのは正直どうでも良い事ではありましたが、このところずっと浅間神社が気になっていたので良い機会でした
僕の住む静岡にも、有名な浅間総本社の富士山本宮浅間大社や、そこで富士山を誉めるとバチがあたると言われる大室山浅間神社、何故かずっと気になっている雲見浅間神社などがあります
ちなみに木花咲耶姫も水徳の神様なのだとか
尋常じゃなく居心地良いのは波長があっているからなのかな〜?
と思いながら帰路を歩き、外側から参道を撮っていた時、次の神社はどこにしようかと先輩が話を振ってきました
が
正直他へ行く気が全然起きませんでした
車に乗り込み、時間はまだ七時前
「・・今日は勿体無いですがこれで帰りましょう」
「そうだね、今日は終わりにしようか」
視線を先輩の方から正面に移したその時
ドアのすぐ外に立ち、向き直って車の後ろへ歩き出す人影が見えました
車のミラーでも後ろ姿を確認しています
「ここに人が立ってるの見えました?」
先輩に質問しながら右向きで振り返り後ろを見てももう誰も居ません
「え、ちょっと待ってなんにも見てないけど。どこ?」
「ドアのすぐ外です」
急いでドアを開け外に出ましたが、やはり誰も居ません
服装は間違いなく巫女さんでした
上下白の巫女装束
赤なら分かるんですがね
因みに北口本宮冨士浅間神社の巫女さんはオレンジの装束でした
年齢はおそらく十代後半くらい
全てを早口で先輩に説明している中、ふと
他は行かないように決めたので戻られたのか
気乗りしなかったのは止めてくれていたのか
それを先輩に説明すると、そうかも知れないねと同意
飯でも食べて帰ろうかとなり朝カツカレーを食べて帰りました
とまぁおおまかにお話しさせていただきましたが、ここまで見ていただいてありがとうございました
一応、本当にあったことを忘れないようにそのまま書かせていただきました
その場では二人して鳥肌立ちまくりでしたw
不思議なことってあるもんですねぇ
あぁちなみに、富士山を良く言うと良くないことが起こると言われる大室山ですが、静岡県伊東市にあるススキや桜の名所となっている場所です
実はゆるキャンでもちょろっと話が出てきたりするんですよね
富士山を祀る神社は浅間神社なのですが、御祭神の木花咲耶姫には姉が居ました
名を石長比売(イワナガヒメ)
絶世の美を誇り桜の語源となったとされる木花咲耶姫と、瓊瓊杵命へ姉妹で嫁いだのに醜かったことを理由に送り返されてしまった磐長姫
僕が気になり続けている雲見浅間神社や、大室山浅間神社は磐長姫を唯一祭神として祀っているようです
なので、大室山で富士山を誉めると木花咲耶姫を誉めることになり、それを気に入らない磐長姫がバチをあてると言うことになるのかも知れませんね
まぁ僕としてはバチあててるのは父親である大山津見ではないかと思うんですけどね
娘バカにされたら父親黙ってられないでしょ
とまぁちょっとした地元ネタでした
それではまた