慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

週刊ドラゴンズ2021 Vol.22〜一流選手への階段〜

2021年09月13日 16時10分00秒 | ドラゴンズ
我がドラゴンズは現在、先週の火曜日から続く9連戦の真っ只中。

広島にはビジターで1勝2敗と負け越したものの、その後宿敵・ジャイアンツに東京ドームで2連勝。
昨日はホームに帰ってヤクルトに0-4からの逆転勝ちと、ようやく勢いに乗ってきました!

残り40試合を切って、やっと打線が繋がってきましたね。

この連戦6試合で奪った得点は40。
ジャイアンツ戦では今年初めての二桁得点を記録し、1試合平均で3点取れなかった打線が嘘のように機能し始めました。

〝ビシエド・ドラゴンズ”なんて事も言われ、ビシエドが打てなきゃ点が取れないと言われてたのが、今は誰とは言わず、全体的に調子が上がってきて、逆にビシエドがノーヒットでも勝てるようになったのは大きな進歩です。(情けない話ですが)

その中でも今日フューチャーしたいのは、ジャイアンツ戦で10点取って勝った試合で、ドラゴンズでは今年初の先頭打者ホームランを含む2本のホームランを打った京田陽太。

かつては新人王を獲った彼も、今年が入団5年目。
去年から選手会長を務め、チームの中心選手である事に間違いはないんですが、打撃の面では毎年2割5分ぐらいを行ったり来たりと、物足りない数字しか残せていません。

今年はキャンプで臨時コーチの立浪さんに最も指導を受け、飛躍が期待されたんですが、なかなか打率が上がらず、プロ入り初めての二軍落ちも経験しました。

再昇格後は打率こそそんなに上がってはいないものの、打席の内容が少し変わってきた気がします。

今までは初球を簡単に凡打してしまったり、淡白なバッティングが目立ったんですが、最近は粘って四球を選んだり、ボテボテの内野ゴロでランナーを進めたりという事が少しできるようになった感じが。

キレイに打ちたいという気持ちが強かったのかもしれませんが、チームが求めているのは泥臭く塁に出る姿勢。
彼が高い出塁率で一番に定着してくれたら、得点力が増すのは間違いない!

という訳で長くなってしまいましたが、京田クンはワタシと同郷の石川県出身の特別な推しメン選手。
打率3割が当たり前と思われるような、一流選手になってほしい!

Shin

週刊ドラゴンズ2021 Vol.21〜届け、天国の友へ!ベテラン怒りの一打〜

2021年09月06日 16時26分00秒 | ドラゴンズ
涙腺崩壊!です。
昨日行われた、不幸にも8月に急死した木下雄介投手の追悼試合。

試合前に行われたセレモニーで、選手たちが泣いているのを見てもう涙が出てきましたが、絶対勝たなきゃいけない試合で見事!球界最年長のベテランが決めてくれました。

0-0で迎えた8回ツーアウト二塁で、代打の44歳・福留孝介がセンターオーバーのタイムリーツーベース!
初球の死球になりそうなインコースを突いたボールに怒り、結果でお返しした意地の一打でした。

貧打が深刻なドラゴンズにあって、ベテランの力がだんだん増してきています。
最近はスタメンで出場することが多く、先週は阪神との初戦、DeNAとの初戦でも決勝のタイムリーを放ち、打線に欠かせない存在になりました。

ホンネを言えば、若い人にもっと頑張ってもらって、ここぞの場面で代打で登場!というのが理想なんですが、これだけ点が取れないとなりふりかまってられないのが実状。

覇気の足りない後輩たちに、これからも背中で見本を見せてほしい!

しかし最終回の守りで、木下雄介と仲が良かったという京田が泣いているのを見て、もうダメでしたね。
つられてこちらも涙、涙・・・。

協力してくれたDeNAにも感謝ですが、やっぱりドラゴンズっていいチームだ。
なんかチーム全体がファミリーなんですよね。
だからドラゴンズファンはやめられない!

Shin

強烈なビジュアルと裏腹の感動

2021年09月05日 10時26分00秒 | 映画
あんまりここに上げてはいないんですが、最近もWOWWOWでよく映画を観ています。
先日観たのが〝ミッドナイト・スワン”。

今年の日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲った映画で、ボクも役者さんとして一目置いている草彅剛氏が主演なので、公開された時に観に行こうかなぁ?と思ってもいたんですが。

何せトランスジェンダー役(早い話がオネエ)の草彅クンのビジュアルが強烈!過ぎて、ちょっと尻込みしてたんですよね。
でもちゃんと観てみたら、いい映画でした。

オネエの草彅クンが、母親からネグレクトされていた親戚の女子高生を預かることになります。
草彅クンはオカマバー?みたいなところで働いていて、それはもう異次元の世界。

そんな異様な?生活の中で、女の子はバレエに興味を持ち才能を開花させていくんですが、それを草彅クンが応援していくというお話。
ヒロインの女の子役はオーディションでバレエ経験者を選んだそうですが、演技はまったくの素人らしい。

その演技をしていない感じがかえって自然で、草彅クンの体当たりの演技を引き立ててるようで良かった!ですね。

性的マイノリティならではの悲哀が感じられるシーンもあって、ジーンとくる台詞もあり、いつの間にか映画の世界に引き込まれて、あっという間に過ぎた2時間でした。

皆さんも怖いもの見たさで?一度チャレンジしてみてください。

Shin

長くて暑い夏

2021年09月02日 13時50分00秒 | 映画
実は先週、夏休みを取りまして。

と言ってもこのご時世、遠出もできないので(いつになったら旅行ができるんだ!)、1日はカミさんと珍しく買い物に行って、1日は久しぶりに映画を観に行ってきました。

初めて行った映画館だったんですが、結構混んでて、一席ずつ空けたりしてないんですよね。
「これって密じゃん」と思いながら、映画を観てて飛沫が飛ぶ事はあまりないので、まぁいいかと。

観たのは村上春樹氏原作で、今年のカンヌ映画祭で脚本賞を受賞した〝ドライブ・マイ・カー”。
長かった!そして暑かった!

何せ上映時間が3時間あるんですよね。
3時間の作品を映画館で観る事があんまりないので、トイレに行かずにじーっと座っていられるか?自信がなかったんですが、意外と平気でした。

ただ満員に近かったこともあり、当日は外が暑かったからか、途中から館内が暑くなってきて。
もうちょっと空調を強くしてほしいなぁと思いながら、なんとか観切りました。

なんか我慢大会みたいに聞こえますが、肝心の映画は良かったですよ。
村上春樹さんの小説を読んでいるような感覚と言うんでしょうか?

台詞や世界観に独特のものを感じたし、ファンにはたまらない!作品だと思います。
ただ、もうちょっとコンパクトにまとめていただいて、2時間ぐらいの方が観やすくて助かるなぁと思った次第です。

Shin