NHKは9日、三重放送局内において朝のニュース(午前6時~)をおよそ16年以上もの間放送していなかった事が判明した。
NHKの朴金根会長は謝罪すると共に再発防止策を講じると話した。
放送されなかったのは、NHKの朝のニュースで、これまで三重県を「東海地方」として東海地方のニュースを放送していたが、就任した三重放送局の張局長(当時)が「いやいや、三重県は近畿地方でしょ?」と言い張り、東海地方のニュースを放送するのを拒んでいたという。
その結果、朝のニュースが放送されずに一時的に画面が真っ黒になる「放送事故」が約2週間ほど続き、その次の2週間ほど平壌放送が流れた。
視聴者からクレームを受けてその後は「山形民謡100連発」や「スケバン刑事4(再)」が放送された。
またラジオ放送も同様にニュースが放送されず、6時から8時まで「尋ね人の時間(再)」や「みんなのうた」が繰り返し放送されていた。
NHKの朴金根会長は「確かに三重県は近畿地方なのか東海地方か区別に迷う県だと思う。どっちつかずの良いとこ取りをしようとして近畿地方・東海地方両方の知事会議に呼ばれなかった事も過去には何度もあったらしい。見分けが付かないのが正直な所だと思う。
この際、市町村合併の時に三重県の半分を滋賀と奈良に、もう半分を愛知に併合して貰ったらどうだろうか?
見分けが付かないと言えば、霊長類最強の吉田沙保里とロンドンブーツの田村淳の見分けが付かないのは私の老眼が進んだだけだろうか?」と話している。
これを受けて日本放送協会のNHKは「どこのNPO団体か知らないが、紛らわしいので名称を変えて貰いたい」と話していた。