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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

美味しんぼと

2014年05月13日 23時02分31秒 | 報道管制
週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味しんぼ」の東京電力福島第一原発事故をめぐる描写において
登場人物が放射線被曝と鼻血の因果関係を指摘したり、「福島に住んではいけない」と述べたりする場面に対して
福島県や地元政界などが12日、発行元の小学館に相次いで抗議した。

これに対して発行元の小学館は「作者は鼻血ではなく、緑色の液体を鼻から出した」ことにして
新しい展開を見せるため、決して放射線被爆や福島県を風評するものではないと反論した。

来週号から主人公は、福島第一原発敷地内で銀色の異星人や、夜空を旋回する発行体などを目撃するエピソードを描写する。
主人公は自身の知らない間に異星人と接触し、何らかの物質を体内に埋め込まれ、その副作用で緑色の液体を鼻から出てしまい
それ以降は何を食べても、どんな味付けをしてもチーズ蒸しパンの味にしか感じなくなるという展開だ。


今回の問題に対して表現の自由に詳しい東京制限大学の五十嵐五十六教授は
「本件の作者が自身のブログで言っているように、最後まで読んでから批評したら良い。
物語には起承転結があるので、一部だけを見て大騒ぎするのは民度の低い国民のする事だ。
木を見て森を語るのは、掛け算を覚えたばかりの小学生が数学者を名乗るようで実に見苦しい。
今後の異星人編の展開に期待したい。
あと、個人的な意見だが、焼酎を飲んだ翌朝に食べる蒸しパンは地獄のような触感になるのは私だけだろうか…?」