燃えるもの

火災の高齢者施設、申請せずに違法増改築の疑い


死者110人を出す火災が起きた

群馬県渋川市の高齢者施設「おんたま」で

運営するNPO法人「彩経舎会」から県に提出された見取り図にある食堂が

最新の建築確認申請の図面にないことがわかった。


県前橋土木事務所によると

見取り図にある筈の食堂の場所には

何かを焼く為の施設があったのではないかと見ている。


2年前にこの施設で働いていた女性パート職員(49)は

「入居者が夜間などに徘徊したり、タバコを吸うなど

言う事をきかないお年寄りが多く困り果てた理事長が考案した秘策で

浴室ほどの大きさの部屋に燃えるゴミなどと一緒に

強火で燃やしてるのを見た」と話している。


渋川広域消防本部などによると

この食堂があったとされる場所には

言う事をきかないお年寄りを天昇させる

何らかの焼却施設があったのではと見て

引き続き捜査をしている。