森の夕陽

気軽にノックしてください この部屋に鍵はかかっていません…

長女へ

2011-01-18 21:54:01 | 
気がつけば 大人になってたね。

気がつけば 綺麗になってたね。

気がつけば 女性になってたね。

いつ育てたのか覚えていません。

育てた記憶がありません。

楽しい日々を過ごしただけで、

元気な日々が嬉しかっただけで、

月日が経つということを知らなかった。

知らなかったから、きみの巣立ちに困惑したよ。

きみが巣立った後ろ姿に、

じっと立ちつくしてしまったよ。

なんて言ったらいいんだろう。

ありがとう?

がんばって?

心はちょっと違うなぁ…

そんなに急いで巣立つなよ。

せめてお嫁にいくのはゆっくり頼むよ。


初 更新です

2011-01-06 21:52:01 | 
思うことがあります。

夢を棄てたらもっと楽になれそうだと…

もっと自由になれそうだと…

夢という名の錆びた鎖にグルグル巻きに縛られている私は

それから解き放たれることを願いつつも

棄てられないから

一生不自由なままなのでしょう。