「松果体(しょうかたい)」という脳の器官をご存知でしょうか?
間脳の中にあり、人間の場合グリーンピースほどのサイズで赤灰色をしているこの器官。
第3の目の名残と言われており、ヨーガにおける6番目のチャクラ(第3の目)、または7番目のチャクラと結びつけられることもあります。
その概要からして、なにやらとてもスピリチュアルな松果体。
詳しく書いてあったブログ『徹底検索、堀進』によると、
「(松果体は)人間にイメージを見させる働きをしていますが、太古の人々やアボリジニ族の人々はテレパシーや透視力を日常の生活に取り入れていたため、松果体をみずみずしく保ち続けていたそうです」
とあります。目は見えたものを、耳は音という形で情報を収集する器官であると考えると、どうやら松果体は「スピリチュアルな情報をキャッチする器官」だったと言えそうです。
現在では、松果体には眠りを誘うホルモン「メラトニン」の生成機能があることが知られています。
メラトニンは、睡眠の調整や抗酸化物質として働く、老化防止に必要なホルモン。しかし人間の場合、松果体は成長するにつれて退化し成人になるとほとんどが石炭化してしまうそうです。
ということは、松果体を鍛えてメラトニンの分泌が活発になれば、アンチエイジングも夢ではないのではないでしょうか!?
ではその鍛え方とは? さっそく調べてみたところ、松果体を蘇らせ活性化させるのに有効なトレーニング法がいくつか見つかりました。
・早朝や日没前の太陽を見る(昼間は危険なので注意)
・残像トレーニング(ネットでも手軽にできます)
・眉間にペンの先などを近づけ、その感覚に集中する
・マクロビオティックの食事をとる(食材では特にアーモンドが効果的)
・呼吸法
呼吸法については、気功やヨーガ、そしてかの有名なゲリー・ボーネルが推奨しているものなど、何種類かあるので興味がある方はぜひ調べてみてくださいね。
そうやって松果体を鍛えていくことは感覚の鋭敏化や若返り効果に繋がるそうですが、逆に松果体に悪影響を及ぼすものもあると言われています。その代表格が「フッ素」と「電磁波」。
歯磨き粉やガム、調理器具、缶ジュースなど、さまざまなところで使用されているフッ素は、体内に取り入れると松果体に蓄積され、その石灰化を促すそうです。市販されている歯磨き粉にはほとんど添加されていますが、自然派ブランドなどで無添加のものを探したほうが良さそうですね。
また、哺乳動物が微弱な電磁波にさらされると、松果体の働きに異変が起こり、メラトニンの分泌障害が引き起こされるんだとか。身近なところでもPC、携帯電話、炊飯器、電子レンジ......など電磁波を出す機器はいろいろとありますが、それらとの距離を考えることも大切でしょう。
本来持っている力を見つめ直し、最大限に有効活用して、いつまでも若々しく魅力的な自分でありたいですね!
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