夫の介助

 

 

 

 

 

 

 

昨年、突然夫が立ち上がることも歩くこともできなくなった。

原因は判らない。

いよいよ介護か、と思ったがまずは気持ちを鬼にして立ち上がらせて歩かせた。
夫は文句タラタラ（　＾ω＾）・・・

介助をしながら家の中を少しずつ歩いて一か月、ようやく歩けるようになった。

外に出て歩くのはまだ怖いので、家から目の前にある駐車場に行くまでに杖を使って２０歩ほど行けた。

「明日はその先にある自動販売機でジュースを買おう」

目標を作って毎日訓練をした。

「男性の平均寿命を超えたから１００歳まで頑張ろう‼」
夫の状態を知った小学校からの友が、毎日ラインで励ましてくれる。
友達とは、１時間ほど歩いて麓の小学校まで通ったと言っていた。

今年に入って杖なしでやっと１０００歩ほどまで歩けるようになった。
近所の人の励まし、友達のラインがやる気を引き出してくれた。

リハビリの施設を紹介してもらった。
最初は行くのをためらっていたのに、今では着ていく洋服や髪型を気にして、行く気マンマン(^^♪

私は小さくガッツポーズ(^^)/

「食欲もでて少し筋肉がついてきた」と夫を持ち上げる。

夫に笑顔が戻ったのがうれしい。

さあこれからは私の時間ができそうだから、また絵を描とくことにする。
私も頑張ろう！