音楽会の練習は4月からもうスタートしていました。
初めてリコーダーを習い始めた時は、休み時間になる度に習いたてのシ―だけを吹くシー星人があちこちで誕生していました。
音楽会に向けて、音楽の時間はもちろん、教室でも口を大きくあけて歌を歌ったり、聞こえるようにはっきりゆっくりセリフの練習もしました。
ドキドキの中で迎えたリハーサルでは、「おまえうまそうだな」のフィナーレ「さ・よ・な・ら」をきいて一年生の子どもたちが泣いていました。
3年生のセリフ、歌声、表情、音のない音楽作り…。ひとつひとつを本気で取り組む姿勢は見ている人に感動を与えました。
次の音楽会は中学年のリーダーとして迎えることになります。司会進行やレベルアップしたリコーダー、体育館に響き渡る美しい歌声を期待しています。