太田なほこブログ(東京都北区議会議員)

安心して頑張れる北区のために

ラオス織物特別展

2007年09月27日 17時50分39秒 | Weblog
9月20日まで、東新宿の山野愛子記念研修センターにて
ラオス織物特別展が開かれております。
(Yahooニュースにも出てました!)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070921-00000090-mailo-l13

北区に事務所を置く、アジアの障害者活動を支援する会の主催で
伝統的なラオスの織物や小物、活動の様子の写真などが
展示されています。

ラオスの織物はタイと同じシルク!
やわらかな手触りと光沢が魅力的です~~

草木染めの薄いピンクのショールを衝動買いしてしまいました…
(収益はラオスの女性障害者の自立につながるんだし!)


会場となっている山野愛子記念研修センターは、
山野美容専門学校初代校長、山野愛子さんのご自宅を改装したもの。
緑に囲まれて、都会のど真ん中とは思えない静けさ。
このお宅とお庭だけでも一見の価値ありです
ぜひお出かけくださいませ!

ラオス織物特別展
9月22日~30日(日)
11:00am~7:00pm

山野愛子記念研修センター
新宿区大久保1-1-6
(地下鉄大江戸線 東新宿駅下車徒歩5分)

秋祭りの季節です

2007年09月19日 09時05分11秒 | Weblog
9月ももう半ば。秋祭りの時期です。
お世話になっている地域のお祭りに参加させていただきました。
写真じゃよくわからないけど、さらしを巻いてもらってます!!
右肩が盛り上がってるのはお神輿対策でタオルを入れてるから。

土曜日は大人神輿。
日曜日は子供みこしと子供山車、大人神輿が出動!
今年は本祭りということで、地元の氏神様である柏木神社に
氏子町会のお神輿勢ぞろいする様子は壮観。


お天気に恵まれたのはありがたいけどちょっと暑すぎ・・・。
子供たちも大人もバテバテになっちゃってました。

私は、、、
さらしを巻くのに手間取って時間がなくなってしまい
日焼け止めを塗りわすれたらさらしのあとがくっきりとーー
赤いよーかゆいよ~~

とりあえず、保冷剤くっつけて冷やしてます(涙)

飛鳥山薪能

2007年09月16日 20時33分29秒 | Weblog
北区には、飛鳥山公園という江戸時代から続く桜の名所があります。
この飛鳥山公園。なんと能舞台があるのです!
この舞台を使った薪能、木村薫哉(きむらしげや)先生という、
北区ご出身の能楽師の方が始められ今年で第5回を迎えます。
(木村先生は第3回公演の直後に急逝されました)

今年の演目は
狂言「樋の酒」 
能 「葵上」

日が暮れた飛鳥山公園は虫の声が響いて、
「葵上」にはぴったりの雰囲気…

野村万作、萬斎の親子共演もありました。

能も狂言も初体験だったのですが、どちらも面白いですねー!
特に狂言は、「~~候」なんて言葉がわからない子供でも笑える
素直な面白さ。
見てて感じたのは、ドリフっぽいってこと!
(順序からいえばドリフが狂言ぽいってことなんでしょうが)

今回の「樋の酒」。
家来2人が主人のいいつけを破って二人揃って酒盛りしているところに
外出中の主人が帰ってくるというのがオチです。

舞台前方では家来が酔っ払って飲めや踊れや歌えやで遊んでる。
すると揚幕がすっとあがって主人御帰還!!
「しむらーー!!うしろうしろ!!」
ってなもんですわ。

幕があがって主人が見えた瞬間、子供爆笑ですもん。

志村と加藤がふざけてる所にいかりや長介が帰ってきたって感じ。
おもしろかった。


そして能「葵上」
葵上の病の原因を巫女が占っていると、六条御息所の怨霊が現れます。
この怨霊が現れるところの笛の音。
よく、ユーレイなんかが出てくるときって「ヒュードロドロ」って鳴りますけど
この笛のメロディって古典なんですねーー!
能はもちろん歌舞伎見たことがなかった私は、今頃になって知りました。

それにしても怖かったですーー
アクションなんてないし、セリフだってそんなにないのに…
(私の低レベルでは「うらめしや~」くらいしか聴き取れんだけですが)
ぞぞっとします。ほんとに。


来年の公演にはぜひみなさんお越しくださいね!

台風接近中!!

2007年09月06日 22時24分36秒 | Weblog
台風が近づいてます
さすがの赤羽駅も人がいません。


家に着いたら所属してる消防団の連絡網が入ってたので
防災服に着替えて機材庫へ出動。

機材庫待機ということでしたが、着いて30分ほどで
自宅待機との連絡が入って解散となりました。
ま、荒川もまだ大丈夫そうだもんね。

皆様も気をつけて下さいね
周りに飛びそうなものがないかどうか要確認ですよ~

防災訓練

2007年09月04日 15時02分34秒 | Weblog
9月1日は防災の日です。
1923年9月1日、関東大震災が発生したことにちなんで
1960年に制定されました。

北区でも、各防災組織(自治会・町会などの組織)による防災訓練が行われました。

私も北区議会の防災服を着て出動です!
(見学だけですけど)

この写真は、出がけにばったり出会ったお隣の敬ちゃんが撮ってくれました。
敬ちゃんはアロマオイル整体を開業しております。
http://teateya.jp/

「妙に似合うね~。もうちょっとガラが悪い感じだったら
コンビニ前で座ってそうだね」
…これは防災服であって特攻服ではありません。

先日、石川県七尾市に出かけて能登半島地震についての被災状況、
対応、現況についてうかがってきました。
七尾市は震度6強を記録したものの、様々な幸運な偶然が重なって
発生から20分で防災対策本部が設置されたり、
各防災組織の活動が円滑に進んだため
大きな震度に比較して被害は少なめのようでした。

インフラ等はほぼ普及しているのですが、現在一番問題となっているのは
風評によって観光客の足が遠のいたまま戻ってこないこと。

七尾市には老舗旅館「加賀屋」で有名な和倉温泉があります。
3月の能登半島地震で遠ざかったお客さんたちが戻ってきたころ
新潟で地震が起きたために再びキャンセルが相次いだそうです。


七尾市のあとに輪島市の様子も見てきましたが、
こちらはより震源地に近いために被害の状況は生々しく、
道路のひび割れや、ブルーシートを被せた家屋が目立ちます。
幕末から明治期に活躍した船問屋の角海家(かどみや)という建物も
http://www.city.wajima.ishikawa.jp/kankou/kadomike.htm
一部屋根が落ちかけていたり、全体的に補強の柱をつけていたり
復旧までにはまだまだ時間がかかりそうな様子でした。


あちこちの被災状況を見るにつけて感じることは、
同じ規模の地震が東京で起きた場合にいったいどんな事態になるのかということ。
七尾市、輪島市はある程度の規模の都市ではあるもののやはり地方都市です。
避難先も、倒壊した家屋の廃材を置く場所も、仮設住宅を建てる土地も、
確保するのに余裕がないというわけではありません。

しかし、この密集した東京ではそれすらも困難なのではないでしょうか。
そんなことを考えると暗澹たる気持ちになってしまいます…

地震や火災。いざ何かが起きたときどのような行動をすればよいか。
頭でわかっていてもなかなか身体は動きません。
「知ってるもーん」と思わずに
まずは一度、訓練に参加して実際に身体を動かしてみてくださいね!