太田なほこブログ(東京都北区議会議員)

安心して頑張れる北区のために

我が家の愛犬

2006年12月15日 22時42分23秒 | Weblog

実家の愛犬です。
1994年生まれの12歳。年女です。
写真は虐待じゃありません。

12年前の8月に我が家にやってきました。
昼間、玄関のドアを開けていたら玄関で寝ていました。

聞き込みの結果、どうやら家の近所で捨てられた模様。
どこの家で生まれたかは分かっています。
なぜなら、その家のおじさんが「子犬いらないか?」と近所を回っていたという情報が
入ったから。
さらに、獣医さんによるとうちの犬はビーグルとポインターの雑種らしいのですが、
両方ともそのお家で飼われてるんですよね。

ちなみにそのポインターに高校生の頃追いかけられたことがありました。
砂利道を自転車に乗ってたら、左下の方からタイヤの音に混じって
「ザッザッザッザッ」と聞こえてきます。

ん?と振り返るとポインターが追走してる!!
飼いならされているとはいえ相手は猟犬。
「ひえええええええ」だか何とか叫びながら走っていたら
前方に飼い主が見え、犬笛を吹いてくれたようでそちらに行ってくれました。

帽子を取って謝罪の姿勢を見せてくれたけど、ほんとに怖かった。
人生の恐怖体験のうちかなり上位です。
トラウマにならなくてよかった。


そのお家で生まれた子犬が我が家にやってくるなんてご縁でしょうか。
フィラリアも乗り越え、今でも元気に過ごしています。
腰が弱ってきて、後ろ足を引きずり気味に歩いてるけどまだまだ気は若い!!
おやつと聞けばダッシュでやってきます。

いつか老犬介護の日がやってくるかもしれないけど、ずっと元気で長生きしてね~


靖国神社で思ったこと

2006年12月15日 22時00分55秒 | Weblog

本の整理をしていたら靖国神社に関係する文庫本が出てきて
今年の出来事を思い出しました。

今まで靖国神社が怖くて近づけなかったんです。
別に、霊感や何かがあるわけじゃない(と思ってる)んだけど
あのでっかい鳥居とか、御霊まつり(←このネーミングも怖い)の提灯とか
「こえぇぇぇ」って感じで絶対に近づかないようにしてました。

が、ゴールデンウィークの頃友人に無理やり引っ張って行かれました。
やっぱりあの大鳥居とかが気持ち悪くてぞわぞわしたんだけど、
とりあえず一度は足を踏み入れたということで
以前ほどの抵抗感はなくなりました。
『武士の家計簿』で読んだ大村益次郎の像も見られたし。

今年の8月15日。
テレビは小泉前首相の靖国参拝で大騒ぎ。

その日は昼に用事があったのですが、済ませて家で片づけをしていると
今年買った浴衣が出てきました。
その頃外資系の会社に勤めていて、社長宅でのホームパーティーの際に
同僚と『サプライズ』ということでユニクロに買いに行ったものです。
(それもパーティー当日のお昼休みに)

数年ぶりに浴衣を着たのに、1,2回でしまうのももったいなくなり、
浴衣を着てどこかに出かけようと思い立ちました。

そこで、トラウマの消えた靖国神社へ向かってみることにしました。
もう日も傾いてきたから多少空いてきてるだろう、と。

いざ出かけてみるとまだまだ人で溢れています。
お清めをし、境内で売っているお花を買って御参りしました。

意外だったのは、若い人たちが多かったこと。
テレビにつられて友達とやってきたというような感じの人もいましたが、
30代くらいの夫婦が子供を連れてお参りに来ているのを見かけました。
奥さんかだんなさんが、小さいときに親御さんに連れられて
おじいちゃんをお参りしたのかななんて考えたり。
周りを見ると、ベンチに腰掛けておじいさんの話を聞いている
若者もいます。

若い人の多さに驚きながら外に向かっていると、「お姉さん」と
声をかけられました。
振り返るとそこには一人のおばあさん。
「浴衣の背中がふくらんじゃってるわよ。せっかくきれいな浴衣なんだからね。」
手際よく直すと、「じゃあね」と行ってしまいました。


境内にも鳥居の外にも、おかしな輩がたくさんいて、
(「おかしな」というのはあくまで私の感想として)
それぞれの考えを声高に主張しています。

でも、私の浴衣を直してくれたおばあさんや、見かけた家族連れは、
そんな主義主張なんて関係なく、ただお参りしたいから来てるんですよね。
自分のだんなさん、お父さん、息子さん、おじいさんが亡くなって、
それぞれにお墓があるかもしれないけど8月15日に靖国に会いに来る。

靖国神社は「喜んで死にに行かせるための手段だ」って言う人もいるけど、
喜んで死んでいく人なんてどこにいるんだろう。
自分の家族を喜んで戦地に送る人なんてどこにいるんだろう。
英霊として祀られるからって言われたって、ただの人でいいから
また会いたいっていうのが正直な気持ちじゃないのかなあ。
そういう気持ちって、国の体制とか時代とか関係ないよね。

靖国問題だなんだってゴチャゴチャ言われてるけど、
心からここにお参りに来る人たちには、
「んなこたぁどうだっていいよ」ってことなのかも。


今日の夕飯

2006年12月08日 23時14分24秒 | Weblog

カレーです。
セロリやらパセリ、たまねぎを炒めて裏ごししたスープストックを使いました。
右上は母が漬けてくれたらっきょう。

今回は市販のカレールーをちょっと使ったのですが
近くのハラールフード(イスラームの律法に則った食材)を扱うお店で
カレー粉を買ったので次はそれを使ってみようっと。

豆類も安かったけど、食べ切れなさそうと思いひとまず断念。

そのお店はビルの2階。
外階段から入れるので、まるっきりビルの1室というよりは開放的な感じですが、入るのに全く抵抗がなかったかというと
そうではありませんでした。
どんな人がいるかなと思うとちょっと緊張しましたし。

アラビア語を勉強した私でもそう思ったんですから、
きっと他の方々はもっと敷居が高く感じるのではないでしょうか。

ある街のモスクに密着した番組が先日NHKで放送されていました。
モスクに通うムスリム(イスラーム教徒)たちと近所の人が声を交わすこともなく、「イスラームといえばアルカーイダ」との連想から
彼らを怖いと思ってる人もいる。

もっとお互いに顔が見えるコミュニケーションが出来て
個人個人のひととなりを知ることが出来たら、
イスラームに対するイメージもきっともっと変わるのにな。
カレーを食べながらそんなことを考えていました。


駅頭で

2006年12月08日 22時25分21秒 | Weblog

私が挨拶させていただいている駅でイルミネーションが始まりました。
記念撮影の邪魔になってたらすみません。
写真を撮る人がいらしたらちょっと離れるようにはしてるんだけど・・・

今日はすぐ隣でギター2人組(+ドラム)が歌ってました。
雰囲気でいうと、『ゆず』とか『コブクロ』みたいな感じ?
 1部・2部構成にして、合間にもトークを入れたりしてるんですよ。
上手です。
彼らのリハーサル(?)中はまるで私が話すののバックミュージックみたいに
なってたんですが、彼らのアンプがONになったら
「これは何かのセッションですか?」状態に。

ちなみに今日はジャズ系二人組もいらしてて、そこだけとってもムーディーでした。