作業療法学科Blog!

沖縄リハビリテーション福祉学院、作業療法学科のブログです。

第一回作業療法学科基礎作業学造形作品展

2009年11月26日 | イベント報告
 作業療法では、障害が予想される人に対する健康維持から、障害を持った人まで、乳幼児から高齢者までを対象としています。

 作業活動を対象者の治療に活用するために、作業療法士は作業活動の特性を理解していることが必要になります。

 その特性を理解するためのカリキュラムの一つが 基礎作業学 です。



 造形表現活動は、臨床現場で実施されることの多い作業種目です。
 講義では制作の経験を通して、技法や展開の方法を学びました。
 今回は夜間部2年生と昼間部1年生の造形作品を学園祭で展示しました。










 出来上がった作品を展示するだけでなく、制作過程の写真もスライドショーで紹介しました。




 学園祭当日は来場者と作品(参加型アート)を作ろう!!と準備しました。

 1日目、最初は手を加えてくださる方も少なかったのですが、



 来場してくれた他学科の学生さんも手を加えてくださり、




 1日目が終了する頃にはこんな素晴らしい作品ができました!




タイトルは「WAO-Ⅰ~アイスクリームのコラージュ&ドリッピングアート~」

アイスクリームのカップやスプーンもアートになりました。


 2日目の作品「WAO-Ⅱ~アイスクリームのコラージュ&ドリッピングアート~」

はこのような作品になりました。





学園祭の2日間で沢山の方にご来場いただき

 「個性的な絵がたくさんで見てて面白かったー」
 「心の内面を表現しているようですね。実によく描けています。感心させられますね」
 「作業療法のことを初めて学びました。すごくよかったです」
 「絵を見て癒されて、うるっと涙が出そうになったり、自分へのメッセージというタイトルを見て改めていろいろ考えさせられました。美術館みたいで良かったです」
 「面白かったです!!参加型アートすごかったです!!」

などの感想をいただきました。ありがとうございました。

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