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ELISE SPORT 220 試乗 させてもらいました

2020年05月28日 | くるま
5月24日(日)はれ

ワタクシは自動車評論家でも自動車オタクでもないタダの車好きのオッサンです、今回は単なる独り言ですので·····


偶然見ていたロータスのHPに試乗会の案内があった。

問い合せたところ、運転させてもらえることになった。

だが、今の自分には乗り換える気は全くなく、完全冷やかしである(もちろん新車など買える余裕もない。中古なら何とかなるか·····)。

ロータス・エリーゼ ヘリテージ エディション ⾞両本体価格:7,751,700 円(消費税込)

↑だそうである。

こちらの車、車重約900Kg、過給器付きの220馬力。
もはや、レーシングカーである。

今、乗っているのは車重1100Kg弱、過給器なしの200馬力。

万が一(本当に万が一)、乗り換えることがあった場合に備えてサイズ感を知りたかったので少しだけ写真を撮らせていただいた。









ウチのと比べて、




ELISE SPORT 220 Ⅱ ウチのくるま
全長mm3,800mm 4,380mm (+580mm)
全幅mm1,720mm (ミラー除く) 1695mm(-25mm)
全高mm1,130mm 1320mm(+190mm)
ホイールベースmm2,300mm 2570mm(+270mm)
トレッド 前/後mm1,455mm / 1,505mm 1480mm / 1470mm
最低地上高mm140mm 130mm
車両重量kg924kg  1060kg (+136kg)
参考
価格 775万円 (新車時)220万円(-555万円)


ざっと言えばエリーゼの方がワイドで軽くてコンパクトってことですね。価格差は3.5倍·····比べるなって言われそう。

これだけ見れば、今の駐車場には十分停められます。

この後、非情な現実が·····

これは乗り込む際に発覚。

この車、知ってはいたがサイドシルの幅が半端ないのである。

乗り込むにはシートを1番後ろへスライドし、サイドシルを跨ぐのだがドアを全開にしないと乗り込めない(と思われる)。

マンションの狭い平面駐車場で両隣に車が止まっていると今の車でも乗り降りに難儀している状態では、枠内に停められたところでドア全開しての乗り降りは無理であろう。

やはり一戸建て+ガレージがないと無理か·····


営業さんには正直に冷やかしであることを話して、乗り込みます。

予想通り、乗り込むのに一苦労。

一般的な乗用車にフルバケ搭載した車に乗り込むより更に難易度高い感じ。

しかし、座ってしまえば車もコンパクトなので問題なし。

ただ、後方視界が悪いのでバックしたくないわ

エンジンスタートはプッシュ式。
後方からエンジン音が聞こえるのが新鮮。なかなか低音が効いたイイ音。

クラッチが重く、ストロークがかなり短い。これはたぶんミートポイントがシビアなヤツ。

1速入れて、クラッチ繋いだら即エンスト(笑)

相当恥ずかしい。もう1度挑戦。

またエンスト。小心者なんでアイドリング付近で発進しようとしたのがいけなかったらしい。

アクセル開け気味で繋いだら発進できました。

シフトは超ショートストロークで剛性感あってカッチリ。

ステアリングは小径(たぶん300mm前後)なんでクイック。パワステレスということもあってダイレクト感が凄い。ここが前輪駆動車との決定的な違いだろう。

市街地の速度域だけしか体感していないが色んな意味で安定している。右左折の際もスっとノーズが入るし、その後の加速もスムーズ。

エンジンはスーパーチャージャー付きなんで全体的にトルクがあって乗りやすい。


(乗り降りが難儀な点で)日常使いにはツラいが、運転して楽しい車であるのは間違いない。

試乗させていただきありがとうございました。

とはいえ、今の車はとても気に入っているからこの先も乗り換える気はないのである。









最後に


そもそも車格が違うので比べるものではないが、エンジンだけはウチの車の方がイイかなぁ、と感じた。


前から思っていたが、エリーゼにトヨタエンジンではなく、ホンダB型エンジンが搭載されていたらどんな車だったんだろうか。