人事評価はどうでしょう

入社後2～3年経った頃かな。

大先輩の話し
「人事評価なんて気にしないよ。気にしたら、やってられないからね。」

当時からそんなものだったのでしょう。

人事評価は、望ましい労働力の再生産であり、また労働力の更なる質的向上ですね。

しかし実際は「責任をだれに押し付けるか」の話し合いになっているのではないでしょうか。

一度評価する側に回ってしまえばもう、自らを省みること無く、何となく好かない、何となく周囲とのコミュニケーションが良くない、そんな印象評価をしてしまいがちなものです。

どのようにして能力を発揮させるか？
どのようにして能力を伸ばすか？
その為に有効なツールなのに。


今はまだ過渡期ですな。
ドラッカーも、もしドラ世代が中軸になってくるまでは、まだまだ真に定着することはないでしょう。

だってあの東芝が、今更ながら「上にものを言えない雰囲気だった」なんて総轄しちゃうんだもんね。

情けなすぎるでしょう？
でも、まだまだそんなもんですな。



人を生かす評価。
この実現に向け、また試行錯誤です。