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20 2 2 年 競輪 表彰選手 受賞者コメント

2023-02-18 11:47:11 | 競輪

残念ながら今年も表彰式は中止となってしまったのでございますが、
選手の皆さまからは受賞にあたってのコメントを
頂戴しておりますのでお届けさせていただきます(^^)/
特設ページはこちら
https://mvp2022.keirin-web.com/

 

最優秀選手賞
脇本雄太 福井94期
 最優秀選手賞受賞は2年ぶり2回目ですが、今回は1年間しっかり競輪を走ったうえでの受賞でとても嬉しいです。
2022年は怪我に悩まされ、思い通りにいかない1年でもありました。でもそのなかで結果を出し、獲得賞金額を更新できたことはとても自分の中で大きいことです。賞金が高いレースを勝てたことは恵まれました。出走本数をあげて全国の競輪場に行き、多くのお客様が見ている前で自分自身のパフォーマンスをアピールすることが自分達の務めでもあると思っています。年齢も重ねてきて故障もしやすくなってくるので、体のケア、メンテナンスを考えながらトレーニングをしていきたいと思います。ナショナルチームにいた時は、専属のマッサージの人やドクター、トレーナーがいて怪我をしにくい環境が整っていたのですが、福井に戻ってからは、そういう環境を作っていくこともやっていきたいと思います。
 皆様の応援のおかげで最優秀選手賞をいただくことができました。この賞に満足することなく、高い目標をもって2023年も頑張っていきたいと思います、応援よろしくお願いいたします。

 


優秀選手賞
古性優作 大阪100期
 近畿のみんなのおかげで受賞できたと思っていますし、近畿の仲間のおかげで1年頑張れたと思います。地元・岸和田の高松宮記念杯も連日ラインで勝ち上がることができ、近畿の団結力のおかげで優勝できたと思ってます。
 2022年の後半は競輪祭でうまく状態もあがってきて、いい感じでグランプリに臨んだのですが、脇本さんがただただ強かったです。
 2023年も感触、状年も感触、状態良くスタートが切れているので、これからもっとしっかりと脚をあげて、GⅠタイトルを獲ることを目指して頑張っていきます。応援してもらえるように頑張ります。よろしくお願い致します。

 


優秀選手賞
松浦悠士 広島98期
 2022年はGⅠが獲れなかったのですが、1年間の走りを評価してもらえてとても嬉しいです。前半戦は自分の中であまりいい成績でなかったのですが、サマーナイトで優勝することができ後半戦はいいスタートが切れたと思っています。10月くらいまではいい状態が続いたのですが、11、12月とあまりいい感覚はなかったのですが、ただグランプリに向けて状態をあげていったので、結果は良くなかったですがグランプリは納得できるレースが出来たと思ってます。
 2023年は年明けから欠場してしまいましたが、その後はしっかり追い込め、状態はあがってきていて、いい感じで練習できています。
今年はGⅠ優勝が欲しいので、しっかり狙っていきたいです。自分らしい、いいレースをしていけるよう精一杯頑張りますので、応援を宜しくお願い致します。

 

優秀選手賞
新田祐大 福島90期
優秀選手賞をいただいたことを皆様に報告をでき、とても嬉しいです。
2022年は、オリンピックが終わって競輪一本に集中していくという僕にとっては新たなスタートの年でした。前半はいいスタートが切れていたのですが、5月に落車をして怪我をしてしまいました。ただ自分に課せられた課題だと思い、早い復帰を目指してできる限りのことをやり続けました。復帰後の後半戦ですが、10月の寛仁親王牌ではグランドスラムがかかっていまして、「絶対に優勝する」という強い気持ちをもって全力で挑んだ結果、優勝することができました。北日本4車で挑んだグランプリでは勝つことができなかったのですが、思い出に残るいいレースが沢山できた1年だったと思います。
 オリンピックに出場することで、「苦しみを乗り越えた先には得られるものがある」ということを実感したので2023年は、諦めない気持ちで頑張っていきたいと思います。たくさんの人に応援されるような選手を目指して頑張ります。


優秀新人選手賞
中野慎詞 岩手121期
 早期卒業で1月にデビューして18連勝を強く意識してました。一発でS級にあがらなければならないという気持ちが強かったです。青森記念決勝で連勝は30で途切れたのですが、経験の差を感じることができ、後につながるレースだったと思います。その後の共同通信社杯は皆さん強くてボコボコにされたなという印象です。力だけでは勝てないし、作戦通りにもいかないので、臨機応変に対応できなかったというのが課題でした。
 伊東温泉記念の決勝でも、他ラインを意識しすぎて積極的にいけなかったですし、他選手にプレッシャーをかけていくことなど、色々教えられました。経験値がまだまだ少ないので、どんどん積み上げていって成長していきたいと思ってます。
 ナショナルチームの活動も、チャンピオンズリーグで手応えをつかんで帰ってきたので、今後の国際大会に活かしていきたいと思います。
 2023年は競技と競輪を両立しながら、どちらもしっかり着をとって昨年以上の成績を残したいと思います。さらに進化した姿を見せていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します。

 

特別敢闘選手賞
新山響平 青森107期
 特別敢闘選手賞を受賞できて素直に嬉しいです。皆様のおかげだと思ってます。
2022年前半は思うように結果を出せず苦しい時期が続いたのですが、ナショナルチームを引退して、競輪に専念してから少しずついい状態にもっていけて、結果がでてきたので良かったと思います。初タイトルの競輪祭優勝はとても嬉しかったのですが、それ以上にファンの方々や北日本の先輩方のおかげという、感謝の気持ちでいっぱいでした。
 自分は位置取りだとかまだまだ課題はあるので、今度はしっかり自力でGIが優勝できるよう、そして年末のGP出場を目指して頑張っていきます。S級S班らしい走りで目指していきますので、応援を宜しくお願い致します。

 

ガールズ最優秀選手賞
柳原真緒 福井114期
 最優秀選手賞をいただきとても嬉しい気持ちです。2022年は念頭から「絶対」にガールズグランプリを決めるという強い気持ちで1年間挑んだ結果、ガールズグランプリを獲れて、獲得賞金もガールズ初の3000万円超えを達成したことはとても良かったと思ってます。
 GGPは初出場だったのですが、いつも通りの練習、調整で臨めたと思います。レース展開も色々考えていた中のひとつだったので、落ち着いて走ることができました。
 2023年は2着もありますが、動きたいやりたいレースはできていると思います。新しくガールズケイリンのGIができるので、GIを優勝してグランプリを決めたいと思います。女王としての走りができるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

 

ガールズ優秀選手賞
佐藤水菜 神奈川114期
 2022年は競技の方に力をいれていてガールズケイリンはなかなか出場する機会がなかったので、自分の中ではすべて1着、優勝を目標にして挑んでいました。なので優秀選手賞をいただきとても嬉しいです。
 3月のコレクション(宇都宮)は意気込み過ぎていて、レース中の判断が悪い部分があり、2着という結果でした。悔しかったのですが、そこで引き締まりました。8月のドリームレースは初めて乗れたのですが、「優勝する」という強い気持ちをもって、しっかりと走ることができ優勝したことはとても良かったです。地元神奈川平塚でのグランプリでもあったので、最高に仕上げて挑みました。気持ちが入りすぎていた部分や、位置取りがうまくいかない部分があって、落車という結果になり、とても悔しかったです。だからこそ、その悔しさをかみしめて、今頑張って練習しています。
 2023年はガールズケイリンの新しい体系が始まりますし、出場するレースはしっかり1着だけを狙っていってグランプリのリベンジを果たしたいと思います。優秀選手賞は皆さんの応援のおかげでいただけた賞なので、結果で恩返しをしていきたいと思います。頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 

ガールズ優秀選手賞
児玉碧衣 福岡108期
 2022年は前半戦も中盤戦もなかなか大きいレースで優勝できなくて、悔しい、残念な気持ちが続いてました。11月に地元小倉のガールズトライアルでやっと優勝できて、いい状態でグランプリに臨めたと思ってます。しっかり練習もできていたので、優勝だけを狙っていました。結果的に落車でゴールできず残念だったのですが、しっかり追い込めて調整はばっちりでした。 2023年は怪我を早く完治させて、本来の走りを取り戻せるように頑張っていきたいと思います。
 今年はガールズケイリンの新しいGIができるのですが、短期集中でグランプリを狙えるのは私には合っていると思うので楽しみです。ファンの皆さまの信頼を早く取り戻して、「児玉が頭でカタい」と言ってもらえるように頑張っていきますのでこれからも応援宜しくお願い致します。

 

国際賞
窪木一茂 福島119期
 4月にマディソンの種目で強豪相手に銀メダルを獲得したのが自信になりました。それが昨シーズンの活躍に影響したと思ってます。世界選手権でメダル獲得することに照準をあてて頑張っていたので、念願のメダルを獲得できてとても良かったです。世界選手権から戻ってきて、競輪界の先輩、後輩、他県の多くの選手達から祝福してもらって、とても嬉しかったし同時にメダルを獲ったんだという実感が湧いた感じです。競輪ではS級に昇級になったのですが、世界選手権直後の京都向日町開催で最終日に1着が獲れた時に、ようやく競輪選手になれたなという感情が湧きました。
 2023年は来年のオリンピックの権利を獲得していく大事な年になります。力をつけてきているのを実感しているので2022年以上の成績を残して、オリンピックの権利を獲得するため、個人種目でも団体種目でも一生懸命頑張っていきたいと思います。また競輪に出場する時は自分らしい走りをしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

 

国際賞
佐藤水菜 神奈川114期
 2022年は競技のなかでしっかり結果を出すことが目標でした。ケイリンで成績を残せたことは良かったですし、こうして国際賞を受賞することはとても嬉しいです。ネーションズカップ(カナダ)では決勝はアクシデントで落車してしまったのですが、予選2本はいい感じで走れていて、自分の中ではいいスタートをきった1年と感じていました。その後のアジア選手権で「ケイリン」で優勝することができて、自分の成長を感じることができました。
 世界選手権では決勝でドイツの選手に2年連続で負けてしまい悔しさが残るのですが、自分の力を最大限に出せたことは良かった大会だと思ってます。
 2023年はすべて表彰台を狙って、来年のパリ五輪の権利をしっかりと獲っていきたいですし、2022年以上の結果を出し、最大の目標である「パリ五輪で金メダル」を狙っていきたいと思います。応援よろしくお願い致します。

 

特別賞
小林莉子 東京102期
 特別賞をいただけてとても嬉しいです。
 デビューしてから10年間、初代女王ということもあり、「下手なレースはできない」「簡単には負けられない」という気持ちでずっと走ってきました。2022年はガールズグランプリが補欠になり悔しい1年になってしまったのですが、お客様から「10周年おめでとう」という声をかけてもらった時は、歴史を感じてとても嬉しかったです。
 2023年は新しくガールズケイリンのGIもできるし、ガールズケイリンが進化していることも嬉しいですね。今後はもっと自分のレベルアップをしながら、ガールズケイリンの認知も上げられるように頑張りたいです。今年のグランプリは地元・立川なので、出場できるように頑張ります。応援よろしくお願い致します。

 

表彰選手の皆さま!!

この度は誠におめでとうございました+。:. ゚ヽ(*´∀)ノ゚.:。 ...

 

 



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