3年かかって作ってた本、今日再校ゲラを戻して、仕事が終わった。
私は仕事はすべて、お金のためにやってきたけれど、この本だけは、
最初からお金のためではないと自分に言い聞かせて、
あきらめずにやってきた。
途中、ライターさんに2人降りられた。
お金のためではなかったことを実感するのは、
他人の考えを原稿にするなんていう、こんなしちめんどくさい仕事、
どんなに巨額をつまれたって、絶対引き受けないぞ
と思うから。
300万だろうが、3000万だろうが、3億つまれたって、
二度とゴーストはしたくない。
自分にはまったく向いてない。
それにしても、仕事あけの、あの爽快感はないが、
東京から引っ張っていた仕事が、これで全部終わった。
編集的な仕事はこれで最後になるのだろうか。
私は、もう2度と本の編集をしないのだろうか。
編集者人生はこれで終わりか?
1年前、すっぱり出版から足を洗うつもりで札幌に来た。
あの締め切りに追われる生活、
交渉と駆け引き、
出版ヒエラルキーで最低のカースト・フリーランス。
気力と体力があれば、それも面白いけど、アイデアも目に見えない仕事も
大会社のサラリーマンに搾取される仕事には、疲れ果てた。
それもみんな、これをもって終わった。
なんか、新しいことみつけなきゃなあ。
逃げたい逃げたいと思うのは、終わっても続くんだ。
私は仕事はすべて、お金のためにやってきたけれど、この本だけは、
最初からお金のためではないと自分に言い聞かせて、
あきらめずにやってきた。
途中、ライターさんに2人降りられた。
お金のためではなかったことを実感するのは、
他人の考えを原稿にするなんていう、こんなしちめんどくさい仕事、
どんなに巨額をつまれたって、絶対引き受けないぞ
と思うから。
300万だろうが、3000万だろうが、3億つまれたって、
二度とゴーストはしたくない。
自分にはまったく向いてない。
それにしても、仕事あけの、あの爽快感はないが、
東京から引っ張っていた仕事が、これで全部終わった。
編集的な仕事はこれで最後になるのだろうか。
私は、もう2度と本の編集をしないのだろうか。
編集者人生はこれで終わりか?
1年前、すっぱり出版から足を洗うつもりで札幌に来た。
あの締め切りに追われる生活、
交渉と駆け引き、
出版ヒエラルキーで最低のカースト・フリーランス。
気力と体力があれば、それも面白いけど、アイデアも目に見えない仕事も
大会社のサラリーマンに搾取される仕事には、疲れ果てた。
それもみんな、これをもって終わった。
なんか、新しいことみつけなきゃなあ。
逃げたい逃げたいと思うのは、終わっても続くんだ。