人の優しさをいっぱい感じてます

こんにちは。最近、人の優しさに触れることが多く、感謝感謝です。
6月の半ば、入院の疲れをとるため、温泉に行ったときの話です。ランチビュッフェからの温泉という流れで、杖をついて、レストランから、温泉に向かって、うんしょ、うんしょ、と左足を引きずるように歩いていると、80歳くらいの女性に「若いのに、かわいそうに。気を付けてね。」と声をかけてもらいました。
そして１週間前、バスに乗ったのですが、バス停に着くと、70歳くらいの男性がバスを待っていたので、男性から少し離れたところに立っていると、「バス来たよ。」と教えてくれて、「お先にどうぞ。」と言ってくれましたが、わたしは「時間かかるのでお先に乗ってください。」と言いました。ですが「いやいやお先に。」と言われたので、お言葉に甘えて先にバスに乗り込みました。そしてわたしは目の前の優先席に座ったのですが、男性が、「そこで大丈夫？」と気にかけてくれました。
この日は帰りのバス停でも、80歳くらいの女性に「なかなかバス来ませんね。」と話しかけられ、バスが来るまでの時間、「どちらに行かれるんですか」と他愛もない話をしました。
別の日も、家の近くのコンビニ近くで、向こうから杖をついて歩いてきた80歳くらいの女性に「どうしたの？」と声をかけられ、仲良くなりました。
スーパーやコンビニの店員さんにも「お気をつけて」と一声かけてもらうことも多く、ありがたいです。杖を使うようになって、話しかけられることが増えました。
本当にわたしが危なっかしくて、声をかけてくれてるのかもしれませんが、理由はなんであれ、声をかてもらえてうれしいし、ありがたいです。
このことを、確定申告のデータ入力要員として、わたしを雇ってくれている自営業の友人に話したら、「orangeの人柄じゃない？いい人オーラが出てるんよ。」と言ってくれたあとに、「自分がしたことは良くも悪くも自分に返ってくるんやろうね。orangeが優しくしたことが返ってきたんやろうね。」と友人は言いました。わたしは「そうかな～？」と答えましたが、帰りのバスの中で、友人の言葉がグルグルしていて、ふと思い出しました。
わたしは道を尋ねられることが結構あるのですが、別れ際に「お気をつけて」と声をかけていました。子連れのママさんが大変そうにしている姿を近くで見たときとかも「お気をつけて」と言っていました。それが返ってきてるのかは不明ですが、そうだとしたら、まさに、「情けは人のためならず」だなと思いました。
健康体のときのわたしは人見知りがひどく、あまり人と関わりたくないと思っていましたが、病気になって、殻が破れたのか、知らない人に声をかけることもへっちゃら。むしろ、知らない人とでも話したいと思うようになりました。
自分が言いたいから言った（声をかけた）ことがまわりまわって自分に返ってきて、そして「優しいな。うれしいな。ありがたいな。」と穏やかな気持ちになれるって幸せですな。だって誰も嫌な思いしてないもんね。こんなあったかい気持ちを広げていきたい。そのためには自分から。身近な家族から知らない人でも、相手をあったかい気持ちにできる言葉をかけていこう♪そう思った今日この頃です。