部員日記

通称「部ログ」・・・大阪府立大学のサッカー部「勝利への日々!」

二回生日記⑩

2006年11月28日 09時48分59秒 | 練習
人はどこまでいっても一人で、
どこまで話してもその人の核に触れられることはなくて、
恋人はもちろん、親だとしても完全にわかりあえることは多分なくて


こんな寂しさを誰もがどこかで抱えているから、
おはようとか、ありがとうとか、ごめんねの僅かな言葉で涙したりするのかもしれません
側にいてくれるだけで涙ぐんだり。


嘘や演技で自分を固めて守っている自分が本当に求めているものって?


だからきっと隣りにいてくれる人が大切で、
おはようと言い合える家族、
一緒にサッカー出来るみんな
力いっぱい叱ってくれる人、
どうしたの?と声をかけてくれる人を感じて
胸がいっぱいになるんだと思います。


そんな優しい波風を私も人に起こせる人になりたいと思います。


そんな私に付き合ってくれるみんなには、本当に本当にありがとうです。

入れ替え戦まで、孤独と自分との戦いです。

マネ日記-13

2006年11月27日 13時30分56秒 | 練習
先日練習後に三回マネの洋香さんに自転車で駅まで送ってもらいました。

後ろに乗せてもらって、洋香さんの運転めっちゃ安定してるな~。すごいなぁと思ったので、特に何も考えずに「めっちゃ安定してますね!すごいです」と言いました。すると、私が何気無く言ったことに対して洋香さんはとても喜んでくれました。その様子を見て、私は驚くと同時に自分まで嬉しくなりました

相手が喜んでくれるような褒めをすれば、自分まで嬉しくなるのかと大発見でした!そんな褒め方ができる人間になりたいなと思いました★

特に選手に対してそれができるようになれば、選手のエネルギーの原動力になりうるんではと思っています。そしてマネもしんどくなることが減るのではと思います。そのために、普段から人のいい所を見付ける練習をしていきます!

入れ替え戦に向けて、決意を新たにした亜彌那でした

副審への道-30

2006年11月24日 16時54分08秒 | 練習
こんにちは、ゾノです。ついに30回を迎えました。

先週の日曜日の副審をした試合で一つ大分危なかったミスがあった。副審やからバックラインにきちんとついていかなあかん。なのに僕が担当してない方のチームのボール保持者がボールを裏に蹴りそうな時にバックラインは下がったのに僕は上がってしまった。「のわっ!」と思った。

ボールが裏に出なかったからよかったものの危なかった。何故こんなミスが起きたのか?それがどうしても思い出せない。今までにも、ミスしたけどその時に自分がどうなってたかがわからない事が何度もあった。

試合中にミスをしてしまったならやばいって思うよりも何故ミスが起こったか?の方にエネルギーを傾けないといけないなと思った。

副審への道-29

2006年11月22日 23時21分43秒 | 練習
大商VS市大の試合の副審をした時の失敗として自分サイドのタッチラインでボールアウトした時にどっちボールかわからなかったというのがあった。主審も見えていなかったみたいで選手の間で「どっち、どっち?」みたいになってしまった。

これで完全に信頼を無くしてしまったなぁと思う。

ほんと試合になると、特に自分サイドにボールがきたときにはチェック項目が吹っ飛んでしまう。

自分サイドにボールがきて、自分が担当しているチームとは別のチームがボールを保持してる時はまず、キッカーが裏を蹴れそうか、レシーバーが裏を狙ってるか?を確認する。

どちらも裏を狙ってないならボール保持者の方に直接視野をおける。直接視野をキッカーにもっていっても間接視野でバックラインを見ておく。

ボール保持者が裏蹴れる状態になればボール保持者とバックラインを間接視野で見る。

そういう事をパッパッと切り替えていかないとならない。練習から!

副審への道-28

2006年11月22日 14時47分21秒 | 練習
日曜日は大商大VS大市大の試合の副審をした。

試合を終えてみていくつか修正しないといけない失敗は見つかったけど、1番気になったのは主審との試合中のコミュニケーションが出来てない事だ。

僕が副審をしているサイドにボールが出たときにどっちチームのボールかという判定を僕と主審できっちり合わす事が出来ていなかった。

そのために一度、どっちチームのボールか?でごたごたしてしまった。

もっと主審を意識することと打ち合わせでスローインの事をしっかり確認する事の重要性を感じた試合でした。

組織に貢献する-2

2006年11月20日 23時02分00秒 | 練習
こんにちは。山嵜です。ブログ第二弾行きます!

先週一週間、監督から様々なアドバイスを貰ったことから参考にして、サポート役に回ってチームの為に動くということを自分自身で決めました。

と、言うのも、部活に約一年ぶりに復帰すると同時に、本格的に体を動かすことも一年間やっていなかったことなので、体の様々な部分に障害が出て来てしまいました。
けど、気持ちでは、練習はできると思っていますし、体の部分でも、少しだけ痛めた膝の怪我をマネージャーにテーピングしてもらえたら練習できます。体を必死に動かそうとすれば動きます。

でも、監督から
「無理はしなくていい」
「二部は体ができてない奴が出れる程甘くはない」
など、沢山の言葉を貰い、僕の中で芽生えていった『チームの為に今最も自分に出来ることは何か』を考えた結果、サポート役(マネージャーがやってくれてる仕事を手伝うなど)や、体を起こすための走り込みやジムでの筋力トレーニングを励んでいくことを決意しました。

この決意をして先週から、チームというものを今までの選手の立場から少し違った視点で全体を見る事で、組織の緻密さを伺い知ることができました。

選手がより良く練習することが出来る為の準備や支えをマネージャーがしてくれていますが、その細かさといったら僕が想像してなかった所にありました。一分一秒を争う細かな判断を何度も出くわすことに…。一人でテンパってしまいました(笑)
マネージャー(チームを支えてくれている人)というのは大変な事なんだなぁと、改めて実感していました

組織に貢献するための、組織の全体像がぼんやり見えてきた感じです。違う立場からいることで組織を俯瞰で見る、バイト時代でも組織の中の自分の役割を意識して臨んでいました。見えてくるものは沢山ありました。

ただ、チームは負けてしまいました。試合に出てた人達はみな頑張っていたのに負けてしまいました。

組織を質の高いものにしていくために、今自分が出来ることは何か?部ログもその為のものだと思って書いていきたいと思います

副審への道-27

2006年11月18日 22時55分47秒 | 練習
今日は練習後に院生で審判活動をしている神谷さんの誘いでドイツW杯に審判として参加された上川さん、廣嶋さん(3位決定戦ドイツ対ポルトガルの主審と副審をやっておられた方です)の講演会に行って来ました。

副審の技術的な事でいろいろと発見はあったのですが、ここでは1番僕が関心を持った部分を紹介したいと思います。

上川さんがドイツに行った時にいろんなサイコロジストトレーニング(メンタルトレーニングと同じ様なものだと思います)を行って良い精神状態で試合にのぞめたとおっしゃっていました。

で、質疑応答の時間に「試合前に集中するためにどういうメンタルにしようとしていますか?」と僕が質問すると上川さんがこう答えてくれました。

やる事は4つ。まず試合前日に緊張しているなと感じたらサイコロジストトレーニングで教わった技術を用いて落ち着こうとします。(この技術は時間がなく教えてもらえませんでした)次に試合前はルーティーンを守ります。あと平常心でいる事。勇気を持つ事。

上川さんは平常心にするって事をさらっと言ってたけど、これってめっちゃ難しいと思う。気持ちが上がり過ぎず下がり過ぎず。そんな精神状態を目指したいと思いました。

トレーナーの旅-2

2006年11月17日 17時19分07秒 | 練習
お久しぶりです。大西です。

先週監督をマッサージした時に教えてもらったことを実践すると、選手から「少しうまなったな。」と言ってもらえました。

何を教えてもらったかというと、押す手が片手の場合、空いているもう一方の手は何もしないのではなく受ける側の身体のどこかに添える。
押す時間を一定にしリズムよくする。
押す力は自分が思っているよりも弱めで。
まだありますがこれらのこと意識するとだいぶ変わりました。

しかしまだ自分はマッサージするとき、どれくらいで筋肉がほぐれてきているのか分からないのでずっと同じ部位をしてしまい、一人に時間がかかってしまいます。ここを改善する必要があります。
なので受ける側の人に聞いたり、プロの堀田さんやアスリートハウスの人に聞きたいと思います。

今は自分の技術を向上させるのを楽しんでいます。まだまだマッサージの仕方が分からない部位や苦手な部位があるので進歩あるのみです!

副審への道-26

2006年11月17日 16時58分03秒 | 練習
こんにちは、ゾノです。

自分の担当していない方のチームのトップの選手が裏を狙ってきている。バックラインは踏ん張っている。その時副審をしている僕の後ろについてくれてる山田さんから「バックライン下がってないのに、お前は下がってる!」と言われた。

その後、トップが裏狙い、バックラインが踏ん張った状況の時に何度も山田さんから「バックラインは後ろ下がってない」と言われた。

コーチングを聞けない自分がぶわっとでてきてた。

始めにバックラインは後ろに下がってない!と言われた時は聞いてるけど聞いてないような状態やった。

トップが裏狙ってきてるんやからボールとバックラインを間接視野で見なあかん。だから今下がるなって言われても・・・。山田さんにバックラインは下がってないと言われた時、ふとこんな感情が出て来てた。

そういえば、家で親に話しかけられた時に今テレビ見てるからとかいろんな理由つけて親の話しを聞いてない時が多い。そんな日常がグランドで出てるんじゃないか?それならグランドでレベルアップするために家での親との会話から直さないといけないな。

ビジョン班日記-5

2006年11月17日 14時47分31秒 | 練習
いよいよリーグも残り2試合となりました。ビジョン班も今まで以上にフル始動しています!!
さて今回はスポーツビジョンのエース!であるトミーさんのお話をします


トミーさんは現在スポーツビジョンの測定で「眼球運動」「数字タッチ」「瞬間視」で常に上位を占めていて、下手すれば(?)すべて1位をとってしまうような凄腕の持ち主なのです

このビジョンエース、ビジョンの測定をし始めた当初はチームの平均くらいだったらしいです(ビジョン班師匠・紀子さん談)。つまりビジョントレーニングをし続けて、この能力を手に入れたのです。
なんでこんなにトミーさんはし続けられるのかなぁと思いませんか?

イメージ力のためのトレーニングをトミーさんに提案したとき
「おぉーそっか!それやってみるわ!!」とものすごくうれしそうにトレーニングに乗ってくれました。

そして数日後、私がトレーニングし始めてどんな感じか尋ねてみると…

「あれな、○○やってみるのが楽しいねん。こうなんかな~って想像するのがおもしろい!」とまたも笑顔で答えてくれました。ここにビジョンエースの秘訣あり!
トミーさんはトレーニングも「楽しく」しかも「おもしろく」しようとして取り組んでいるんですね。


みんなもトミーさんのように楽しくスポーツビジョンを向上させようとしてくれれば、トレーニングを提供する側としても嬉しいんですが…

小池綾乃