*ICO~いこ~*

駆けだし山ガール、カメラ女子、女性ライダーの日常を綴ろうと思いつつ、恐らくグルメ・ペットのセキセイインコにも脱線する予定

登山9&10・ダイヤモンドトレイル その1

2014-02-26 21:37:33 | 登山
ダイヤモンドトレイル、通称ダイトレ
金剛山地の縦走路です
北から屯鶴坊・二上山・岩橋山・大和葛城山・金剛山・岩湧山・槇尾山と繋がり、全長約50kmに及びます
流石に連日歩ける体力も無いので、仕事で連休があったら何回かに分けて挑戦する事にしました

今回は第一回目
時は2013年12月9日
南から攻めます
槇尾山~滝畑ダム~岩湧山~紀見峠です
さて下り立つは泉北高速鉄道・和泉中央駅
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初めて来ました!

ここからバスに乗り、槇尾山口バス停へ
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バス停からは初めての訪問ですが、バイクで一旦通った事もあり、迷い無くいけました
登山者用駐車場から施福寺までの近さを感じます

前回は紅葉を供えてこちらの御方ですが、あれは季節限定だった様で(登山5・槇尾山参照)
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しかし口紅もして、相変わらずオシャレですね

では改めて、ダイトレ起点の石碑を踏みしめ、開始です
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の前に寄り道
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起点の石碑間の踏破ではなく、あくまで山好きとして7つの山の山頂を目指します(金剛山は立ち入れない為山頂付近という事で!)

道中はダイトレの石碑が所々に立っているのでややこしい道はありませんでした
追分け、番屋峠、ボテ峠などの小さなアップダウンを越え、アスファルトに出くわします
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以前来た際に迷って出た所なので分かりますw
滝畑ダムの近くです
河内長野市のマンホールです
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ここのトイレの近くに立っていた警備員さんと少し話しました
登山って何が楽しいの?という質問をされました
写真を撮る事、バッジを集める事、普段じゃ出来ない経験が出来る事。
色々あります
でも、「考えながら歩いている内に、纏まったり飛躍したり忘れてしまったりw、そんな過程が好き」だと思います
なかなかストレス発散が苦手で、登山にはそういう所をたくさん助けて貰いました
走るの嫌いだし、球技は明後日の方向に飛んでいくし、競い合うのが苦手だし…
そんな身体を動かす事に億劫だった私が、初めて汗を流して気持ち良いと思えたのが登山でー…
すっかりハマってます。
さぁ岩湧山の頂目指して登ります

ここからは急坂で、少ししんどかったです
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確かにここから500段程で尾根に出ました
しばらくそのまま歩いて行くとー…
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一面のススキの海!
前回登った時は逆方向から登っていて、噂程素晴らしくないなぁとか思っていたものですがー…
感動しました!
ダイヤモンドトレイル。
歩く度にダイヤモンドの様に素晴らしい景観や経験が楽しめます

刈ったススキを下に降ろす装置です
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岩湧山山頂です
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ここから紀見峠まで、地味に長い道のりです
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この石碑は合計いくつ、何処にあるのでしょう…

広い道に出て来ました
県境です
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駅までの近い道もあるのですが、広い道沿いに行ってしまい、小一時間程かかりました

この日の最終地点、南海・紀見峠駅です
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更新は遅いですが、この間もたくさん山に登っています
今日も宝塚の中山連山縦走路に行ってきました
しかし眺望が大変悪いー…
黄砂の影響かと思っていると、かのPM2.5ですと
C国に呆れつつ、この所為でアウトドアを敬遠する人が出ない事を祈ります
山に登ると自然を身近に感じます
私も寒いとさっさとエアコン点けますし、最近はテレビもよく見ますし、正直環境や資源に優しいとは言えません…
でもそうして少しずつ気付いてエコしていけば、僅かでもマシになるかな…。
山の楽しみを失くさないで欲しいし、私も失くさない努力をしなければと感じた一日です。

登山8・ポンポン山

2014-02-24 23:46:10 | 登山
2013年11月29日、京都市西京区と高槻市の県境にある、ポンポン山(加茂勢山、678.9m)に登ってきました
コースは 本山寺駐車場→水源の森百選記念碑→大杉→釈迦岳→ポンポン山→本山寺→駐車場 です
駐車場を下って道なりにずっと行くと、水源の森百選の記念碑が出てきます
せせらぎの音を聞いてのんびり歩いていると、落ち着きます
しかもこちら、水が本当に綺麗…!
水は大切に使おう、洗剤減らそうと思いながら歩いていました(^^)
この時期は紅葉が道を覆いつくしており、しかも誰もいないのでわびさびを堪能しながら歩いていました
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分岐がいくつかありますが、そのまま更に直進します
丸太のダムが現れ、横の細い道を抜けて道を更に進むと、
…すぐに踏み跡がなくなりました。
え。
もしかしてさっきの分岐登った方が良かったかな。
おろおろしていると、こちらの山に慣れていそうな二人組のおじさんが歩いてこられました
彼らも大杉に行くとの事で、ご一緒させて頂きました
このルート、平日とはいえ、出会ったのはこの方々だけでした
危なかった…
因みに正しいルートはダムの細い道を越えてすぐに川を渡るという…
気がつけよ私。

ここから大杉までは踏み跡を辿るルートです
こういう道好きです
別の道に誘導する踏み跡が無ければ!
さて、大杉に着き、お二人にお礼を述べて別れます
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釈迦岳までは分かりやすいルートです
一息休憩を挟みます
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そのまま道を歩くと鉄塔が出現
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更に進むと今度は紅白鉄塔です
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山頂付近は標識が可愛いです
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ポンポン山山頂です
6789ではなく、9の前に小さくコンマが書いてあります
こちらでは老若男女問わずにハイカーが大勢休憩していました
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本山寺を目指す途中にある夫婦杉です
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この山はニホンジカがいるそうで、そういえば途中で動物の鳴き声が聞こえた気がします

裏から本山寺に入ります
紅葉が綺麗です
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こういうのが好きで、つい撮ってしまいます
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公衆電話がいい味出してますね
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この山は東海道自然歩道という、長距離自然歩道が通っています
登山の延長上で、私もロングトレイルにも興味がわいてきています!
いつか歩いてみたい1697km…
長いですね。
体力が無いので、鍛えていかねばです

登山7・六甲山

2014-01-22 01:01:13 | 登山
11月21日に六甲山(931.3m)に登ってきました分です
六甲山といえば…という位に定番の、芦屋ロックガーデンからです
だいたいどのガイドブックも同じルートをお勧めしてますが、地元の人は色々抜け道知ってるみたいです
私は何回も同じ山を登るより、今は色んな山を経験したい人なので、そういう知識無いです
この植物あの山でも見たとかならありますが、例えばツワブキがどんな花でその後どうなるかという過程を知れない…そういう点では固定で登る山とかも欲しいですね

さぁ、何はともあれロックガーデン!
阪急芦屋川駅から北に登り、滝の茶屋と大滝茶屋を越えて見えますは
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高座の滝です
滝を見ながら休憩する人もいます

そしてそのまま登るときました、岩場です
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山の岩と言えば、槇尾山の蔵岩しか見た事無いので、こんなにゴツゴツしてると、
心が踊ってきますね!

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結構手足を使います

登山してると、意外と鉄塔萌えしてきますね
お気に入りは真下から撮る構図!
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六甲山系は割と傾斜が急です、疲れます
しかし振り返ると、凄い絶景です(*^ω^*)
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振り返れば海とオシャレな街って良い立地してますよね(羨

この日は天気も良く、風吹岩と青空、そして鉄塔の良い写真が撮れました
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ここから少し楽になり、ゴルフ場を抜け、そこからの坂に苦しめられると雨ヶ峠です
意外とあの坂しんどくて、この日初めての休憩を途中でとりました
(普段写真撮る為やウェアを脱ぐ為に止まる事で休憩なってます)
しかし、六甲はリピーターが多いのでしょうか、皆さん割とスイスイ登っています
そして人が多い。
詰まると追い越すのも大変です
………ちょっとペース早めて登ります
ここから七曲りという急登だとか頭の中から完全に消えてます←
そして登りきると、一軒茶屋
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七曲りをズンズン進んだので、え、もう?と驚きました^_^;

そして山頂へのラストスパートです
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団体さんとかぶって、慌てて写真をパッと撮ると、ちょっといがんでしまいました
因みに撮影した時間は11:07でした
芦屋川駅は8時過ぎに出たので、実に3時間ちょい……
ちょっとペース速過ぎた

というわけで時間が予想以上に出来たので、六甲縦走路を辿り、3km先にあるガーデンテラスまで行ってきました
しだれ桜をモチーフにした、ちょっと有名な建造物です
入館に料金が発生するし、お土産物屋さんの方が興味あったので入ってませんが、マイカー使えたらライトアップの時に入ってみたいです
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そしてまた一軒茶屋の方に引き返して、有馬には抜けずにロックガーデンから帰ります
天気が良く暖かい日でしたが、山頂付近では雪が少し残っていました


さて、大和葛城山の際にもお話しました、「山バッチ」!
そうです、六甲山にもあるのです!
写真の容量の関係で載せれませんが、六甲縦走バッチも含めて計4つ入手致しました
買ったからには、あと3回登らないとですね(^^)
縦走もしないとですね
入手場所は全て一軒茶屋です
何かガーデンテラスの方にあるかもというブログも見た事があるのですが、そちらには置いて無かったです
ガラスの小物屋さんでオリジナルマグネットみたいなのがありましたが、そこまで集めていくとお金もかかるので、私はバッチのみで^_^;
地味に高いんですけどね、ここのバッチ…

登山6・摩耶山

2014-01-17 23:48:07 | 登山
大変お久しぶりです(^^;)
パソコンのキーボードが不調で全く更新してませんでした…
近々おニューのパソコンが来ると思われますので、溜まっている分をどんどん更新していければ…!

時は昨年の11月12日
初心者でも登り易いと言われている摩耶山に挑戦しました
ルートは杣谷(そまだに。徳川道、カスケードルートとも呼ぶ)
渓流沿いを登って行く、水辺好きの私には嬉しいルートです
父親からのお勧めで、少し歩きますが、六甲山牧場のソフトクリームを食べる事をサブミッションにします

阪急の六甲駅から北に進み、登山口の交差点を西に進み、護国神社に辿り着きます
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狛犬の後ろで紅葉が見られます
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北上し、長峰中学を抜け、川を渡ると登山口に入ります
ルートは所々に川を渡れる箇所が沢山!(*^^*)
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たまに川を渡るのが正解なのか、渡らずにそのまま行けば良いのか悩む箇所もありましたが、間違わずに登れました^_^;
途中でバイクが捨てられていて、悲しくなります…

杣谷峠に出て、ドライブウェイを右に進み、六甲山牧場を目指します
途中で自然の家もあり、その関係か子供たちが広場で遊んでいました

そして六甲山牧場に着いたー…
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定休日\(^o^)/
た、楽しみにしてたのに…

気を取り直してドライブウェイを戻り、展望台を目指します
途中で天上寺があり、少し寄ってみました
信仰心は全く無いのに、「神社やお寺は被写体の宝庫!」とテンションを上げる人なのです^_^;
ここの手水舎は素晴らしく、センサー感知で水が出る仕組みになってます!
全体的に新しい建築物です
こちらが本堂
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そして何故か目につくのはー…
カエル
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またカエル
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…可愛いですね、実に!

景色も素晴らしく、明石海峡大橋や、淡路島もよく見えます
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小豆島も見えるそうです

紅葉と鬼瓦
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今回の登山の個人的ベストショットです
まだ写真でメッセージ性とか何も出せないので、「今この時だからこそ!」という雰囲気を頑張っています


さて、展望台へのルートに戻ります
自然観察園では、ふと上を見上げるとこんなカラフルな屋根が
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そうして辿り着きましたは掬星台なる展望台
神戸と言えば、日本三大夜景の1つであり、ここからはその夜景(星)を手にすくえる(掬う)位よく見えるとの事からその名がつけられました
昼間でも、その景色に息を飲みました
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(*^^*)
写真で表現できません…
これについては本当に、是非観て感じて頂きたいです
因みにこの日、火曜日は施設やロープーウェイの定休日で、登山者やマイカー率が高かったです
使わないとはいえ、来て初めて定休日に気がつくなんて下準備が足りなかったなぁ…と反省

しかし、この日は本当に見晴らしが良く、和歌山の加太沖にある友ヶ島もくっきり見えました
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掬星台から5分程で山頂に行けますが、若干ややこしいので、人に尋ねるのがお勧めです
三角点を踏んで、掬星台に戻り、広場の東の端の方にある階段を降りて、山寺尾根を通って下山しました(杣谷に途中で合流します)
たまに人が通ります
この日はトレランの人に抜かれました^_^;
平坦な道ですら走りたく無いのに、よく走るなぁ…
山の楽しみ方は人それぞれ
ロープーウェイや車で簡単に景色を楽しめる山でもある
でも私は、登山を勧めたい気持ちがあるからかもですが、自分が苦労して登って得た景色が、本当に何割も増して見える気がします(*^▽^*)
旅もそうですが、道中でも沢山良い思い出が出来るしね!
…思い出何だろう?w
登ってる間に色々考え事して、整理して、気が付いたら着きそうで、写真ポイント!という流れが好き
不安な気持ちや楽しい気持ち、具体的には示し難いけど、そんな工程が私の歩む根底だと思います

登山5・槇尾山

2013-11-27 00:11:29 | 登山
10/29、ダイヤモンドトレイルの南の起点、槇尾山(600or601m)に登ってきました
西国三十三所の施福寺もあり、参拝者が非常に多かったです
今回は施福寺の下の登山者用駐車場にバイクを駐車して登山開始です

しばらく階段沿いに登ると山門が見えてきました
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山門の下には「わらじ守」が
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可愛いです
お寺独自のお守りなのでしょうか
こういうの、好きです

ひょうきんな龍の口から水がしたたり落ちています
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正面は更に楽しい顔ですね
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施福寺です
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欄間(?)の横の象みたいな彫刻です
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こういうのも萌えます

季節感のある観音様
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紅でおめかし、可愛いですね

登山道に戻り、ダイトレの起点です
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遠くない内にダイトレ歩きたいです

ダイトレを進むと、こんな道が…
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虚空蔵堂の前ー…
あれ、私、この手前で右に曲がって最短ルートで蔵岩に着きたいんだけど…曲がり道、何処だ?
詳しいだろうと、お寺の売り子のおじいさんに尋ねてみると、
「あの道はしんどいからなぁ…」とか何とか、取り合って頂けませんでした
★2のレベル見て来てるんだから、そんなの承知してるってば!
前回迷った時もそうだけど、この辺りの御年輩に槇尾山を尋ねても、なめられてるのか、まともに相手にされなかったのにイライラ…
と、そこへ、話を聴いていたハイカーさんが来て、案内してくれました
家の横を曲がるんですが、

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道にこんな枝置いてたら、そりゃ道じゃないだろうと思って通り過ぎてました
ふ、不親切!
山じゃなくて、人が色々不親切!

お礼を述べて、さぁ行こう!
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…何故こんな所に蛇口。。。

しばらくは楽しい山道を辿りー…
おぉ、
これはまた楽しい登山道だ
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ノートパソコンや携帯で見て頂いている方は、右の木が真っ直ぐになる様に、画面を傾けてみて下さい
そうそう、その位の傾斜です^_^;

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更に枝が凄くて、山というより、枝を登ってる感じです
これはこれで非常に楽しかったです(*^▽^*)

そうして辿り着いたは、蔵岩(くらいわ)です
槇尾山頂は展望が無いので、ここがこの山の展望スポットです
あの急斜面の後のいきなりの展望で、思わず涙が出そうになりました
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ロッククライマーが二人居ました

ダイトレの山々が…!
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ここで雨がパラついて、感動が半減…

クライマーさん、命懸けのクライミングの開始です
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蔵岩を越えて、再び山頂を目指し山登り
行ってきます!
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そこから10分もせず山頂
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展望が無いというものの、一部開けていました
因みにこの山、捨身ヶ岳とも言うそうで、何と無く身を捨てるから姨捨山を連想してましたw
由来が気になりますね

下りは枝を降りるのが大変でした
なかなか出会えない、良い斜面でした