いや〜忘れてたよ!
何十年も昔、フィルムコンパクトを使っていた時はちゃんと計算して
フレーミングしてたんだけど、ここ最近はデジタルだしすっかり忘れてた。
視差(パララックス)
レンズから直接入ってくる光をファインダーで見る事ができる
方式のカメラが俗に言う一眼レフ方式(ミラーレス一眼)のカメラ。
一眼レフ方式だとファインダーで見ている範囲の中心と、
実際に写る範囲の中心が同じ。
対しコンパクトカメラやレンジファインダーを使った実像式ファインダー
の場合、レンズを通る光とは違う窓から写る範囲を覗いています。
レンズの位置とファインダー窓の位置に差があるので、実際に
写る範囲の中心とファインダーで見ている範囲の中心にズレがでます。
それが視差(パララックス)、近距離になるほど大きく、
マクロでは実用にならないほど大きくなります。
遠距離ではあまり問題にはなりません。
と、パララックのうんちくは置いといてキヤノン AutoBoySIIの
マクロモードで撮影フィルムを現像に出してルンルンで仕上がりを
見てみたら!あれ!・・・ん・・・あ!・・・そうだ!・・・
見てみましょう〜
見事にズレてる!ショック!
ガビ~ン!
さすが当時の高級コンパクトカメラ!マクロモード撮影でも
しっかりとピントがきています!優秀です!
カメラと言わず、機械ものは人間が操作します
その人間が使い方を誤れば、たんなる鉄クズ!
これからは気をつけて撮りたいと思います。
撮影日:2018年10月15日(月曜日)
場所:地元
カメラ:キヤノン AutoBoy SII
フィルム:フジカラー Venus800(半年の期限切れ)
おしまい