こんばんは。いつものようにHEY×3を見ながら夕飯食ってると、13~14歳の頃のタッキー&翼の映像が出てきて、あまりの可愛さにご飯を吹きそうになった 一馬です。
翼のかけさせられてた、顔の大きさとの比率を間違えた眼鏡が印象的でした。
ちなみにウチの母は、『ニュースの女』に出てたときのタッキーが可愛かったと申しておりましたw
・・・でも、私が教育実習に行った学校の生徒たち(私の担当は中1)も、みんなあれくらい可愛かったよ!!!(男女ともに)
もー、みんなに見してあげたいくらい可愛かった!!! 成長期に入る前のギリギリの子どもらしい可愛さって感じの年代ですよねぇ。
さて、最近あんまり小説の感想をUPしてないかな? でも小説はちゃんと読んでいます。っていうか、感想書かないといけない小説が3~4冊たまってます(汗)
今回は、『不安な童話』(新潮文庫)です。
-------あらすじ-------
私は知っている、このハサミで刺し殺されるのだ―。強烈な既視感に襲われ、女流画家・高槻倫子の遺作展で意識を失った古橋万由子。彼女はその息子から「25年前に殺された母の生まれ変わり」と告げられる。時に、溢れるように広がる他人の記憶。そして発見される倫子の遺書、そこに隠されたメッセージとは・・・。犯人は誰なのか、その謎が明らかになる時、禁断の事実が浮かび上がる。
-----------------
全体的な感想としては、
決して怖くはないんだけど、謎がいっぱい散りばめられていて、その謎が何となくゾワゾワした不安を呼び起こす。
って感じでしょうか。特に、童話をモチーフにしている高槻倫子の遺作である絵に秘められた暗い謎が、とても面白いです。
まず、古橋万由子は、その人が忘れている記憶を読み取ることができるという、不思議なな能力を持っている。そしてまた、万由子は殺された高槻倫子の生まれ変わりではないか?という設定。だから万由子は、見たことのないはずの風景などを見てしまう。恩田作品には、こういうちょっと人とは違う能力を持った人っていうのがよく登場するよねー。一瞬「えっ!?」って思う設定なんだけど、恩田作品の中では普通のことに思えてしまうのが不思議。なんだかすんなり受け入れてしまうんよねぇ。
で、万由子と、倫子の息子である高槻秒(びょう)らは、倫子の遺言通り、童話をモチーフにした遺作を4人の人間に渡すために、彼らを訪ねる。
そこで、絵を渡された彼らは、四者四様の対応をしてくる。
倫子の絵には、当人にしか分からないような謎が隠されているわけです。 そして、倫子がどういう人間だったのかについて話してくれる。
そして、倫子の遺作を渡し終えると、いよいよ倫子の死の真相に迫っていきます。少しずつ解けていく謎。そして、ラストでその真相が語られるわけですが、意外な展開を見せます!!!
倫子の絵に隠された謎とは!?
倫子の死の真相とは!? 犯人は一体誰!?
そして、万由子は本当に倫子の生まれ変わりなのか!?
これが、この小説の主要ポイントですかね。私はこの小説ミステリー色が強いと思いました(最後のポイントはミステリーっぽくないけどw)。とても面白かったです。これはオススメです。
翼のかけさせられてた、顔の大きさとの比率を間違えた眼鏡が印象的でした。
ちなみにウチの母は、『ニュースの女』に出てたときのタッキーが可愛かったと申しておりましたw
・・・でも、私が教育実習に行った学校の生徒たち(私の担当は中1)も、みんなあれくらい可愛かったよ!!!(男女ともに)
もー、みんなに見してあげたいくらい可愛かった!!! 成長期に入る前のギリギリの子どもらしい可愛さって感じの年代ですよねぇ。
さて、最近あんまり小説の感想をUPしてないかな? でも小説はちゃんと読んでいます。っていうか、感想書かないといけない小説が3~4冊たまってます(汗)
今回は、『不安な童話』(新潮文庫)です。
-------あらすじ-------
私は知っている、このハサミで刺し殺されるのだ―。強烈な既視感に襲われ、女流画家・高槻倫子の遺作展で意識を失った古橋万由子。彼女はその息子から「25年前に殺された母の生まれ変わり」と告げられる。時に、溢れるように広がる他人の記憶。そして発見される倫子の遺書、そこに隠されたメッセージとは・・・。犯人は誰なのか、その謎が明らかになる時、禁断の事実が浮かび上がる。
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全体的な感想としては、
決して怖くはないんだけど、謎がいっぱい散りばめられていて、その謎が何となくゾワゾワした不安を呼び起こす。
って感じでしょうか。特に、童話をモチーフにしている高槻倫子の遺作である絵に秘められた暗い謎が、とても面白いです。
まず、古橋万由子は、その人が忘れている記憶を読み取ることができるという、不思議なな能力を持っている。そしてまた、万由子は殺された高槻倫子の生まれ変わりではないか?という設定。だから万由子は、見たことのないはずの風景などを見てしまう。恩田作品には、こういうちょっと人とは違う能力を持った人っていうのがよく登場するよねー。一瞬「えっ!?」って思う設定なんだけど、恩田作品の中では普通のことに思えてしまうのが不思議。なんだかすんなり受け入れてしまうんよねぇ。
で、万由子と、倫子の息子である高槻秒(びょう)らは、倫子の遺言通り、童話をモチーフにした遺作を4人の人間に渡すために、彼らを訪ねる。
そこで、絵を渡された彼らは、四者四様の対応をしてくる。
倫子の絵には、当人にしか分からないような謎が隠されているわけです。 そして、倫子がどういう人間だったのかについて話してくれる。
そして、倫子の遺作を渡し終えると、いよいよ倫子の死の真相に迫っていきます。少しずつ解けていく謎。そして、ラストでその真相が語られるわけですが、意外な展開を見せます!!!
倫子の絵に隠された謎とは!?
倫子の死の真相とは!? 犯人は一体誰!?
そして、万由子は本当に倫子の生まれ変わりなのか!?
これが、この小説の主要ポイントですかね。私はこの小説ミステリー色が強いと思いました(最後のポイントはミステリーっぽくないけどw)。とても面白かったです。これはオススメです。