デカセギおやじの軽井沢落書帳

半年、軽井沢住民。耳にした事、目にした事等、軽井沢を中心にブログります。
      時には、ローカルな軽井沢も。

碓氷峠のあの車・・・

2017-08-14 | 軽井沢地区こんなとこあるよ
追分節

「碓氷峠のあの車 誰を待つやら くるくると」

と、歌われた車が、この石の源氏車



碓氷峠~中山道を行きかう旅人は、これを

  秋から冬にかけて、強く吹きつける碓井峠の風に

くるくると回る、石の風車として親しんだのです



何のことはない石の源氏車なのですが、

  江戸時代の旅人って、ずいぶんとイキだったのですね



この石の源氏車は、熊野神社の石畳みを築造した折に
   
    佐藤市右衛門により奉納されたのであります


軽井沢/日本人最初の別荘

2017-08-12 | 軽井沢地区こんなとこあるよ
旧帝国海軍:八田裕二郎氏の別荘



一見和風建築に見えますが、



破風板と窓枠は白いペンキで塗装されており
    
洋風の趣も兼ね備えています



  

軽井沢では、避暑を目的とした日本人最初の別荘で、明治26年建築されました


いにしえの軽井沢駅

2017-08-11 | 軽井沢地区こんなとこあるよ
長野新幹線(現北陸新幹線)開業に伴い
   取り壊された後、復元-再築された旧軽井沢駅舎



しなの鉄道では、この旧駅舎に改札口、待合室を復活させ、
   現在のしなの鉄道ホームと接続させる計画があったのですが

   その後、どうなったのやら

  



旧1番ホームには、機関車などの車両が保存されています

  



木の香りのする軽井沢駅に再び会える日が来て欲しいものです・・・


軽井沢・二手橋には、古い「いわれ」が・・

2017-07-01 | 軽井沢地区こんなとこあるよ
矢ケ崎川に架かる小さな橋です
   周囲は由緒ある別荘地帯です

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 江戸時代、軽井沢宿場の旅籠に泊まった旅人が、
  互いに別れを惜しみながら二手に分かれたことが
     名前の由来ともいわれています

 

 橋の手前の別荘宅の門がとてもシンプルですばらしいです。
  別荘は奥深いところに立っているのでしょう・・・見えません・・・

   


 橋の手すりはななめに広いております。このような橋はここしか知りません。
   手をかけて体重を預けると、橋ごと川に落っこちるような錯覚になります。

  

 ここいら辺は霧の出やすい場所ですので、橋にもこけが生えています

   


  軽井沢ムーディ・スポットです。写真は朝8から9時頃がgoodかも・・

 
 
 中山道を追分方面から来た旅人が,軽井沢宿に泊まり、
   翌日、この橋で互いの別れを惜しんで碓氷峠に向かう姿が重い浮かびます

知る人ぞ知る、御代田「鉱泉水」の湧き水

2017-06-02 | 軽井沢地区こんなとこあるよ

御代田町の豊昇ふるさと公園の湯川の左手。

 

細い道を、軽の四駆なら通行できます。2,3分で突き当ったところです。

単なる湧き水ではありません。なんと 「鉱泉水」です。

 

左に長く意味がありそうな、石段があります。

肺気腫のため、登れません。途中で息が止まってしまいます。
   昨年は、上ったところに物置小屋のようなのがありました。
     こんな急な石段の先の小屋、何の為・・・・?

   

 手前から水をくめます。

 

 下方に花が咲いてます、誰かが植えたのでは、と思われます。
     そんな場所に咲いているのです。
 
 

 湧き水の下りにはクレソンがいっぱい。水がきれいな証です。

 

約20年ぶりに行ってみた 軽井沢大橋

2017-05-30 | 軽井沢地区こんなとこあるよ
御代田町と軽井沢町の境目ぐらいにある
かなり高いところに架けられているので、
見下ろすと下を流れる湯川が随分遠い



森泉郷別荘地造成のため、開発会社が湯川の峡谷に架けた橋で、
長さ110メートル、幅6メートルの鋼下路トラスド・ランガー橋。



湯川が作り出した深い峡谷に架かり、川面との距離は100メートルほどもある
欄干には自殺防止のための鉄条網が張り巡らされている





自殺者の幽霊の仕業なのか、軽井沢大橋付近での交通事故も絶えないそうだ。
夜間は視界が悪く、亡くなった霊にひきずられるせいか、交通事故が絶えず
自殺者の幽霊の他にも事故で亡くなった幽霊も頻繁に目撃されている。



近くにある、天狗神社の鳥居をくぐると呪われたり、
事故を起こすという噂が出始め、現在鳥居は撤去されている。



こんな場所だから、自殺する人が多いらしくて、そのせいで、
本当のことや作り話など含めて、心霊スポットだなんて呼ばれている

ソウギョ(草魚)、只今、絶好調でハイ・テンション!です

2017-05-24 | 軽井沢地区こんなとこあるよ

ここは、レイクニュータウンレマン湖。
  

   
この湖の繁殖豊かなアサザの藻を
古い藻から食べて管理してくれるのが
ソウギョ(草魚)なのです。



一見コイに似ていますがヒゲはなく、
   水草・草類を好んで食べる習性がある淡水魚です。




豊富に草があるのは4~9月で、
   たった一年の半分しか草のある時期がないのです。



だから、ここぞとばかり、ひたすら食いまくるのです
      今が刈り入れどきテンション最高調!!!!

一度に数キログラム位はむさぼる大食漢!想像を絶っしているのです。



 湖には、「草が欲しい、草が欲しい」と、ソウギョが泳ぎ回っております。
    あっちから、こっちからと、食べにやってきます。

 

朝9時。まだ風も涼しかなるレマン湖のワン・ショットでした

絶滅が心配される<希少種>アサザが生育してるレイクニュータウン

2017-05-23 | 軽井沢地区こんなとこあるよ
レイクニュータウンのレマン湖には、
絶滅が心配される希少種アサザが生育しております。

 

 

アサザは毎年春になると、5cmほどの葉が伸びてきて、湖面に広がっていきます。
丁度、今、広がっていってる最中です。
 
 

白く光って見えるのがアサザです。

 

日ごとに、どんどん広がります。

 


7月になると、黄色い花を咲かせ8月後半にはほぼ満開となり、
鮮やかな彩りで湖畔を賑わします(写真は昨年のものです)。

 

アサザの花びらは午前中に開きますが、
午後には閉じてしまう、神秘的な植物でもあります。


小さな不思議な島発見 森泉郷

2017-05-20 | 軽井沢地区こんなとこあるよ

 道路から池の端に下りてみた。
         つつじのトンネル・・・・

 


 花の間から池を覗いてみると

 

 おやッ? なんだ? 小さな島を発見
      
     木が一本

  

 よく見て見ると、
   たぶん、直径2mあるかないかの、まあるい島
 「この島は、俺の島だ」と、言わんばかりに
   その広さいっぱいに木が立っている

 木が大きくなると、
   ひっくりかえってしまいそうな島だ

  


 なんだ? うしろに木が・・・・
        シンキロウ???

 

   森泉郷入口付近の池(名称不明?森泉池?)です

3万年位前、浅間山爆発でできた⇒甌穴<天然記念物>

2017-04-19 | 軽井沢地区こんなとこあるよ
昨日UPの山之神社から階段で湯川に降りれます。
  説明はこの立札を



ここの辺が滝壺だったのでしょうか?





曲線を描いている部分はすべて、甌穴(おうけつ)<天然記念物>です





何年も何年も時をかけて出来たのでしょう、圧倒的景観です。




この先に行くには、泳ぐしかないのです・・・・



ご注意----------
橋の下にある垂直の円筒型の穴は⇒甌穴ではなく、
 古い橋の柱に使用された土台穴です
    
 この写真の中心の岩の上にある穴です(写っていません)。