クールビズ終了

１０月まで３０度を超える日が珍しくなかったような気がしたのですが
ここのところ一気に冷え込んできましたね。
秋が短くなったと周りではいってますね。
『日本は四季がある国』という言葉は100年後にも通用するのでしょうか。


さて本題。
エコから発生したクールビズはすっかり定着しました。
最近では6月～9月末の夏服シーズンに限らず、
5月から初めて11月で終わらせる企業が増えましたね。
震災後の電力不足が発端だったのでしょうが...

さて一方で冬からはウォームビズということで、
寒かったらジャケットじゃなくてカーディガンやセーターでもOKですよ、
という運動が始まります。

そうなっちゃうと、ジャケットの存在って...
ネクタイの存在って....
というか、そこまでジャケットやネクタイが嫌いだってことは、
日本人には文化として合っていないってことなんじゃない？

だいたい、首つりひものようなものを始終ぶら下げていたり、
防寒の面ではあまり効果が無い前の大きく開いたジャケットとか、
ついでにいうとPC操作するときに邪魔でしょうがないワイシャツのボタンとか、
いわゆるビジネススーツってのは仕事をする上で非効率この上ない！
唯一、スーツが効率がいいのは、『私はサラリーマンです』って
言わなくてもわかってもらえる位なものでしょうか。

裸の王様じゃないけど、誰かが

　　『スーツって、カッコ悪くね？』

っていわれたら、ガラガラと崩壊してしまいそうですが。

ちなみに羽田くんはそう言い続けていたようですが
代替で出した羽田君のアイデアがダメダメ過ぎたので
取って代われなかったんですよ。
今思うと、着眼は非常に良かったんですね。


ウォール街ではいまだに『スーツひけらかしてナンボ』みたいな
所はあるんでしょうかねぇ...
国際的に認められないと、いくら日本国内で変えようといっても
辛いところがありますよねぇ。

うん、そこは、それ、クールジャパンってことで。
日本初のスーツに取って代わるファッションを提案しましょう。
といってもクールビズの「かりゆし」じゃないですよ。
政治家は推してますけど、あれはちょっと砕けすぎ。
どこかの漫画の登場人物のような格好か。
とか言ってる間に、柄もんのネルシャツにケミカルウォッシュのジーンズという
ヲタ系ファッションが広まったりして。

個人的には、とび職さんのような服装が機能的かな、と。
ニッカポッカのチョチョロングにハイネックのトレーナー、
そしてポケットの多いベスト。
なんかカコーイイです。