五十歩百歩

毎度通勤ネタでございます。

今まではわりと女性を取り上げることが多かったと思いますが
(もちろん、むさい男よりは眺め甲斐があるわけだし)
今回は男です。


え～、ローカル線の比較的人の少ない時間になりますと、
同じ時間の、同じ車両の、同じ席に、同じ人が座っているなんてことは
よくあることでございますが...

その中年男は毎朝、優先席にドカッと座り、スポーツ新聞を読んでいる...のか
読んでいないのかわからない。
いや、新聞を広げているのは間違いないのだが、
ひたすらに鼻くそをほじっているのだ。

私が乗る石岡から増結する土浦ぐらいまで、ひたすらに...
鼻に穴が開くんじゃないかと思うぐらい、グリグリと。
毎日、毎日。

ちっとは人目を気にしろよ、と思うわけであるが、
そこはもう、”中年オヤジ”であることに甘んじで、
ひたすら鼻くそをほじる快楽に興じているのである。


なんかねぇ、もう、
こっちが恥ずかしくなって、恥ずかしいやら汚らしいやらで
背筋がゾゾーッとするんです。


もうやだなぁ、と思いつつ、まぶたをこすると
ありゃ、目くそ。

目くそ鼻くそを..