健康に悪い？

原発に反対した発言から事務所をやめた元(？)俳優の山本太郎さんの
お姉さんが大麻所持で捕まったそうだ。

ニュースによると『原発反対活動の忙しさから疲れがたまり云々』ということらしい。
これが本当だとしたら、なんとまあ情けない話ではないか。

私はもともと今回の震災を機に広がった反原発運動を
何とも胡散臭く見ていた。
ちょうど○リーン○ースやシー○ェ○ードの過激活動を見るような目だ。
もし、おひざ元の福島県民や福井県民が先頭にたって反対運動をするのであれば
これはしょうがない。
そういうもんなんだろうと、ありのままに受け入れた。

しかし今回のような『プロ市民』『セミプロ市民』が騒げば騒ぐほど
こちらの目は覚める一方だ。

それでこの事件。
まあ所詮こんなものかな、という本当の拍子抜け感しかない。

いつ事故が起こるかわからない、もしかしたら起こらないかもしれない
原発事故に抗議するよりも、今その身に起こっていることはなんなのかと！
押収された内容を記事で読む限り、常習使用は明らかだ。
弟の山本太郎さんのツイッターの呆れる。
何をやってるんだ、という非難の後に『早く罪を償って社会復帰しろ』というような
まるでスピード違反で捕まったかのようなあっさりとしたもので、
大麻の初犯なら実刑はないよ、といいたげなものだ。



よく、大麻や覚せい剤は第三者の被害者のいない犯罪といわれるが
本当にそうだろうか？
魔力におぼれて身を破滅するのは自分自身だけだと。

彼女にはよく考えてもらいたい。
彼女たちが反対している原発は、たしかに将来的に子供たちにリスクを残す
設備なのかもしれない。
でも大麻、麻薬は違う。
あなたらが買う、商売が成り立つ限り売人は売ることをやめない。
間違いないく今も将来も確実にある危機だ。
あなたらがいう大切な未来を担う子供達に与える影響は
原発の『起こるかもしれない』リスクの比ではない。
　(だからといって原発のリスクが減るものではないのだが)
あんたら、その前にやることがあるでしょう、と。


留置場から出てきたら、この姉弟には原発よりも大麻麻薬撲滅の
運動を過激に行ってもらいたい。
いっそ原発の時みたいに
『そういえば、あの芸能人も大麻麻薬やってたよね』と
つぶやいてもらいたいものだ。


本当に今回の件は、環境なんたらとか動物愛護なんたらの
底が見えたような、非常に残念な事件でした。