オジサン、がんばる！

今日の帰りの電車にて...

乗り込んできた女子大生と思しき２人組。
合コンの帰りだったのか、いささかテンション高めで、
周りを気にすることもなく、今日の”戦果”を声高にしゃべる。

今日のだれはイケメンだったけど気が利かないとか、
アンタ、もっとプッシュしたほうが良かったんじゃない？とか

そのうちに近い将来の話になって、
あと五年もすると子供連れてるのかなーとか、まだ未婚かなーとか
そういう話に。

んで、
やっぱりダンナがハゲは勘弁よねーとか、いいやデブのほうが、とか
いやいや、体臭が強いほうが..のような話に。

寝たふりしながら、自分らの容姿は棚に上げて
よく言うよなーと呆れていたのであるが....


そうだよなー。
若い娘が夢が語れなくてどうするってぇんだよ、ね。

たとえそれが、本当にくだらない低俗なものであっても
ああいう風に熱く語れる、そういう社会じゃないと。


理想の未来を築くために、オジサンはがんばるのである！
よっし、あと１０年は何とかしてやる。





...でも、そのあとの１０年は頼んだぞ。
介護は任せた！